【碧井公房】JumpHack03(レバーレスコントローラ) プロトタイプ機の所感について
こんばんは、めいももと申します。
今回は、本日届いたJumpHack03のプロトタイプ機を使ってみましたので、個人的な所感をまとめました。
Xだと文字数制限のせいで見づらいものになると思ったので、急遽ブログを用意しました笑
<JumpHack03のコンセプト>
まず前提として、碧井公房さんが掲げている
本機のコンセプトは以下になります。
・薄い
・超低遅延
・高いボタン性能(アクチュエ―ションポイント1.0mm以下、ストロークは調整可能に)
・優れた静音性(未実装)
ということなので、これらの観点を踏まえてレビューして参ります。
・薄い
めっちゃ薄いです。
ボタン・ネジ部分を除いて厚さ14mm。
参考までに、Nintendo Switchが厚さ13.9mmです。
ちなみに重さは約880gで、バッグにタブレットやノートPCを入れるスペースが付いてるなら、余裕で持ち運べると思います。
・超低遅延
・高いボタン性能(アクチュエ―ションポイント1.0mm以下、ストロークは調整可能に)
2つまとめての感想となりますが、実践での入力の速さに関して(あくまで体感ですが)ストレスを感じることは特にありませんでしたので、性能は決して悪いものではないと思います。
ボタンのスイッチにはCHERRY MXの銀軸が採用されており、gamer fingerを触ったことがある方なら使用感はイメージしやすいと思います。
ストロークの浅さについてですが、最初はボタンを押したときの手ごたえの少なさに少し違和感を感じましたが、すぐに慣れました。
実際にsteam版のスト6で1時間ほどランクマを回してみたところ、ストロークの感覚の違いによる操作ミスが起こることは特にありませんでした。(スト6とストロークはかけていません)
自分が普段からパンタグラフ型のキーボードを愛用しているせいかもしれませんが…
とにかく、アクチュエーションポイントを従来より早い位置に設定できるのは、間違いなくゲーム内で有利になる点だと思います。
これが自作デバイスで実現できているのは、素晴らしいの一言に尽きます。
・優れた静音性
これは碧井公房さんの投稿にもある通り、まだ実現できていない部分となります。
このプロトタイプ機では薄さも相まって、非静音ボタンのRAPなどm他のアケコンに比べると甲高いパチパチ音が響き渡ります。
「はさんでいる透明アクリルの上に何かを貼ると抜群の静音性を実現できそうなんですが、ベストなものが見つかっていません。アイデア募集中です」とのことですので、良い素材をご存知の方は碧井公房さんへご紹介をお願いします!
その他の所感
コンセプトに沿った所感は以上ですが、その他の細かい感想は以下の通りです。
・見た目カッコよ・・・基盤をデザインしてるのは超カッコいい。ボタンストロークを短くするためのアクリル板の存在も相まって、薄型ながらも立体感のあるクリアデザインがめっちゃ良い
・透明なので指紋が目立つ。けど使った後に拭けばきれいになるので、気にはならない
・メニューなどを開くオプションボタン、真上から押し込まなくても横から押しても反応する!!これは便利。現行機では押し込むのに力がやや必要だったので、こっちのほうが間違いなく使いやすい
最後に
実際に触ってみて一番驚いた点です。
最初は薄型と聞いて、PCのキーボードの様に卓上で使うイメージでいたのですが、膝置きでの使用感がとても良くて驚きました。
高さはないですが全然気にならず、ノートPCを膝の上で使っている感覚に近いです。碧井公房さん曰く「薄型のレバーレスは小さいものが多いですが、膝置きを想定してあえて02系(現行機)と同じサイズにしています」とのことです。納得。
逆に卓上で使用するには、裏面に滑り止め素材が付いていないので各々で貼り付ける必要があると感じました。
卓上の使用感も試したいので、後日滑り止めシートを手配して貼り付けてみようと思います。
以上です。
本機について確認したい点などありましたら、できる範囲で確認してみますので、お気軽にご連絡下さい!
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