mima

1986年生まれ。大阪市在住。 穏やかで、緩やかな時間を過ごすのが好き。

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1986年生まれ。大阪市在住。 穏やかで、緩やかな時間を過ごすのが好き。

最近の記事

a bientot

パン屋さんのパンが好きだ。 小麦粉が美味しいからか、バターが美味しいからかわからないけど、コンビニのパンとは全然違う。 一口噛むと、香ばしさが鼻を駆け抜けて、サクサクっと生地が音を立てる。幸せな瞬間だ。 今日は近所のパン屋で2000円分のパンを自由に買う機会に恵まれた。パン屋さんのパンはそれなりに値段が張るものだから、買うときはいつも慎重に吟味して2、3種類を選ぶ。それが、今回はいつもの予算の3倍ほど買える。とてもうれしい。 そもそもなぜこんな幸運に恵まれたかというと

    • やきもき

      父親との関係再構築中。 母が亡くなって、家族の関係性が変わった。以前は母が家族の真ん中にいてくれて、何があってもスムーズに流れるようにしてくれてた。 今は家族間で温度差があったり、ぶつかったり。家族だからって無理して合わせなくてもいいんだろうけど、せっかく一緒にいるんだもん、私は仲良くしていたい。 父も、母がいなくなってやっぱり相当寂しいんだろうな。前々からコミュニケーションが得意ではなかったけど、いろんなところで人間関係をこじらせてくる。地域のスポーツクラブや、親戚関

      • 稲妻

        やりとりしているあの人が転勤になった。ショックだけど、真っ先に伝えてくれたのは嬉しかった。 出会ったのは2ヶ月前。お互いのことを知りたいと思って、毎週会ったり、電話やメールをしてきてた。このまま平穏な日々が過ぎて、幸せな気持ちを抱えながら、一緒にいられるようになるのかなって思ってた。 それが稲妻のような展開。 まだまだ色々一緒に出掛けたかったな。 今後のことはわからないけど、きっと全てはいい方向に向かってると思う。少なくとも彼は新天地で、輝いてほしい。私も自分との時間

        • もう一度、母に会えますか?

          最寄り駅より一駅先の駅ビルに入っている本屋で、ふらりと立ち読み日和。クーラーが効いてて、子どもの頃に店内でのびのび遊んだ夏休み気分。 音楽コーナーで、フジ子・ヘミング著の人生を励ましてくれるような本を立ち読み。柔らかい文体で、一部パラパラとではあったものの、全ページ通しで読んでしまった。誠実に自分に恥じない生き方をしなさいねという著者の想いを受け取った。 そのあと占いコーナーで石井ゆかり著の3年占いをパラ読み。愛の季節の到来を心待ちにして、本を閉じる。 同じ棚で、開いた

        a bientot

          ごきげんになる言葉

          自分で自分をご機嫌にする方法。 思い浮かべるとほっこりする言葉をいくつか持っておくといいと聞いた。 私の場合は、 ・安室ちゃん (大好きだから名前を聞いただけで優しい気持ちになる) ・クレヨンしんちゃん (しんちゃんの無邪気な言動を思い浮かべて肩の力が抜ける) ・ヘレス (スペイン、アンダルシア地方の街。いつかいきたい場所だから、ヘレスと聞くと胸が躍る) こんなもんかな。 まだまだありそうだけどな。 開拓していきたいな。

          ごきげんになる言葉

          手紙は下書きをしてから

          あの子のことを想いながら、書いては止まり、文章の順番を変え、より伝わりそうな言葉を選んで、猫背になりながら手紙を書く。 私はスラスラ文章が書ける方じゃないから、ああでもない、こうでもないとうんうん唸りながら書くのが合ってるのだ。 清書すると、時に、下書き時には思いつかなかった言い回しが浮かぶ。 あの子に伝えたいことが山盛りになっている出来上がった手紙を読み返す。 手紙を書くのは幸せなひとときだな。

          手紙は下書きをしてから

          あれもこれも嬉しかった

          失恋への向き合い方。 彼がしてくれて嬉しかったことを書き出すこと。 HYのライブに一緒に行ってくれたこと ドライブでアウトレットモールに連れて行ってくれたこと 旅行先の沖縄で一人テンションが上がって、ヘンテコな踊りを踊っていても、「はいはい」と言って自由にさせてくれたこと それは彼だけじゃなくて、この先出会うだれかにしてもらっても嬉しいことのはず。 あんなことしてくれたな、あのとき嬉しかったなって思い返すのは、自分を大切にしてくれた人を想うこと。いま隣にいなくて寂

