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【全文無料】カードラッシュCSベスト8スナッチアーム型雪道ミュウ


どうもめうめうです
8/20日約600人規模のカードラッシュCSに参加してリストを共有したポケッキーさんがベスト8で自分が5-2のオポ落ちという結果を残すことができました。
自分はCL宮城で雪道ミュウを使用して16位で雪道ミュウとは長いお付き合いをしており、この環境で何故強いと思ったのかと基礎プレイについて解説したいと思います。

使用リスト

めうめうの使用リスト
ポケッキーさんは災いの箱採用、ウッウロボ3枚

何故環境の通りがいいかと思ったのか

雪道ミュウの最大のメタカードとしてミカルゲが存在しており、このカードを出されるだけで正直デッキとしての機能は崩壊します。

フュージョンエネルギーがないので
ゲノセクトVの特性が完全に止まる

そして黒煙の支配者で収録された悪テラスタルリザードンexの技で弱点をつかれてサイドを取っていない状態でも一撃で倒されてしまいます。

ミュウVmaxは悪弱点で360ダメージになる

この2つの存在により環境からミュウはいなくなるだろうと予想する方が多いはずです。
なのでミカルゲはデッキから抜いている方がほとんどだと思います。
では悪リザードンexははどうするのか?というと
頂への雪道、ジャッジマン、スナッチアームでパーツを集めさせないで勝つ!
という訳です。
実際にポケッキーさんとめうめうは1戦ずつ対戦しましたが両試合とも勝つことができ、このnoteを執筆しているめうめうの対戦は雪道ジャッジアームで必要パーツを集めさせないでリザードンexを立たせずに勝利しました。
リザードンexを立てるためには不思議なあめとリザードンexに繋がる現物やハイパーボールが必要でジャッジマンとスナッチアームで手札3枚にでき、現物はスナッチアームで山下にハイパーボールはドロー込の手札が4枚で不思議なあめとハイパーボールでリザードンexを立てれたとしても頂への雪道が剥がせないので攻撃できない、手札が0になる、手張りできないといったトップ解決を要求させることができます。
リザードンexは進化デッキの都合上ドローサポートを多く採用しにくいため、他のデッキに比べて止まりやすいデッキになります。
また、アルセウスVSTARと組み合わせてることが多く、アルセウスVが出てくれるおかげでサイドを取りやすく、やまびこホーンで呼び出すことで少ないターン数でゲームに勝つことができ、雪道ジャッジアームで進化しながら雪道を剥がすことが難しいため戦うことが可能と言うわけです。
しかし、リザードンexが立ってしまうと正直厳しいのでパーツ引かれないようにスナッチアームで手札を確認して、ジャッジマンや雪道で止まって!お願い!のゲームではあります…

ですが!
自分達が握ろう決断できた最大の理由は
リザードンデッキはデッキとしてまだ完成していないため、3戦抜ければほぼ当たらないだろ!
と予想したからです。
実際に上位卓ではあまりリザードンはいなかったですし、周りもリザードンを重くみた構築も多かったので予想は的中したと思っております。

以上が雪道ミュウを使用した理由になります。

今回のカードラッシュCSの分布をシャロンさんが上げており、ミュウが全体で5人とそのうち4人は5-2以上しており、環境的にもかなり当たりデッキだったぽいです。

多分ミミッキュとミュウ誤字のはず🤔

基礎プレイ解説

・先攻絶対
このデッキは2ターン目からしか技を使用できないので先攻を取りたいです。
取れなければ勝率が変わる対面もありますがプレイや頂への雪道とジャッジマン、ナンジャモで巻き返すことも十分可能です。

