こんにちは。社会人トレーナーのナルサスです。
今回は表題にもありますように、
2023年世界大会を終えての、自分の気持ちを書きたいと思います。

結論から申し上げますと、
他の記事やお会いした人にはちょくちょく話していましたが、
世界大会を持って、引退を考えていました。
しかし、世界大会を経て心境に変化が起こり、
できる範囲ではありますが、来年も続けてみようと考えています。

それでは、引退を考えていた経緯から
世界大会の話を以下に書きたいと思います。

①なぜ引退を考えていたのか

理由は３つほどあります。
1つ目は、年齢です。実は今年29歳になりましたので、
ほぼ30代に片足を踏み入れました。
そうなると、プライベートでも環境が変わる気配があり、
現実的に一線を引かなければ引くことにしました。
また練習できない中で、
大会に出るのはただ悔しい想いをするだけだと思いますので、
それなら引き際かなと思いました。

2つ目は目標達成ができたことです。
この競技を始める時に立てた目標は世界大会出場でした。
それが今年叶ったこともあり、
ここで終わってもいいという気持ちになりました。

3つ目は自分がとにかく人生を楽しみたいからです。
人生は1度しかありません。時間も有限です。
せっかくなら色々なことにチャレンジして、
楽しめるだけ楽しみたいという気持ちがあります。

②この2年の軌跡

出場した大会やオフ会を簡単ではありますが、まとめておきます。

剣盾時代
2022年
2.3.4月予選　順位宇宙🎆
　  5月予選　辛うじて200位ぐらい
5月予選でリンヤSUNを使いましたが、
プレイングが全国レベルに達していませんでした

ランクマも最終100位台ばかり(2桁なかった気がします)

SV時代
2023年
しずくオフ参加　予選落ち(5-2)
とかげオフ参加　予選落ち
あいオフ参加　予選落ち(惨敗)

ケビンオフ見学参加
Umbraオフ見学参加

INC第1回予選　300位ぐらい
INC第2回予選　79位
本戦　順位なし 9-1(自己申告)
追加本戦 　3位 9-1
ライブ大会　17位🙌(17-24位の間)
幕張飲み会幹事🍻
世界大会　Day1落ち 2-3(体調不良でドロップアウト)
横浜飲み会幹事🍻

、、、見てわかる通り、前半パッとしない成績でしたね😂
最後の最後で花開いたという感じです。

③世界大会について

初めて世界大会に足を運びましたが、
こんなに楽しい大会だとは思いませんでした。

公式大会に出場する人は、
是非世界大会を目標にしてほしいなと思います。

個人的に良かったと思った点は、

・見たこともない規模の会場規模と会場の豪華さ

今までの人生でここまで大きく豪華なイベントは
記憶にないかもしれません。
おそらく数万人が3.4日の間で訪れたのではないでしょうか。
これは観ないと伝わりにくそうなので、
イメージしやすそうな写真を載せておきます。

・海外スタッフのおもてなし

日本とは違った海外流のおもてなしをしてくれます。
初日はスタッフが総出で拍手で入場を迎えてくれます。
個人的には、朝のスタッフミーティング時に、
座って話聞いてる人もいる海外っぽさが好きでしたw

・選手やダブル勢との交流

自分が一番楽しみにしていたことです。
今年は日本開催のため、
選手以外の観戦者もとても多かったと思います。
大会選手はもちろん、多くのフォロワーさんと交流させていただきました。

4日間で100人ぐらいと交流させていただいた気がします。
話しかけてくれた方、逆に自分が話しかけて答えてくれた方、
本当にありがとうございます！

④大会結果(Wolfe Glick選手とのタマキン)

残念ながら、0-3でした。
(そのあと悔しくて2勝し、2-3)

正直、負けたことよりも
自分の納得のいくプレイングができなかったことが本当に悔しいです。
安定択に頼ってしまうや相手の構築に対しての
試合運びを考えることが上手くいきませんでした。

0-2の崖っぷちで迎えた次の相手は、
まさかの Wolfe Glick選手(2016年チャンピオン)
マッチングが発表されたときには、リアルに膝から崩れ落ちました。

Wolfe Glick！？！？！？　と叫んだぐらいです

しかし、相手も0-2なので、調子が悪い可能性もあります。
可能性は十分あると強い気持ちで挑みましたが、
流石に世界チャンピオン、めちゃくちゃ強かったです。
(その後、Wofle選手は4-2でDay1抜けをかけて、配信卓まで行きました)

そこで私の世界大会は終了しました。

⑤呪いをかけられる

このフレーズは世界大会に出た人たちが
皆さん言っていたフレーズで、
一度世界大会に出てしまうとまた出たくなるので、
このゲームを辞められなくなると言っておりました。

正直、自分は引退することは決めていたし、
世界大会はとても素晴らしいけど、
踏ん切りがつくだろうと思っていました。

、、、閉会式を終えるまではそう思っていましたが、
最後の最後である事件が起こります。

閉会式を終えて、会場出口に差し掛かると、
Wofle選手が立ってファンサービスをしていました。
せっかくだから挨拶したいと思い、話しかけると、
自分のことを覚えてくださっていて嬉しかったです。

少しお話をして終わろうとしたとき,
無意識にWofle選手にこんなことを言ってしまいました。

"next year i want to take revenge"

つまりそういうことです、、、

相手が元世界チャンピオンだろうが、心の奥底では悔しかったです。
正直、今回世界チャンピオンになったじーん選手にも、
幕張で負けて、てるちゃれでも負けて悔しくて堪りません！

表の体裁では、Wofleだからじーんだから
しょうがないとか言っていますが、
やっぱり腸煮えくり返るほど悔しいんですよ！！！！

、、、
どうやら、私もこのゲームの呪いに掛かった内の
1人になってしまったのかもしれませんね

⑤最後に

ポケモンというコンテンツと競技に関わることをきっかけに
色々な人と関われた時間を誇りに思います。
やっぱり、私の人生の原動力はいつでも"人"だなと改めて思いました。

今年ほど時間を作ることは難しいとは思いますが、
自分のペース・できる範囲で、
また続けさせてもらえればと思います。

またいつものように仲良くしていただけると幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ナルサス@mel_555_dw