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②お一人様ミュージカルのススメ-「ラ・マンチャの男」編

ごきげんよう✨
お立ち寄りいただき、ありがとうございます🥰


ひとりでの観劇は寂しい?

「ひとりでミュージカルを観に行く」 
と話すと、普段あまり観劇しない方々から
「寂しくないの?」と、聞かれることがあります。

あれ?
ひとりで劇場に行っても
まったく寂しくないぞ!
何でだ?

と、
その秘密は1995年、6年ぶりの再演となった「ラ・マンチャの男」を観劇した経験に見て取れそうです🎵


もちろん毎回ひとりで観劇するわけではなく、一緒に観たいと言われ、都合がつけば、数人での観劇を楽しみます。
幕間や終演後に感想を語り合うのは楽しい時間です。


「ラ・マンチャの男」初日って

メリアにとって初めての「ラ・マンチャ」😄は、今はなき大好きな青山劇場😢で、久しぶりの再演となった1995年6月4日初日。
お一人様観劇でした。

アントニア役にミュージカル初挑戦の松たか子さんが登場。 
申し訳ないけれど、メリアは思ってしまいましたよ~🙄

ミュージカル初挑戦でアントニア‼️ 
親の七光りだね~😎  こりゃ

⤴️わぁ~ひねくれメリア😫
 
しかし、松アントニアが登場するやいなや、そんな考えは木っ端微塵に吹き飛んだ‼️ 

素晴らしかったのです松たか子さん。 
初挑戦の初日初回で、あの出来映え✨ 
末恐ろしささえ感じさせる大物感、安定感。
後に演じられたアルドンザも、素敵だったしねぇ~。 


「ラ・マンチャの男」について、ストーリーをまとめてあります。よろしかったら覗いてみてください🥰⤵️




お一人様の利点

人気ミュージカルの久しぶりの再演の初日✨
なかなか良い席をとるのは難しいと思われがち。
しかし、お一人様なら、希望のチケットを獲得する確率はグッと上がる⤴️のです。

これがなんと言っても一番の利点ですよね。


寂しさを感じない秘密

さてさて、話を1995年6月4日に戻します。
お一人様観劇だったからか、人気のミュージカルでありながら、S席の良席を入手。

着席し周りを見回すと、たまたま周囲の席も、お一人様観劇の方ばかりだった。
皆さん、この舞台をとても楽しみにしていたのでしょう。
舞台への集中力が半端ない。
舞台からのパワーを全身で受け止め感動しよう!という意気込みさえ感じられた。
だからか、拍手するタイミングが綺麗にピッタリあう(笑)

そして、カーテンコール✨
スタンディングオベーションのタイミングも綺麗に揃うメリア付近の客席🤣
皆で一斉に立ち上がる❗

カーテンコールで松本幸四郎(現松本白鸚)さんは「見果てぬ夢」を日本語で歌われた後に、もう一度英語で歌われる。
英語で歌われているとき、私の周りの観客は一斉に泣き始めた😭
もちろんメリアも涙が止まらない‼️
泣くタイミングまで、皆一緒🤣

「拍手」 「立ち上がる」「泣く」、
これらのタイミングがピッタリと合う奇跡の客席✨
気持ち良いほど団結した客席と、舞台との一体感は「ラ・マンチャの男」の舞台の魅力・パワーが引き起こす奇跡✨だと思えた。

だから、寂しさを微塵も感じる隙はなかった。


寂しさを埋める力

そうか💡



寂しさを感じる暇がないほどの
感動を与える舞台。

客席をまとめる力を持つパワフルな舞台。

そういう魅力を持った舞台は、お一人様だって寂しくない🥰

そんな風にメリアは感じるのです✨


Instagram配信で「ラ・マンチャの男」の解説をしています。
よろしかったらご覧下さい⤵️



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