・理想盤面

ミュウ3.ゲノセクト3


並べる優先順位
ミュウ、ミュウ、ゲノセクト、ゲノセクト、ゲノセクト、ミュウ
の順番
ポケモンの現物やフェザーボールなど手札によって順番が前後する可能性あり。

・4体目のゲノセクトVを置く盤面
ミュウVとミュウVmaxの合計2体とゲノセクトV4体の盤面を作る条件として、相手のサイドが残り2枚以下の場合の時に作ってください。
特に3枚の場合サイコジャンプでVポケモンを押し付けて1ターンゲームに負けるまでの猶予を作ることができるためです。
ミュウが盤面に2体しかいない状態でサイコジャンプをしてしまうと1体は山札に帰り、もう1体を返しのターンで取られてしまうと再度ミュウVmaxを立てるために2ターンを要してしまうため盤面にミュウが3体以上でないとサイコジャンプの選択ができなくなります。
ミュウVがサイドに2枚ある場合は基本盤面をミュウ2体ゲノセクト3体で攻めて、サイドから持ってくることが出来れば盤面に出す枠を空ける。
どうしてもそのターンに必要カードがある場合は4枚のゲノセクトVを出して山札を引きにいく動きを優先させる。

・サイドチェック
最初に山を見た時に確認したいカード
ミュウVmax
ミュウV
ゲノセクトV
パワータブレット
こだわりベルト
頂への雪道
ロストスイーパー
ともだちてちょう
ボスの司令
ナンジャモ
ダブルターボエネルギー
は確認しておきたいです。
ミュウは試合時間がかからないデッキタイプなので最初のターンにサイドチェックに時間を使ってでも確認してください。
怠ると後々プレイが歪む可能性があるので重要です。

・1ターン目に森の封印石を使う基準
ミュウV2体、ゲノセクトV2体以上の盤面が出来れば森の封印石は温存。
ミュウV2体、ゲノセクトV1体でも次のターンに1体でもミュウVmaxに進化とダブルターボエネルギーが貼れる手札であれば温存する場合もある。

・ハイパーボールやウッウロボで安易にコストにしてはいけないカード
ミュウV
ミュウVmax
ゲノセクトV
ともだちてちょう
パワータブレット(序盤の動き優先)
ダブルターボエネルギー(入れ替え札と相談)
やまびこホーン(対面と相談)

特にパワータブレットは対面によって必要枚数が変わるため、切っても大丈夫なラインは決めておく。

・ハイパーボールを無駄に使わない
各ターン事に必要なパーツが揃っているにも関わらず、ハイパーボールを使ってフュージョンシステムをする人を見かけますがNGです。
例えばバトルVIPパスが2枚ある状態で、次のターンにミュウVmaxを使用するなどの場面では、そのターンに必要無くとも使用する。
全てのカードは理由も無く使用してはいけない。

・ウッウロボは必ず使用する必要はない
例えばミュウVmaxが必要な盤面で、ハイパーボールをコストにウッウロボを使用するのでなく、ハイパーボールでウッウロボをコストにしてミュウVmaxを持ってくる方が良いです。
ウッウロボで裏が出て、フュージョンシステムで引けない方が最悪です!

・パワータブレットは雑に使ってはいけない
序盤に必要パーツを集めにいくのに、パワータブレットを無駄打ちする人を見かけますが絶対にダメです。
各対面で必要なパワータブレットを考えてから使用しましょう。
例えばVSTAR軸(HPが280ラインでテクノバスターを使用した場合210-20(ダブルターボエネルギー)+30ダメージアップ系×3で倒す場合)のデッキではパワータブレット2~4枚使用する可能性があり、こだわりベルトでHP220以下のVポケモンを序盤とやまびこホーンで倒せるなら2枚までなら雑に使用しても良いなどといった先のゲームが見えてるなら使用しても良い。
盤面展開が優先なのでミュウV2枚、ゲノセクトV1枚で手札にドローサポートがなければ渋々切ります。

・ダメージ30アップ系が必要な場合はパワータブレットを温存してこだわりベルトを探しに行く
例えば、相手のVポケモンを倒したい場面でそれ以外のパーツが揃っている時に、フュージョンシステムがまだ使える状態で先にパワータブレットを使用からフュージョンシステムをするのではなく、こだわりベルトを引けなければパワータブレットを使用するといったプレイを心がけることでVSTARポケモンを倒さなければいけない時に残しておいたパワータブレットが役に立つ時がある。

