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花粉による眼鏡の話

小学生の頃は視力は2.0でした。クラスの誰よりも視力が良く、目の良さには自信がありました。聴力がポンコツなので、視力ぐらい良くないと辻褄合わねぇぜと思っていました。

それがどんどん下がり続け、28歳の頃には0.07になっていました。ゲームをしてる訳でもないので、本の読み過ぎしか理由は考えられませんが、その頃には眼鏡、コンタクトが必須の身体になっていました。

こうなると一生、眼鏡やコンタクトを買い、携帯し続けるのか?と思う様になりました。

本当に面倒くさいんですよ。夜中目を覚まして、お手洗い行くのにわざわざ眼鏡探さないと怖いからとか、ちょっとそこまで出かけるのにコンタクト付けるか眼鏡かけるかで迷ったり、美容院でシャンプー台に移るタイミングで眼鏡してなくてスローペースになったり、またコンタクトを液体に漬けたり、眼鏡のレンズを拭くお手入れなども本当に面倒くさい。

若い頃の私はそれらに我慢ならなくなり、レーシック手術しました。

失敗したら失明しちゃうかもとか色々考えましたが、子供の頃の何でも見えた過去と何も見えない現状がどうも隔たりがあり納得出来ず、手術しました。


それはそれは怖かったですが、私は眼鏡もコンタクトも必要がない人生を手に入れました。(何だか青汁のコマーシャルみたいですね。笑笑)

それが今、花粉症が悪化して伊達眼鏡を掛けています。視力は戻ったのに、眼鏡からは逃れられなくてちょっと笑ってしまいます。

眼鏡との戦いは続く。


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