バトルディスク2017

みんな知ってると思うけどVRChatに2017年が訪れて、余波によりデスクトップでのバトルディスクは大打撃を受けました。今回のアップデートで変化した点と代替案、あと適当に感想とか書きます。

・当たり判定の正常化

これまでデスクトップの物理判定頻度はVRと比較して1/3しか存在せず(らしい)、これにより「デスクトップは当たらない」とか「一定以上の速球はすり抜ける」等、散々な状況でした。今回、判定がVRと同等になり(らしい)めっちゃ当たるようになりました。VRでしかバトルディスクしない人にとっても大きな変化です。個人的には前が異常だっただけなので妥当だと思います。対抗策はありません。がんばって避けようね。
参考
https://twitter.com/ChiuGameProject/status/1072617429803651072?s=19


・掴み

デスクトップは画面中央に存在するオブジェクトを左クリックすることで掴めるのですが、以前は「画面中央に対してディスクと反対の方向に移動」→「ディスクが所定の位置からずれる」→「手元に戻る反動で画面中央に飛び出す」という順序で掴んでいました。アップデートで「反動による飛び出し」が無くなったので画面中央に直接ディスクをずらす必要があります。2017アップデート時のリリースノート?に「不必要なぶれの消去」という項目があったのでその影響かと思われます。
たかむさんをはじめとしていろんな人が代替技術を探してくれたので解決済み?いつか来るとは思ってたけど結構早かったなあ……という印象。
参考
https://docs.vrchat.com/docs/vrchat-201843
“Fixed bug in physics update time, which was causing unnecessary jitter on objects”

代替案①:伏せ+床
伏せた状態でディスクを地面に擦り付けながら時計回りに旋回して画面中央までずらして掴みます。
たぶん一番簡単です。その分狙われやすいですが、タイミングをずらしたり伏せガードを併用することで割と戦えると思います。

代替案②:壁
壁に押し付けてディスクをずらします。
壁が強いので強い。①の床と合わせて格下に強い。どちらもバグに弱い。

代替案③:右下
視点を右→下の順番で円を描くように回すことで掴めます。どの方向に動きながらでも掴めますが微妙に視点の動かし方が違うので要練習。
対応できる幅が広い。掴んだ後に確認せずそのまま投げるとVR並みのテンポで投げられます。「後退しながら前に投げる」等、予想できない動きができるのでイキリでめっちゃ強い気がする。たぶん一番難しいです。私はこの方法メインです。

代替案④:空中
飛んでいるディスクを直接掴むやつ。一番強いので理想は毎回これで掴みたいです。意識しすぎると回避に悪影響が出るのでおまけ程度に。


・伏せ撃ち(中段、ルンバ)

伏せている間の移動速度が遅くなった(VRと同等)ので伏せ撃ちの球速が出なくなりました。伏せ→立つ→伏せの3倍撃ちでやっとルンバが出ます。
自分よりも低い身長のアバターを狙うのが難しくなりました。

代替案:伏せ回転投げ
元からあったやつ。投げてる間狙い放題なのであんまり使いたくない。

代替案②:横反射
元からあったやつ②。飛距離を伸ばして自然落下させる。


・総評

当たり判定の弱体化と掴み動作中の視界の悪さにより回避力が下がりました。攻撃力は同じくらい…?

・おまけ
https://twitter.com/i/moments/1061421861035139077

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