本当の生き方を探した。

最近、「自分はほんとにこういう生き方をしてていいのか?それで満足か?」
とよく自問自答するように、これからのことを考えている。

何度も何度も、こういう生活をしていこう、と計画を書き出すのだが、どうも心の奥では納得できていないせいで、
模索を続けていた。

昨日、「好きなことだけで生きていく」というようなタイトルの記事を読んだ。
それで「自分は本当は何をいちばんやりたいんだ?」と、過去のことを思い出した。

中学のときは、美術部でマジメに絵を描きたかった。友達に合わせて外で遊んだりしたけど、本当は絵を描きたかった。
夏休みは、アンケート結果から大きい紙に絵の具で統計グラフや文字を塗ったりしたけど、あくまで絵の応用だと思っていた。

そういえば、小学生のころに「画家になりたい」と思ったことがある。それは自分の素直な気持ちだった。
などなどを思い出し、結論として今、「芸術家になってみようか」と考え、今日実行しはじめた所だ。

手始めに、塗りやすそうで人に受け入れてもらえそうな、喫茶店で撮ったマグカップの写真を描き写すのをやっている。
まずはアタリを描いて、調整しながら輪郭を描いていった。影と模様の輪郭も描いた。

下書きはだいたいできた感じ。でもここまで描いて怖くなった。「この絵が完成したら本当に褒められるだろうか?」
「批判されないか?」と、揺らいだ。

・・・でも、やってみなきゃわからない。不安がってもしょうがない。
頑張ろう。 やれる。 これはチャレンジだ。

そう思うと、発奮してきた。
これ書いてよかったーw

この「芸術家」の生き方を実践してすぐ感じたのは、「府に落ちた」「ありのままの自分になれた」ことだ。
しっくりくるというか、自分にとって好ましい状態になれた。

この生き方が自分に合っているということだろう。
背伸びをせず、ムリして嫌なことをせず、好きなことを自然体で楽しみながらチャレンジする。

やっとこの生き方にたどり着いた。
よかったー。