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明大きら同活動記録:第一回聖地巡礼【恋する小惑星編】

お疲れ様です。明治大学きらら同好会です。

1作目の幹部挨拶以来全く音沙汰の無く、存続が危ぶまれつつあるような状況下に置かれていたこのブログですが、今回の活動によって多少存在意義が付与されたという安心感と同時に、微量な情けなさも感じて複雑であるのが正直なところです。

それはさておき、この度我々はアニメ「恋する小惑星」の聖地巡礼として茨城県つくば市の地質標本館とJAXA宇宙センターに行って参りました。

今回はその様子をここに記していきたいと思います。聖地巡礼レポと言うよりかは、活動の記録という意味合いが強いので予めご了承ください。

地質標本館
「恋する小惑星」4話より

秋葉原駅からつくばエクスプレスで45分のつくば駅、そこからバスで10分ほどで到着したのは地質標本館。外観はまんまでした。

中に入ると早速、世界の岩石や地震計、天井には日本列島の震源分布、そして断層の標本などまさに地質に関する展示たちがお出迎え。

文字通り地球の深いところまで知れるような興味深い展示がたくさんありました。

アロサウルスの足はかなりでかい
階段もそのまんま


このように各シーンと比べてみても再現度が非常に高いとわかります。

過去の鑑定試験に使用された石などの標本

こちらはイノ先輩の地学オリンピックへの挑戦を奮い立たせた展示です。実際に問題もあったので解いてみましたがかなり難しく、改めて、彼女たちの気持ちは生半可なものじゃないなと実感しました。

休憩室にはこんなものが。まるで我々を待ち構えていたのだと言わんばかりの恋アスポスター。これにはテンションを上げざるを得ない。Quro先生のサインなどもありました。

なにより個人的に印象的だったのが、第4展示室「岩石・鉱物・化石」です。

くどいようですがほんとそのまんまでした。
ここにはたくさんの種類の石があり、こんなものまで?!と驚かされたりも。

モンロー先輩が「おいしそう」と評した石
シーン再現

展示に釘付けになる桜先輩を再現する会員。いやでも本当にそれくらいの面白さはありましたね。


続いて一行はJAXA筑波宇宙センターへ。地質標本館から徒歩で行くとなかなかの距離ありますが、おしゃべりしてると割とあっという間なものでした。

こっちはとにかく展示に迫力がありました。なにしろ大きい。一つ一つの展示にはしっかり詳細な解説もあって良かったです。

このあたりも例によってアニメと比較してそのまんまでした。

シーン再現


「宇宙服に入るモンロー先輩を撮るイノ先輩」の一枚を再現。こういうのは複数人いないとなかなか出来ないので、良かったなと思いました。

シーン再現

ロケットの下で跳ねるみらたちもしっかりと再現。一番小柄な会員がギリ届いたくらいの高さだったので、確かに彼女たちでは届かないなと思いました。

ありがとう、JAXA宇宙センター

そんなわけで以上になります。ちなみに最後解散前に秋葉原にちょろっと寄ってさくら先輩のアクリルスタンドを買うなどする会員も。これがつくば行く前だったらさくら先輩と一緒に写真を撮れたのにと悔し涙。

総括
今回が所謂初の校外活動というものでしたが、非常に良かったと思います。聖地巡礼としても十分に楽しめたし、実際に現場に行って色々と見たり聞いたりすることで天文学、地質学を研究することの奥深さ、それに対する知見や考え方なども増え、また新しい視点から恋する小惑星を見ていけるのかなと思いました。また、今回のような活動は一過性のものにするつもりは無く、今後も2回3回と続けていければなと考えています。新年度、新入生を迎える前に最後良いものを残すことができました。

最後までご視聴いただきありがとうございました!

執筆者:イノクマエフ

Quro・芳文社/星咲高校地学部

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