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「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」「ジャック・ザ・リッパー」を深読み

ごきげんよう✨
自称ミュージカル広報、ミュージカル大好きメリアです。

今回は、「リトルショップ・オブ・ホラーズ」と「ジャック・ザ・リッパー」から受けたメッセージについて、メリアの個人的な見解を書き連ねました。
軽くお読みください🥰

「リトルショップ~」のテーマ

以前投稿しました⤵️こちらもご覧ください。

欲望を叶えたいあまり、本当の望みに気がつかず邁進してしまう。
そして、本当の望みに気がついたとき、それは永遠に手の届かない〝夢〟となっている。

例を挙げてみると、
「出世して豪邸に住む」という願望があったとする。

寝る間も惜しんで仕事に没頭。出世してお金も得たが、家庭を顧みなかったため、離婚し寂しい独り暮らし。

離婚が悪いこととは、一概には言えない。
しかし、この「出世して豪邸に住む」という願望の裏に、実は「家族と楽しく暮らす」という真の望みが隠れていたなら、これは不幸な結末と言えるだろう。

努力して願望を叶えたとて、真の望みが得られるとは限らない。
願望に隠された本当に願いに、気付く必要がある。

ある願いがあるときに、その願いの本質、「その願いで、自分は何を感じたいのか?」「その願いが叶ったときに何をしたいのか?」を自問自答してみると良いかもしれない。

「ジャック・ザ・リッパー」を深読み

こちらもご覧ください⤵️

かいつまむと~
外科医ダニエルは、火傷の跡と梅毒で苦しむ恋人のグロリアを救うために殺人を重ねる。
しかし、それに気がついたグロリアは、ダニエルを止めるために自殺する。
ダニエルの願望は、「グロリアを健康な身体に治すこと」。
しかし、グロリアは、自分のためにダニエルが罪を犯すことに耐えられなかった。

★ある人を思っての行為が、必ずしも、その人の救いになるとは限らない。

★誰かの力になりたいと思うとき、相手の望みを完全に理解することはできない。

★自分を犠牲にしての奉仕は、相手の苦しみを生むことがある。

舞台から、こんな風に感じとりました。

結局、人を幸せにできるのは、自分自身しかないのかもしれませんね❗










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