とある劇の設定資料

この資料には、劇のネタバレが含まれます。
観劇後にご覧いただけると嬉しいです。


燕城高校について


火之浦たちが通う学校。通称「つばしろ」
部活や同好会の活動を推進しており、校内には認可されていない同好会や顧問のいない部活を含めて200はある。そのため敷地が広く、教室の割合が5とするとそれに対する部室などの活動部屋が3ほどある(残りは校庭と中庭)。校舎が二つあり、旧校舎と新校舎がある。それぞれ7階あるが、構造が似通っているため教師でさえ迷うほどである。
行事なども多くあり、七月の体育祭、十月に燕祭(作中の文化祭)がある。

燕城高校の部活・同好会、生徒会

燕城高校では部活と同好会どちらにも入れる。兼部は基本という生徒もザラ。
多くの生徒は一つの部活をメインに同好会にも入っている。帰宅部という部活が実際にあるタイプの学校である。

学園革命同好会

作中メンバー:皐月、火之浦、水乃、那木
その名の通り学校を変えるために存在している同好会。
校内での困りごと解決、落とし物収集、学内カレカノの浮気調査などの雑多な仕事や生徒会と協力した署名集めや、生徒会の不祥事開示を行っている。学内の秩序を守ることが目的の同好会のため、時には生徒会より忙しいことがある。
作中では名乗り口上が存在しているが、あれは火之浦の趣味でやっているため歴代の学園革命同好会ではやっていない。火之浦の代で5代目。

燕城高校生徒会

作中メンバー:金森、敬土、悠日
一般的な生徒会より多くの権限を握っている生徒間のトップ。
生徒会長、会計長、書記長、そのほかに委員長などが所属している。議会や委員会の実施、行事での見回り、全校集会でのスピーチなどをしている。学園革命同好会と協力して学内秩序を守っていた時期もあった。全校集会などの校内のあらゆる集会の決定権があるため、表舞台に出ることが多い。燕城高校においては生徒会に入っているだけで進路が保障されているため、敬土のようなおちゃらけでも選挙で全力を出すことがある。

軽音部

作中メンバー:火之浦、那木、金森
解散したバンド。作中で入っている描写があるのは火之浦のみ。そのほか二人は退部している。

その他の部活(名前or設定のみ)

山岳クライミング部
ジオラマ研究部

印鑑研究部
設定上は水乃が所属している。火之浦の「捺印!捺印!」はここから来ている。皐月の苗字の印鑑も水乃が持っている。

登場人物について

卯木 皐月/うき さつき 

一年生。作中描写は無いが一応転校生。
今作のマジメ枠。流されて学園革命同好会に入った。元々新校舎の方の軽音部に行こうとしていたところで同好会に勧誘されたため、ゆくゆくは軽音部に入るものと考えられる。

浅野 火之浦/あさの ひのうら

二年生。2-Aクラス。軽音部と学園革命同好会に所属。
特撮オタク。テンションが高い。軽音部の方でも部長をやっているためリーダーの風格はある。しかし人望は薄い。去年を含めて生徒会との連携を図っていたが今年でそれは崩れた。もう仕事ない。

斉藤 水乃/さいとう みずの

二年生。2-Bクラス。印鑑研究部と学園革命同好会に所属。
2年生の最初の方で学園革命同好会に入った。天然っ子。当初は裏切る予定だった。学生カレカノ浮気調査という訳の分からないことは大体この人がやっている。

五十嵐 那木/いがらし なぎ

二年生。2-Aクラス。学園革命同好会に所属。
ツッコミ気質。よくハリセンで火之浦を叩いている。同好会参上ポーズは意外と気に入っている。

金森 凜/かなもり りん

二年生。2-Cクラス。生徒会長。
真面目で融通がきかない。1年の頃に軽音部も学園革命同好会も所属していたが、方向性の違いなどで退部した。
時間の関係上、回想シーンの最初だけ言及されている。

乾 敬土/いぬい けいと

一年生。1-Aクラス。会計長&雑務。
肩書きと進路のためだけに生徒会に入った人。
そのため、基本的にやる気がない。人を煽るのが趣味。敬土の収入源は主に悠日であり、将来は多分ヒモ。

秦中 悠日/はたなか ゆうひ

二年生。2-Cクラス。書記長。
マジメ枠2。金森会長の従順な下僕。やたら敬土に金をスられる。被害総額:10万円ほど。作中では3万円以上スられている。

最後に

参考になった全ての人々と物に感謝を。
他にも2作ほど書いていましたが、この台本が採用されてとても嬉しいです。

劇「週間少女  火之浦くん」の
ご観覧・ご観劇頂きありがとうございました。
来年も公演がありますので、今日来ていただいた方はぜひ来年もよろしくお願いします。

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