・あなぬけのひもの使い方

ルギアやサーナイトといったデッキはあなぬけのひもが通常よりも有効な瞬間が多いので全力で狙いにいく。
サポートの択を残しながら狙うことでジャッジマンで相手を妨害することができたり、終盤にボスの司令を手札と山札に残すことができる。

ルギア以外にもミュウ対面や
ロストデッキのウッウで攻撃された返しにも有効

・手札が4枚以下の時はジャッジマンよりフュージョンシステムを優先
サポートの択は最後に残した方が強いです。
必要パーツを集めにいく時、ジャッジマンを後に使用することでフュージョンシステムで手札が詰まってしまった場合にリフレッシュできるため、手札が4枚以下の時はフュージョンシステムを使います。
ボスの司令ではなく、ジャッジマンを使用するのが確定してるターンは手札が5枚以上になればフュージョンシステムが残っていても使用することでジャッジマン使用後のフュージョンシステムで2枚以上引ける可能性が上がるのでこちらを優先。

・初動が弱い時に頂への雪道よりジャッジマンの使用
これはシティリーグ決勝、CL決勝トーナメントでしてしまったミスなのですが、頂への雪道を先に使用して、回答札が引けた場合は最大値の強さになりますが、盤面が整っていない状態で先に頂への雪道を使用してしまうと手札が4枚になったあげく、盤面展開をできたとしてもフュージョンシステムが使えないため、弱い手札になった状態で番を返すことになります。
例え盤面が展開できたとしても、頂への雪道を剥がすカードが引けていなければ、相手が動けてしまった場合そのまま押されてしまう可能性があります。
なのでジャッジマンを使用してから盤面が展開を優先し、ジャッジマン使用後に頂への雪道を引きにいく動きをした方が強いです。
そこで頂への雪道が引けずに相手に動かれてしまった場合は割り切りましょう。

・ミュウVmaxやダブルターボエネルギーにアクセスできるカードを持っていない状態での頂への雪道は使用してはいけない
主に1ターン目に頂への雪道を使用して、次のターンに技が打てないという状況を作ってはいけません。
雪道ミュウは2ターン目から技を必ず使用したいのでミュウVmaxやダブルターボエネルギーが足りていない状態でロストスイーパーを持っていなかったり、森の封印石が盤面にない状況で安易に使用してはいけません。
そもそも対面によって1ターン目から貼る必要のないデッキも存在します。
1ターン目から頂への雪道を使用したいデッキ
ミュウ
先攻を取った時のミライドン
先行を取った時のパオジアン
後攻を取った時のアルセウス
後攻を取った時のルギア
以上の対面でなければ無理に頂への雪道を使用しなくてもよい。
かがやくゲッコウガのかくしふだはさせてもよい
かくしふだはされたくはないですがそれ以上に自分の動きが優先になります。
盤面が整っていて尚且つ上記の条件を満たせている場合は頂への雪道を使用する場合もある。

・ミュウVmax2体にダブルターボエネルギーを付けた盤面を作ろう
ミュウVmax2体にダブルターボエネルギーがついているとテクノバスターを連打できるため、スタジアムを剥がす手段を持っていなくても頂への雪道を積極的に使用する状況も多い。
ミュウVmaxを倒されてサイドを3枚取られたら3体目のミュウVmaxは安易に立ててはいけない。
サイコジャンプをしてVmaxを盤面から消してサイドを2枚取らせてから盤面を再形成しましょう。

・森の封印石は1番最後
森の封印石の使用タイミングは1番最後にする。
ドローの順番として、
手札4枚以下のフュージョンシステム>手札5枚以上のジャッジマン>手札5枚以上のフュージョンシステム>森の封印石
といったように上記の手順で引けなかった時に使用します。
森の封印石はそのターンに後1枚確実に必要なパーツを持ってくる時のために温存します。
例えば必要パーツが2枚足らない状態ではそのターンは諦めて、別の機会で使用することを検討する。

