短期間で目標達成するための考え方と取り組みについて

今回は、私がダブルバトル始めて2年で目標達成(世界大会出場)できた、
取り組みや考え方について述べていきます。

今回の記事は、"後発で競技に参入して、
結果(目標達成)を出すためには"
の内容になりますが、
前提として、その競技を長年続けている人への尊敬があります。
その人たちは費やしてきた時間や経験が大きく違うからです。
ということは、
現上位の方と同じことをしても簡単に追いつけるはずないですよね。
→今回はどうやってその差を短期間で埋めるかになります

今までの成功体験や経験則をもとに取り組んでおりますので、
ポケモン以外の事例(スポーツや勉強)を交えながら、説明していきます。


以下の項目で述べていきますので、ご興味ありましたら、
最後まで読んでいただけると幸いです。

①競技性の分析
②計画と大胆な行動力
③相手の土俵で戦わないずる賢さ


①競技性の分析

マーケティングの市場調査に近いイメージです。
自分が取り組むものが、どんなものであるかを知る必要があります。
ここを間違えてしまうと、
努力の方向性を誤ってしまうため、冷静な分析が必要です。

では、ダブルバトルではどうでしょうか?

私なりの分析を箇条書きすると、

・将棋やカードゲームのような戦略ゲームである
→強い戦術の知識、開拓、対策が必要
 特に1体ごとの知識量(技、特性、種族値)が半端ないです
 暇さえあれば、ポケ徹・youtube配信を見ていました
 
 ゲーム性が情報戦のため、
 とにかく最低限の情報が必要かと思います
 (強者の構築が降りてくるのも情報・経験があるわけで)

事前の準備がとにかく大事なゲームである
→気になるダメ計はすぐに行う
   流行りへの出し方の対策、動きは必ず想定するなど

・相手の手持ちポケモンをすべて倒せば勝ちのゲーム
何が言いたいのかというと、
 1vs4からでもすべて倒せば勝ちのゲームのため
 目の前の1体を倒すことが最終目的ではなく、
 目の前の1体を倒すことは、
 すべて倒すための手段の1つでしかないのです
 
(意味がわからないこと言っているかもしれません)

 この意味を紐解いてくと、
 裏を考えて戦うだとか、サポート駆使して盤面整えるだとか、
 最終盤面を考えて試合を進める等の考えも生まれる
はずです。

 目の前の敵を倒すことに躍起になってしまうと、
 ついつい見落としてしまいそうな観点です。

ほかでの例を端的に挙げると、
1)テニス
→試合に勝つためには、
 相手よりも長くコートに入れ続けることですから、
 とにかくミスをしないことが大事なゲームです。
 速いボールが打てる=試合に勝てるではありません。
 速いボールが打てることはあくまで、
 ポイントを取りやすくするための1つの手段に過ぎないのですよね。

 よって、相手がミスを起こしやすくなることに重点を置いていました。

2)大学受験のセンター試験
→目標によって、ラインは変わりますが、
   全体で高い得点率を出すことが目的であるため、
   1つの科目で満点を取ることが目的ではないですよね。
 得意科目で満点を取ることは、高い得点率を出すための
 1つの手段に過ぎないです。

 こちらは苦手教科を対策しつつ、全体の得点率を上げる方向性でした。

完全に個人の感性で例を挙げているので、
しっくりこなかったらすみません。

②計画と大胆な行動力


ここでは実際にした行動の考えや、計画を簡単に述べていきます。

大まかな行動を先に挙げると、
・Twitterアカウント開設
・オフ会に出る
・強者に質問のDM
・強者に弟子入り志願(断られました) 
でした

また当初の計画では、ざっくり言うと、
1年目:全国大会に出場する
→強者の知り合いを増やし、情報交換や考えを学ぶ
2年目:世界大会に出場 の予定でした。

がしかし、蓋を開けてみると、
1年目(剣盾GSルール):予選突破ならず(最高200位ぐらい)
→Twitterも予選前に作るもほとんど動きなしで交流なし
という酷い結果でした。
この時点で、ここから翌年の世界大会に出る人とは到底思えません

