02 #神様からの便り 「人は愛で蘇り、愛で生まれ変わる」
恋人同士の心情の酌み交わしは、友人同士のそれとは違い繊細だ。
より敏感な感性が必要となる。
言葉の一つ一つ、仕草の一つ一つが気になるから、心もそこに惹きつけられる。
だれも、愛する人の気持ちを軽んじたいとは思わない。
理解し、受け止め、愛を注ぎたいと願うはずだ。
そして、その願う心はとても繊細だ。
神である私もまた、繊細な心を持っている。
ガラスのハートということではない。
その繊細さとは、愛する者の気持ちを軽んじない繊細さ、なのだ。
なぜ、恋人同士でみる景色は美しいだろうか。
それはお互いの気持ちを尊重し合い、繊細さを取り戻し、死んでいた五感が蘇るからだ。
そうだ、人は愛で蘇り、愛で生まれ変わる。
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