香水レビュー!怪獣と化した新条のオタク
※タイトルに他意はありません。
※お蔵入りにしていた記事です。最後まで読むのは自己責任でお願いします。
※香りのレビューだけ見たい人は目次から「本・題」ってとこまで飛んでください。
どうも、みなさんこんにちは。返事をするタイプの屍、ヤマトたかはしです。
今回はBOARDさんから発売されたグリッドマンユニバースコラボ香水のひとつである「グリッドマンユニバース オードパルファム 新条アカネ」のレビューをしていきたいと思います。
ちなみに私は香水は普段使っておらず、知識としてはほぼ皆無です。
自分で使ったことがある香水は友人にプレゼントで頂いた
「Maison Margiela REPLICA コーヒーブレイク」
それからメイドインアビスの「ナナチの匂い」のみです。
対戦よろしくお願いします。
発・売
パッケージの新規描きおろしイラストを見てテンションが天元突破してしまいました。
可愛すぎるからね。仕方ないね。
購・入
新規絵見てから時が止まってしまっていたので危うく買い逃してしまうところでした。本当に危なかったです。
新条アカネの髪型のすばらしさを再認識したオタクです。
到・着
ということで、遂にやってきました。
冴えないオタクを退屈から救うために、オードパルファム 新条アカネがやってきたのです。
散々ツイートしたけれどやはり言いたい。
パッケージイラストが良すぎる。
このコーデやばすぎます。
なんといってもこのアウターですよ。
あの特徴的なパーカーと同じ新条アカネにのみ許された着こなし方。
白タートルネックセーターにミニスカートはあざとすぎるじゃないですか。
確かに新条アカネはあざとすぎる女なんですけど、にしてもだよ。
飛び道具過ぎるんですよ。完全にデートの相手を殺しにかかってるじゃないですか。
そこにこの着こなしで普段の新条らしさが加わることで、待ち合わせ場所に現れた殺戮天使が「僕の知ってる新条さん」でもあるということを再認識させてくれます。
さらに優れているのはボディラインの隠し方です。
タートルネックセーターは襟首が詰まっている分ゆとりがなく、ぴったりフィットするために体のラインが強調されてしまうのが魅力であり弱点でもあります。
よくあるのが新条アカネのような大きな胸囲の持ち主が着用すると、そこが強調されてよりふくよかに見える。もっと言えば太り気味に見えてしまうこともあります。
ですがこのアウターの着方はウエストの高さで立体感をだしウエストのラインを隠すことでそのイメージを払拭。なんなら細く見えてます。
そしてセーターの乳袋も相まっていつもより数段おっぱいが立派に見えもします。
私はおっぱいが大きいから新条のことが好きなわけではないので、新条のおっぱいばかり見ているオタクとは違うぞと普段から心の中で思っているのですが、流石にこれはやられたと感じました。
というか普通に白の縦セタとこのチェック柄の相性が普通に可愛すぎるし、その重武装な上半身から細く透き通るような太ももを挟んでのロングブーツがいつもより少し大人っぽくなった彼女を演出しているのが最高過ぎます。
上から可愛い可愛い可愛い可愛い可愛いってなってるのをこのロングブーツ一つで品のある佇まいに仕上げているのです。
完璧です。
本・題
ということで大変長い前置きになってしまったがここからが本題です。
香水本体、香りのレビューをしていこうと思います。
初めにも書きましたが自分はかなり香水には疎いので、できるかどうかは不安ですが精一杯やってみるので応援してください。
らしいです。ナナチの香水買った時にも調べた覚えがある。
では…………
アクセス・フラッシュ!!!!!!
…………あっっっっっっっっっっっっっっっま!!!!!!
甘い!甘すぎる!!!
なんだこれすごい!!!甘い甘い甘い!!!
甘いけど上品だ!!!!!!
清楚だ!!!清楚な甘さだ!!!!!!
清楚……純白……?天使…………???
気持ちが浮ついたのは一瞬。
とんでもなく甘い熱に一瞬にして脳を溶かされた後に、訪れたのは静寂。
目の前に広がるのはどこまでも広がる白い世界。
純粋かつ無邪気。永遠には存在できない少女の儚さがそこにはあって。
しかし同時に凛々しく、可憐で、絶対的な正義がそこにはある。
そこから導き出されたるは、崇敬の念。
新条アカネは不可侵である。誰にも汚されてはならぬ。
……そう感じました。続きはないです。
もう一度、改めて簡潔に表現すると、
①甘い!あざとい女の子の匂いッ”!
②でも清楚だ!優しい!すごい上品だ!!!