流石にこのままではまずいと思い、
SVから軌道修正するために、行動することを誓います。
そして、1つの転機のイベントが起きます。
2022年12月に開催された、しずくオフです。

オフでの細かいことは、置いといて、
行って良かったことを挙げると、
・上級者のプレイングを生で観れたこと
・知り合いが増えたこと
・モチベーションが爆上がりしたこと  
です

実際にオフ会直後にはこんなことを言っています

オフ会直後の友人とのLINE

大した実績もないくせに、
よく自分を信じれるとか言えるなとか思いますが、、
そのぐらい得たものが大きかったのです。

ここでモチベーションが上がったことが、
本当に大きかったです。

次にしたことは、強者へコンタクトを取ることです。

私の経験上、なにかを上手くなる方法の1つに、
上手な人と一緒にプレイするいうのがありました。
なぜそれがいいのかというと、
・上級者のプレーに触れる機会が増える
→自分の得る経験値が大きい
上級者の考えを知ることができる

・ほかの上級者との関係を構築
→いいサイクルを生み出せる  があります

よって、以下のことをしてみました
・DMで構築に質問をしてみる
・全国強者弟子入りを志願(丁重にお断り)
・毒寿司強者に予選の構築相談(丁重にお断り) などなど

下2つについては、丁重にお断りでしたが、
言ってみる分に悪いことはないと考えます。
(もちろん、相手に迷惑がかからない範囲で)

構築への質問については、多くの方に快く教えていただき
とても勉強をさせていただきました。
こちらも聞いてみる分に悪いことは1つもありません。
上手くなりたい、強くなりたい気持ちがあるのであれば、
積極的に質問することをお勧めします。

冒頭でも言いましたが、
人がやっていないことをしなければいけません!
とにかく、行動あるのみです!!

③相手の土俵で戦わないずる賢さ

最後の題についてです。
ここが一番、今回の考え方で大きい部分かと思います。

冒頭でも述べたように、
強い人たちは私たちよりも経験値も高く、
実力の総合力でも高いと思います。

そんな強者に真正面から戦って、勝てると思うでしょうか?
答えはNOですよね。
では、どうやって戦うのかを考えていきます。

ここである画像を1枚見ていただきたいと思います。

どうでしょうか?
これで答えが出たのではないでしょうか。
そうです。Dの部分で勝負していけばいいのです。
わざわざ、相手の強い・得意な土俵で戦う必要はありません。
自分の得意な土俵に引きずり込んで行きましょう!

私も一番カッコイイのは、正攻法で組み合って、
倒していく横綱相撲だと思っています。
(スタンパを使って、プレイングで勝ちたいです)
ですが、現実は厳しいもので、
自分の身の丈をわきまえると、そうはいかないのが現実です。
だからルールの中で工夫して、戦うしかないのです。
(ルールを破る(不正等)人は論外です、そこは絶対間違えないように)

おそらくこの考えがあったので、
前回記事の滅びPTにたどり着けたのではと思います。

最後に

色々述べさせていただきましたが、
楽しむこともとても大事です。
(私も剣盾時代には、カイオーガのダイストリームを
滅びの爆裂疾風弾(バーストストリーム)とか叫んでました)
今回の記事では毛色が違うため触れませんでしたが、
この2年間本当に楽しくて仕方がありませんでした。
予選、本戦も楽しみで仕方がなく、
ライブ大会はわくわくが止まらず、
緊張を全く感じることはなかったと思います。
本番のメンタル的な話も聞きたい方がいれば、
個別にDMいただければと思います。

最後に余談ですが、モチベーションを保つために
1年前から世界大会会場に行ってみたりもしました。
そのときのツイートがこちらになります。
全国大会も行ったことない奴が、
よくこんなことしていたなと思いますが、
自分の未来像を描くことは悪いことではないと思います。
大学受験で、オープンキャンパスに行くやつもその一種ですね。

大事なのは、
"自分が未来そこに立つためにはなにが必要なのか"
を考えることだと思います。

ポケモンに限らず、人生の中では多くのことに
挑戦することになると思います。
その時にはまた別のフィールドでも活躍できるように
頑張っていきたいものです。

今回の記事が少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。
最後まで読んできただきありがとうございました!

ナルサス@mel_555_dw


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