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イギリスに出国するまでにやっておきたいこと

【UK留学までの道のり その1〜はじめに〜】

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こんにちは。6月から11ヶ月イギリスのオックスフォードの語学学校に語学留学をするてぃーだぶです!
https://twitter.com/BakerlooStreet/status/1131817239215087617

UKに留学を決めたのは去年の暮れの12月でした。そこから約半年、様々な問題や険しい道のりがありました。特にこれからUKに留学を考えていらっしゃる方はこれからお話しすることは特に重要になるので、よく耳をかっぽじってお聞きください(笑)

【UK留学までの道のり その2〜イギリスのVISAの種類〜】

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その前に、VISAの話を。イギリスには多くのVISAがあります。大学留学や大学院留学、語学学校留学となるとほとんどの方が申請するのが

Tier 4 (General) Student VISA

というものになるかと思います。
他にも目的によってVISAの種類が変わります。たとえばTier 2やTier 5といった商用、ビジネス目的用のVISA、家族用のVISA(UK Parent VISA)等がありますが、ここでは、ややこしくなるので、留学目的のビザの話にとどめておきます。

【UK留学までの道のり その3〜VISA申請に必要な書類〜】

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以下にあげるのが、イギリスのVISA申請センター(東京or大阪)に持っていく必要書類です。以下にあげる書類のいずれか1つだけでも忘れた場合VISAの申請はできませんので、前もって確認するように!

☑️パスポート原本
→パスポートは申請センターで回収されますので絶対にパスポートのコピーを申請前にするように!
☑️CAS Letter
→現地の語学学校や大学等の教育機関が発行する受け入れ許可証のことです。
☑️語学や学位の証明書
 ・IELTS(UK VISAで英語の語学証明となるのは日本ではIELTSのみです)
 ・卒業証明・在学証明・成績証明(全て英語翻訳の原本が必要になります)
☑️財政関係書類
→銀行の財政証明書の英語翻訳、通帳原本のコピーなど
(☑️その他書類[Additional Documentation])
 ・E-Ticket(片道or往復航空券)
 ・予約確認書(私の場合受け入れ先が語学学校なので予約確認書も持って行きました)
 ・各種受領書(NHS/IHS[1]やVISA申請費用の証明書)
→Additional Documentationは必ずしも提出しろとは言われませんが、スムーズな申請手続きができるように、持参することを強くお勧めします。
詳しくは英国のVISA申請に必要な書類のページをご覧ください。

cf.[1]NHS...National Health Surcharge/ IHS...Immigration Health Surcharge
→イギリスでは移民も国民保険の加入が絶対になっています。日本でいう健康保険みたいなものです。

【UK留学までの道のり その4〜IELTS〜】

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UKに留学目的で行くために避けては通れないのがIELTSです。Tier 4 (General) Student VISAに必要なIELTSの語学力は全ての技能(Reading, Listening, Writing, Speaking)において5.5以上、Overallも同様に5.5以上です。

今回私のスコアは
R=7.0/L=5.5/W=6.0/S=5.5/Overall=6.0 (2019年5月受験時)
でした。しかも3回目でやっとでした。

IELTSは対策なしではスコアアップにはつながりません。対策方法については後ほど4技能ごとに説明します。

【UK留学までの道のり その5〜VISAの申請期間〜】

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人によってまちまちです。VISAの申請には以下の2つ種類があります。

☑️PRIORITY
☑️NORMAL

Priorityは大体5営業日内で結果が返ってきます。私は申請期間の余裕がなかったためにPriorityで申請をしました。6月1週目の水曜日に申請をして、結果が返ってきたのは2週目の月曜日でした。
Normalは大体15営業日をめどに結果が返ってきます。

※注意
あくまでこの日数は目安です。この期間内にパスポートが帰ってくるという保証はないです。たまたま今回の場合は繁忙期に入る直前であって、そんなに申請が多くなかったために指定営業日内に帰ってくることができたものです。早めの申請を強くお勧めします。

【UK留学までの道のり その6〜航空券の購入〜】

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UKに行く方法は一例として以下のようなものがあります。ここでは東京の成田空港・羽田空港発の便のみで表示しています。
(凡例: HND→羽田空港、NRT→成田空港、LHR→ロンドン・ヒースロー空港)

