『自転車店が自転車操業で何が悪い』 No.15

滋賀県彦根市の自転車店「侍サイクル」のメカタの個人的見解。ゼロから自転車店を立ち上げた経験から得た、自転車店の開き方、業界の(裏)話を書きます

代理店さんと賢く付き合う

代理店さんと賢く(?)お付き合いするには、それぞれの「差」考えることも大切。

今回は、いろんな代理店が扱っているメーカのお話。どこでも買える… は言い過ぎですが、複数の代理店から入荷可能な「メーカ」は少なくありません。

でもね、微妙にいろんなことが違うんです。だから「どこから買うか?」「どのタイミングで買うか?」を考えるのが、いいお取引のコツ

どんなところが【 微妙に 】違うのか? っていうと、こんな感じ。

1. ラインナップが違う

たとえば、いろんな代理店が扱っている「某メーカ」の製品。A代理店だけ扱っているラインナップがやたら多いなんてことがあります。

これは関係性が深いからだったり、特別注文だったりするようです。

同じような商品ばっかり扱っていると、価格競争になりますから、代理店も「うちだけ売ってる」メーカや商品を確保しようとしているはず。

だからオリジナルのアイテムをつくったり、専売品をお願いしたりします。

アイデアを出し合って、ガッツリ商品開発をすることもありますし、カラーバリエーションだけだったりしますが。

また関係性が深いと「この商品はA代理店にしか卸さない」なんてケースも発生します。

「A代理店専売品」が欲しいならA代理店と取引して、注文するしかないってことです

2. 値段が違う

たくさんの代理店が扱っている「某メーカ」の製品。ですが、微妙に値段が違う……

同じ商品でも入り値が数十円、数百円違います。1個だけだと「別に…」かもしれませんが、100円の差があって、年に100個も売れるとしたら? 1万円の差です。

某メーカ全体的に、B代理店が安い! というものもありますが、某メーカの「◯◯」はB代理店が安いけど、「●●」はC代理店が安いみたいなのもありますし、10個セットで買うならD代理店が激安! なんて場合もあります。

少しでも安く仕入れようと思うと? 傾向と対策、必要です

3. 在庫状況が違う

売れるものも、売れ行きも違うので、ある程度は当たり前ですが、E代理店はやたら「某メーカ」に強いなんて傾向も。困ったときのE代理店頼み、みたいなパターン。

他は全部売り切れ! Amazonなどにも全然ない → なぜかE代理店は持ってるよ! みたいな。

この傾向を把握しておくと、助けられることもあります

まとめ

すごい細かいけど、同じメーカの商品でも代理店によって違うなぁ… って実感。

うまくお付き合いするには、細かなことの積み重ね。お客様には関係ないけど… 結構煩雑ですし、ただ「買えばいい」「仕入れればいい」じゃない。

でも、「A代理店が安い」ってわかってても、在庫がなければ仕方ないですし、今後書く予定の「送料の問題」なんかもあります。

どこから仕入れるか? って、ホントにむずかしいですね

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自転車店が自転車操業で何が悪い

本業はライター、滋賀県彦根市の自転車店「侍サイクル」のマネージャが書く、「ゼロから自転車店をはじめる方法」… 自転車業界裏話や輪界の非常識などもアリアリの、主観満載の内容です
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