③この聖域は誰にも侵されてはなりません。
って感じです。
この③の感情が一瞬訪れます。
好きな娘に感じる「守りたい」って感情のレベル100みたいな奴が。
「憧れ」を超えて「絶対的な理想」みたいになる瞬間が。
「崇拝」「愛慕」「心酔」みたいな。
一瞬、思考のすべてが奪われる瞬間がありました。
感覚として、嗅覚としては
「信じられないくらい清楚な甘さ」ですね。
混じりけのない、でもちょっと複雑な甘さ。
儚く移ろいでいってしまう、成長していく少女のあどけない一瞬を切り取った最上の甘さみたいなのが広がるんですよ。
で、その清楚で清純な部分が爆発して、思考回路の中に「崇拝」が生まれるんですよね。
てか崇拝ってなんだ。
合ってる!!!これです!!!
こんな気持ちで溢れてしまう香りだと私は感じたのです。
というか香水のレビューってこんなんであってますか?
参考になりますか?(ならなそう)
そういえば香りの解説があった気がします。商品紹介を見てみましょう。
……え、天才ですか???
発売当初読んだときになんだこのポエムはってなった記憶はあるのですが、実際に香りを嗅いでから読んでみるとまさしくこの通り過ぎて怖いです。
ポエムじゃなくてちゃんと説明文だったんだ。
というかこの香りをここまで言語化しているのがすごいし、
そのイメージを香りとして調合して出力しているのもすごいし、
というか新条アカネというキャラクターここまでの高解像度で再現しているのもすごい……???
え、香水って、すご。
感・想
ということでまとめです。
・販売ページに新条の厄介オタクが書いた謎ポエムが載っているなと思ったが、嘘偽り一切なしの紹介文だった。
・香りのみで再現された新条アカネの再現度の高さに、自身の中にある新条アカネ像がより鮮明になった。また新条アカネに対する思いがより一層強まった。
コラボ香水、これほどいいものだとは。
自分が追っているコンテンツで発売されたときには積極的に購入していこうと思います。
また、香水は自作も可能らしいので、いつか知識と技術を身に着けて、発売されないであろうコンテンツの推しの香りも形にしてみたいなと思いました。
それではまた次の機会に会いましょう。
ありがとうございました。
融合
……ということでまだまだ続きます。
もうこの香水の素晴らしさは十分伝わった……はず、なので。
(自信はない)
ここからはオタクの暴走です。閲覧は完全自己責任でお願いします。
もうね、本当にこの香水すごいんですよ。
買った当初はね、
「新条アカネのイメージ香水、解釈違いだった」的なことを言う気満々だったんですよ。
だって香りイメージのところに、
「トップノート:パッションフルーツ、ラズベリー、レモン」って書いてあるんですよ。
僕が香水に対しての知識が乏しいっていうのもあるんでしょうけど、これだけ見て新条の匂いなんてするわけないと思うじゃん。
だってこの部屋の持ち主だよ???
いや、臭くあってほしいみたいな話ではなくて。
いい匂いなんだけど、どちらかというとミルク系というかバニラ的な甘さというか。
「パッションフルーツ、ラズベリー、レモン」は絶対嘘じゃん?
なのですが、します。
新条アカネから「パッションフルーツ、ラズベリー、レモン」の要素の含まれる匂いはします。
上の写真の部屋もこの香りがほんのり漂っています。
最終回の最後に出てきたあの部屋からも同じ匂いがします。
裕太の部屋にもこの匂いが漂いました。
……します!!!!!!
てかこの匂いがする女はそりゃ校外学習に白ビキニ着てくるよ!!!
なんならこの匂いじゃなきゃ着れねぇよ!!!
このシーンに納得がいってしまったよ!!!!!!
商品紹介的にはユニバース以降をイメージして作られた感じですけど、もうあまりにも新条アカネそのものなんですよ。
絶対の自信はないけれど、何も伝えられずにこの香水を嗅がされた時に
「え?いま新条…新条アカネさんがこの部屋にいました?」と言えると思っている。
そのくらい新条アカネの本質の香りがするんですよ。
もうこの香りを嗅ぐのも止まらないし、よりイメージが鮮明となった状態で見るグリッドマンも止まらねぇよ。
ということで。
後ろにあるのは先日発売されたTRIGGER完全監修「新条アカネパーカー」です。
このパーカーの良さについて語りだすともう一つ記事書くことになってしまうので割愛。
パーカーのフードと襟首の部分からほんのり漂うように数回プッシュします。
いやもう止まらないし止まれないよ。
正直なんか超えちゃいけない、大丈夫じゃないラインを超えそうな予感がしているよ。
……それでも!!!
追・記
あの日の俺が報われた気がした。
もしここまで読んでくれた方がいるなら、公開直後の新条激重記事も良ければどうぞ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?