今回は，ぼくの持っているApple II の参考図書を紹介します．
写真の本は大学生のころ購入したものです．かよっていた学校の書籍部洋書コーナーで見つけました．値札がみえますが，3,500円．買うか買わないか，ものすごく迷いました．が，他に買う人もいなかったようで長らく書架に残っており，やはり買うのは自分かと思い手に入れました．
この本をのおかげかTTL ICの動作や使い方の基本についての理解が進み，のちに研究室に入ったときに実験データの取得システムなどを構築するのにとても役立ちました．
　APPLE II INTERFACING
　Jonathan A. Titus, David G. Larsesn, Christopher A. Titus
　Howard W Sams & Co., Inc., 1981.

最近になってこの本を読み返しています．当時おぼつかなかったことが，その後の経験やいま自分がしたいことから理解できるようになりました．この本以外にも参考図書をいまも集めているのですが，当時の本の情報量の豊かさというか，知識や経験を共有したいという意志を感じます．その先には新しい何かを生み出すという希望があったのでしょう．

次回からは・・・
キーボードの改修についての記録を公開する準備をしています．