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その日々を忘れないように・8/12-8/18

19/08/12 東から風が押し寄せる日
 同居人がお盆休みで15日までいるので三食ごろ寝付きの生活。
水羊羹か葛餅みたいな気分。
人を駄目にするクッションに座って、さらに駄目に成り果てる。

19/08/13 月に暈、されど明るい日
 この夏初めてのゴーヤ。
贅沢なことを重々承知の上で書くとゴーヤは仕事場のグリーンカーテンで育てたのをもらう、っていう感覚だったので自分で買うことがなかったのだ。
晩ごはんはゴーヤチャンプルー。
ほろっとした苦みが豆腐と卵の甘さを引き立てる。

19/08/14 西行きの雲が渋滞している日
 隣りの市の実家に帰省。
小学生の頃に建て替えた家のローンを20年足らずで完済し、リフォーム話も浮上している。
辛抱強く働くこと、その子どもには真似できなかったので尊敬しかない。

19/08/15 終戦の日
 戦後は常に戦前。
それだけは忘れない。

19/08/16 台風一過の日
 家族のように押し寄せるから台風一家だと思っていた。
自分でもくだらなさすぎることを書いてる自覚はある。
そして、どこかに嘘を吐いている。
どうでもいいことに頭をもたげる日もあっても良い、と自己弁護。

19/08/17 月が惜しい日
 工場夜景撮影会、に参加。
主催の方から三脚をお借りしてぱしゃぱしゃ撮る。
写真を撮るというのは極めて個人的な行為だと思うけど、こうやって10人くらいでわいわい撮るのも楽しい。
元々カメラを始めた要因の一つは旅仲間の一人が楽しそうに写真を撮っていたからだ、と思い出した。
上手に撮れたのがあれば、noteにもアップしたい。

19/08/18 そろそろ夏が枯れていく日
 私の夏(の甲子園)は昨日の智辯和歌山の延長の末の敗北で終わったかと思ったけど、相手投手の無双っぷりを見届けたいのでまだ続きそう。
在校時に甲子園初出場して観に行ったけど、断然サッカー派(2006年にドイツまで行くと豪語していたほど)だったので何が楽しいのかさっぱりわからなかったけど、この数年ですっかり虜になってしまっている。
生まれ変わって現代日本とさほど変わらない環境にいたら、吹奏楽部に入ってアルプスで汗を流したい。
ちなみに好きな曲はジョックロック。

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