２ヶ月ぶりの観劇になりました。
自称ミュージカルサポーター、ミュージカル大好きメリアです。

昔から観たかったミュージカル「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」を観てきました。

メリアは、シーモア・三浦宏規さん、オードリー・井上小百合さん の回を観劇しました。

開幕直前の特別感

シアタークリエにつくと、まず、こちらの二つを渡されます⤵️

3D眼鏡とオリン(サディスティックな歯科医・石井一孝さん)のプリントされた用紙。
なんか、これだけで、ワクワク😃💕と特別感を感じる😆

座席につくと、開幕前の注意事項やお願いのアナウンスが流れる。
本日の主役、シーモア役の三浦宏規さんの声だ‼️
このアナウンスが上手い。声優さんレベルの話し方に驚き、高まる期待。

そして、浮浪者風のキャストが、舞台上で簡単な手品をしたりと、静かに観客を楽しませてくれます。
まだ照明が暗いので、よく見えなかったのが残念。

ネタバレ満載、大雑把なあらすじ

幕が開くと、そこはアメリカのダウンタウン スキッド・ロウ。ホームレスや酔っぱらいがうろつく、寂れた街の小さな花屋の前。三人娘がパワフルに歌い始まる。

閑古鳥がなく花屋のオーナー・ムシュニクは、店をたたむと言い出した。
ムシュニクに引き取られ、店を手伝う気弱なシーモアは、中国人から買い「オードリーⅡ」と名付け、育てている奇妙な植物を客引きに展示することを提案する。
シーモアのアイディアは的中し、ムシュニクの花屋は突然、大繁盛。

「オードリーⅡ」の名前の由来は、同僚のオードリーだった。シーモアは密かにオードリーに好意を抱いていた。
しかし、彼女には暴力的な歯科医の彼氏オリンがいた。
オリンに乱暴されては、顔にアザを作ったり、左腕を怪我したりするオードリー。
穏やかなシーモアのような人と、結婚できたらどんなに良いかと夢見ながらも、お金欲しさにナイトクラブで働いていた過去に負い目を感じ、自分にはオリンの相手がちょうど良いと、幸せを諦めていた。

さて、〝オードリーⅡ〟は、人間の血肉を餌に成長し、人間の欲望を叶えるという不思議な力を持っていた。
シーモアは、〝オードリーⅡ〟にそそのかされ、うだつの上がらない生活から抜け出すべく、オリン、ムシュニクと、次々に〝オードリーⅡ〟の餌にしてしまう。

夢かない、憧れのオードリーと恋人となったシーモア。加えて、人気植物栽培家になり、引っ張りだこ。しかし、有名になればなるほど、殺人の罪の意識に苛まれ、〝オードリーⅡ〟の餌の調達に苦慮する。

苦悩したシーモアは、〝オードリーⅡ〟を始末し、愛するオードリーと細やか家庭を築き、幸せに暮らしたいと考え始める。

しかし、最愛のオードリーも、〝オードリーⅡ〟の餌食になってしまう。

シーモアにビジネスの誘いがくる。
〝オードリーⅡ〟の葉っぱを採集し、増やして販売し、アメリカ中の家庭に〝オードリーⅡ〟を広めようというビジネス。
これこそが、〝オードリーⅡ〟の計画、「地球征服」の恐ろしい計画だった。

〝オードリーⅡ〟の計画を阻止すべく、シーモアは銃や毒薬などを使い、〝オードリーⅡ〟を破壊しようとするが、まったく歯が立たない。
追い詰められ、ノコギリを手に、自ら〝オードリーⅡ〟の中に入るシーモア。
しかし、無残にもシーモアまで食べられてしまう。

不気味でポップな「リトル・ショップ～」 

あらすじだけ読むと、なんて不気味で、次々に人が死んでいく救われないストーリー😱

しかし、ポップな音楽と、所々でクスッと笑ってしまうB級ホラー仕立てになっているので、ライトな仕上がり。
ポップな可愛らしさとホラーの共存！
それが、「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」の魅力なのかしら⁉️

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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