☑️直行便(2例ともBritish Airways, ANA, JALが運行)
1) HND-LHR
2) NRT-LHR
☑️乗り継ぎ便(羽田空港発のみ)
1) HND-CGD-LHR(エールフランス航空でパリ経由)
2) HND-FRA-LHR(ルフトハンザ航空でフランクフルト経由)
3) HND-AMS-LHR(KLMオランダ航空でアムステルダム経由)
4) HND-DOH-LHR(カタール航空でドーハ経由)
5) HND-DXB-LHR(エミレーツ航空でドバイ経由)

以上にあげたものが主流となっております。その他中華系、東南アジア系の航空会社もあります。私は今回はパリ経由のエールフランス航空で予約をしました。Youth Fareという代行会社が発行するサイトで安くチケットを取ることができました。

【Open TicketとFix Ticket】
 航空会社の規約上、1年以上の期間をあけての復路の航空券の予約は承っていないらしいです。そのために、長期滞在者向けにオープンチケットというものとフィックスチケットという制度が存在します。
詳しくは、こちらから

※注意
チケットもフライトまでの期間によって値段が変動します。早めのチケット購入を強くお勧めします。今回私が取った航空券は復路のOpenチケットで¥220,000でした。

【UK留学までの道のり その6〜荷物の準備〜】

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 さて、VISAも取得でき、イギリスに行く書類上の準備は全て整いました。あとは、荷物の準備です。
 長期留学ということなので、荷物に関しては海外の四季に合わせた服装の準備、海外の文化に合わせた荷物を準備しなければなりません。
ここでは、四季に応じた服装(衣)、食生活に関する準備物(食)、住む場所に関する準備物(住)、その他にわけて考えていきたいと思います。

【衣の準備】
 はじめに、必ず、現地の気候をあらかじめざっくりでいいので把握しておいてください
私が行くオックスフォードは
夏=気温はある程度上がるが寒い(夜外出するときに薄手だと寒くて困る)
冬=東京よりかは暖かいけどある程度の冬物の衣服の準備は必要(ヒートテック等)
春・秋=夏と冬の移行期なのである程度の厚着(パーカーやカーディガン等)必須

という気候「らしい」です。
というわけで、持っていく服装はある程度四季の変動で決まりそうですね。

【食の準備】
 個人差はあるようですが、現地の食事についていけない方もいるみたいです。なのでその方は、日本食を持っていくことをお勧めします。お湯を入れてすぐできるような食品などが荷物の幅は取りますがあんまり重くならないのでいいようです。
ちなみに、私は食に関する準備はしないつもりです。

【住の準備】
 一番大切なのは、住環境に適応するための準備です。ここでは関係ないと思われがちでもとっても関係が深い「水」の問題について。
 日本はほとんどすべてが軟水ですが、イギリスの場合、地域によって水の種類が異なります。水の性質が違うため、水回りの環境はかなりシビアに対応すべきだと思います。
 例えば、お風呂。現地の硬水対応のシャンプーやボディーソープを使わないと日本から持ってきたシャンプーなどは泡立ちが悪いために使い物になりません。さらに、硬水でシャワーを浴びると、髪がゴワゴワになります。なので、対応を考えなければなりません。洗い流さないトリートメントの二重使用でもよし、現地で硬水専用のシャンプー・リンス・トリートメント・ボディーソープなどのお風呂用品を購入するのもよし、対応策はいろいろと考えられますのでこの問題はシビアになりましょう。
 次に考えたいのが電気製品。イギリスと日本では電圧が異なるために、変圧器とプラグが必要になります。日本の場合は100~110V、イギリスは240Vです。変換プラグ(イギリスではBFタイプ)のみでも電圧に耐えられる製品は日本でも見られますが、ショートしたり製品自体が熱暴走する可能性があったりするため、変圧器は必ず持っていくようにしましょう。

【その他の準備】
 現地に旅行目的だけで行くわけではありません。あくまでもメインの目的は留学なので、現地の勉学に必須なアイテムは持っていきましょう。以下に挙げるのはその一例です。

☑️ノートと筆記用具
☑️専門書
☑️英語の勉強のための参考書

 もし勉学の余裕があって国内を旅行したい方には旅のガイドを持っていくのも良いでしょう。

☑️地球の歩き方A02 イギリス 2018-2019年度版
https://www.amazon.co.jp/地球の歩き方-A02-イギリス-2018-2019-地球の歩き方編集室-ebook/dp/B07L3DP72N

【終わりに】

 いかがでしたでしょうか。出発前の下準備から英国留学は始まっていると言っても過言ではありません。念入りすぎる準備がより良い英国留学になるかと思います。下準備をしっかりして、良い留学にしてくださいね!


I'm looking forward to seeing you in the UK!!

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