2024年〜読んだ本(技術書以外)

こんにちは、meiheiです。
ここ数ヶ月で社内研修を受けていて、そこで読んだ課題図書を「2024年〜読んだ本」としてドヤって紹介します。

星野リゾートの教科書

研修で課題図書が渡される1冊目として渡されました。教科書を読む為の教科書という認識。

「つまみ食いせず100%教科書通りにやってみる」という本書の主張は、自分がいつも行っている本の読み方と異なっていました。なので、完全に同意とはならなかったのですが、(この本に限らず)素直に聞き入れて実践せねばなと思った。

採用基準

タイトルから採用の話しかと思ったら、リーダーシップの話しだった。研修を通じて君たちにはこのようになってほしい、と言われているのかな?と感じた。

自分の過去の経験では「リーダーシップ」というものを理解しておらず、リーダーシップ意識して行動した事がなかったので、とても新鮮だった。
「リーダーシップ」は才能ではなく、後から身につけられるスキルと書かれていて、やるぞ〜〜ってなった。

1分間エンパワーメント

よく経営者が口にする、エンパワーメントってなんだろうな〜と思いながら読んだ。MVVへの解像度が上がった気がする。

エンパワーメントの前にオーナーシップ、自分が主体的に行動していないと人の心を揺さぶることは出来ない。今の自分は目標の設定と振り返りの能力が足りていないと感じた。

「原因」と「結果」の法則

目標・ビジョンを立てて、信念の為に邪念は捨てる。精神論的な本。

心持ちもちモチモチ大事。

全員経営者マインドセット

会社でリーダーシップを発揮する人材として、必要なマインドセットを学ぶ本。個人的にはマインドセットを学ぶ事よりも、行動や思考に対しての適切な言語化が学びとなった。

1エンジニアとして事業を前進させるには、ビジネス側の人と同じ目的を同じ言葉で共有することが大事。

自分のスキルセットの中で、技術力以外に伸ばして行かなくてはならない部分が明確になった気がしていてとても良い本だった。

他者と働く

ちょうど1年ぐらい前に読んだが、当時とは異なる課題感・視点での学びがあった。ざっくり説明すると、相手の事を考えましょう。

1年前に読んでいたときは、対立型の適応課題に強く共感した。直面していた課題は自分の考え方を改めることで解決できた。
今は様々な自分・組織の課題があるが、それは抑圧型や回避型の適応課題と向き合っているのだなと言語化された。また何か課題と直面したときに、それがなにか?どう解決するか確認?を思考するためのヒントになる実感がある。

ザッポス伝説

ザッポスという会社と、ザッポスのCEOのトニー・シェイのお話。ストーリー性のある本はあまり得意ではないので、読むのが大変だった。

社内に企業文化を根付かせるために何かヒントはないか!という思いで読んでいたが、読んだ内容を自分のスキルとして身につけ振る舞うことは難しそうだなと感じた。

ファイナンス思考

ファイナンス思考とは、将来に稼ぐと期待できるお金の総額を最大化しようとする発想。対して、PL脳が紹介されていて、そっちは目の前だけを見ている状態。

ファイナンス思考の自分の解釈は、キャッシュフローの観点で視座を高める事をやっていけという認識。
エンジニアは営業の人と比べて直接売上を上げることは無いが、時間的価値というものを高めていくことはやって行きたいなと感じる。将来を見据えた設計や技術的負債の解消などがそれに効果的に作用するのかなと。

ビジョナリー・カンパニーZERO

(実はまだ読み途中、3章まで)
章によって色々な話しが書かれている。これまでの課題図書の総まとめのような気がしているし、これまで読んできた本と同じ事を書いていたりする。

これまで読んできた本でも、ビジョナリー・カンパニー(ZEROではない)が参照されている事があったので、これが会社の真髄なのかも。



以上9冊でした。

自分の思考や周りの環境が変わると、課題への向き合い方が変わって、ちょうどその時に自分に刺さる本があるのだなと感じました。後は自分がやっていくだけ。

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