          あれもこれも嬉しかった

          アンテナ

          なんだか会いたくなる人っている。 どうしても伝えたいことがあるわけじゃないけど、ちょっとこの話は共有しておきたいなと思ったり、 この悩みにアドバイスをもらいたいわけじゃないけど、あの人はなんて言うかな、どんな反応をするんかなって興味があったり。 そう思ったら、私は会うようにしてる。 それが10個以上年の離れている憧れ的な人でも、Facebookで再会した20年会っていない小学校の級友だとしても。 実際会えて、話できると、私の心は満たされて、すーっと安心する。 波が

          アンテナ

          恥じない生き方

          小中学校の同級生と8人と再会。 なんでもないことでケラケラ笑ってた学生時代。 この夜も、20年前にタイムスリップしたかのような空間が広がっていた。 それぞれが、弁護士、幼稚園の先生、カフェの店長、、ちがう道を歩んできたけど、顔を合わせたら、一瞬にして小学生に戻るみたい。 みんながんばってて、私もまたこういういいネットワークの中で輝きたいなって思った。 宝物であり、お互いを誇りに思える関係。 恥じない生き方をしたい。

          恥じない生き方

          理想の関係

          私の友達はストレスからくる病気で会社を休職している。 会社を一定期間休むのって勇気がいる。 療養が一番とはいえ、収入面、体裁など気になるし、親や兄弟に話すのにも躊躇がある。 旦那さんだって、妻が休職と聞いたら身構えるのが普通だと思う。 でも、その友達の旦那さんは、好きにすればいいと言ってくれたという。 「あの人は私の人生に口出ししないから」 いい関係だなと思った。 夫婦とはいえ、それぞれの人生なんだよね。 自分を幸せにできるのは自分。 その上でお互いを尊重し

          理想の関係

          「まぁいっか」の威力

          無い物ねだりをするのでなく、今あるものを愛おしむ。そしたら、どんな人とでも、どんな環境でも、最高の笑顔で過ごせるね。 気に入らないところは、本当に大切なことなのか、何番目に大事なのか。そこまで大事じゃないなら、「まぁいっか」と思うようにする。 つるっと一皮剥けたね。

          「まぁいっか」の威力

          母からもらったもの-1

          母が天国に旅立ってもうすぐ2年。本当に急なお別れだったけど、最期の日々は一緒にいられた。 検査入院から余命宣告、そして旅立ちまで、約1.5ヶ月。その間、信じられないような速さで必死に毎日を過ごしていた。母も、父も、兄も、私も。 「まさか私が」とはよく言うが、母も同じ心持ちだったと思う。がんと宣告されて、ショックでテレビも新聞もなにも観れなくなって、病室の天井を眺める日々。しかも段階はステージ4。それはがんの全身転移を意味し、寛解が難しいことを示唆する。 自分はどうなって

          母からもらったもの-1

          仲の良さは人に好感を与える

          出演者がワイワイ仲良くしているテレビ番組を観るのが好きです。 お笑い芸人でもコンビ、トリオの仲が良い方が、観ていて安心します。キャイ〜ン、ダチョウ倶楽部、ブラマヨとか。 テレビでは最近は5時に夢中!が面白い。 何といっても、個性が強く、過激なゲストの発言を切り盛りする、ふかわりょうの采配が最高。自らの体験談を恥じらいながら話すのも、自虐的でクスッとなる。 大橋未歩も大笑いしていつも楽しそう。コメントも鋭いし、優しさを感じます。 番組全体で仲良いと、キャストの素が垣間

          仲の良さは人に好感を与える

          一緒に住める喜び

          私の先輩は同じ会社の旦那さんと、遠距離恋愛を経て結婚。 東京ー大阪の遠距離を三年付き合って、めでたくゴールイン。 離ればなれの生活が続く中、「今を楽しもう」と2、3週間ごとにお互いの地を行き来する日々。 結婚から一年後、会社が事情を考慮して、旦那さんの異動が叶い、ようやく一緒に住めることに。 私の先輩は心底嬉しそうだった。 思えば、 好きな人がいて、両思いになって、一緒に住めるってすごいことだよね。 本当に良かった。 先輩、新生活応援しています。

          一緒に住める喜び

          同じ目線で話すこと

          映画「地蔵とリビドー」、十三セブンシアターにて観てきました。 障がい者アートがテーマ。というと、正直どうしても先入観はあるけど、それ以上に優しい気持ちにさせてもらった。 私が一番心を打たれたのは舞台となるアート施設の館長、まさとさんの姿勢。 相手と同じ目線で話したり ふざけあったり 背中を押す感じ チャーミングな笑顔に釘付けになった。 音楽も映像も素晴らしかった。力強かった。 この映画を世に送り出してくれた笠谷監督、 勧めてくれたバーのマスター、ありがとう!

          同じ目線で話すこと

          メルボルンの午後

          南半球のメルボルンは夏に向かう。 午後6時なのにまだまだ明るい。 ここの土地の暖かさと寛容さに心がほどけました。 陽の光って分子を肌で感じるくらい強いんだなぁ。

          メルボルンの午後