・サイコジャンプは常に意識する
特にサーナイトやロストデッキなどの中打点をメインのデッキに対して使用し、ミュウVmaxを一撃で倒しにくいデッキ相手には1.2度ミュウVmaxで技を受けた後にサイコジャンプを使用することで相手に実質技宣言が使用出来なかったターンを作り出すことができます。
例えばサーナイトは最短で2回の攻撃で負けてしまいますが(Vポケモンで2枚、空の封印石を使用されVmax倒される)こちらは大体4.5回攻撃しないとサイドを取りきることができないため、サーナイトは2.3ターン技を使用させない、サイコジャンプで無のターンを作り出すことで勝つことができます。
サイドが1枚しか取られないポケモンをアタッカーとするデッキに対しては、何回の攻撃で負けて何回の攻撃で勝てるかを考えて、何ターン無のターンを作り出せば良いかを考えることで勝利に近づくことができます。
ミュウVmax2体倒されてサイドを3.3で取らせないことを意識する。

・お祓いグローブサイコジャンプ
ロスト対面のキュワワーやヤミラミ、サーナイト対面のキルリアやラルトスに対して非常に有効な攻撃でミュウVmaxでダメージを受けた後ダブルターボお祓いグローブサイコジャンプで80ダメージで倒しながら自分は山札に戻すことで実質回復することができます。
また、サーナイトexに対してもパワータブレット3枚とお祓いグローブでちょうど310ダメージで倒せるため有効な1枚です。

・VSTARやVmaxを倒そうとしないVを倒そう
VSTARやVmaxはHPが高く、一撃で倒すには高い要求を求められます。
なので進化前のVを積極的に倒すことでパワータブレットを節約しながらサイドを取りにいきます。
例えばアルセウスデッキなどのVSTAR主体のデッキに対してはアルセウスVを倒してサイド2枚、アルセウスVSTARをこだわりベルト、パワータブレットを合計3枚使用で280ダメージ倒してサイド2枚、やまびこホーンでアルセウスVを呼び出してサイドを2枚といった最短でゲームに勝つプランを考えます。
仮に最短でゲームを進められなかった場合は上記でも記載した通り、サイコジャンプや新しいミュウVmaxで攻めるなどで無のターンを作り出すことが出来れば勝つことができます。

・ロストスイーパーはちょっと雑に扱ってもよい
ロストスイーパーを大事にしすぎると必要パーツが引けないといった場合になってしまうのであれば、ロストスイーパーをウッウロボやハイパーボールのコストにしたり、ロストスイーパーを使用して、バトルVIPパスや盤面が埋まった状態でのネストボール、過剰な頂への雪道をコストにすることで手札圧縮にもなり、必要パーツを集めにいく手段としても優秀です。
ロストスイーパーの対象を自分の森の封印石にすることもよくあるので覚えておきましょう。

・スナッチアームで手札を見てからジャッジマン
ロスト対面や相手の手札が少ない時に雪道ジャッジマンのギミックを使用しなくてもよい盤面の場合に手札を見てからジャッジマンやナンジャモを使用するか選択できる。

・おとぼけスピットをゲノセクトVで受けない
ロスト対面の時にウッウのおとぼけスピットをゲノセクトVで受けるとHP190のゲノセクトVに110ダメージ乗ってしまいヤミラミのロストマインやかがやくゲッコウガのげっこうしゅりけんで倒されてしまうので1ターン目はなるべく逃げるようにします。

※雪道ミュウは全対面に基本攻撃する回数多いデッキタイプなので、頂への雪道とジャッジマンとナンジャモで無のターンを作り出すことを前提にしているので回答を引かれてしまった場合は割り切る(仕方がないと思う)精神を持って使用してください。

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