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「・・・行きたくないなー。」

今日は水泳の日。朝からそんな話をしていると上の娘の口からぽつり。「・・・行きたくないなー。」

「おっと、とうとう来たか。」と内心待ち構えていたわたし。以前にもほんの少しだけ「水泳ってやめてもいいの?」と聞かれたことがあったのだ。その時には「娘ちゃんがやりたいって思うならやったらいいし、やめたいって思ったらやめていいんだよ。」と伝えていた。娘は「ふーん。」と言っただけで、すぐに別の話題に替わったのだが、心の中では色々と考えていたのかもしれない。

「どうしたの?」とできるだけ平静を装って聞いてみる。が、返事はない。
「行きたかったら行ってもいいし、行きたくなかったら行かなくてもいいし、どっちでも大丈夫だよ。ただ、パパもママも水泳教室には行くから一緒についてきてね。」と伝える。こくんと頷く娘。下の娘はというと、「わたしは行くから!プールするから!」とお姉ちゃんに向かって宣言していた。

家を出る前。「・・・プールしたくないなー。」と何やら迷った口調で呟くので、「用意持っていく?置いていく?」と聞いてみた。すると、「うーん、一応持っていく。やらないけど。」という返事が。そこで、一式用意をし持っていく準備をする。

プールに到着。今日はおばあちゃんも見に来てくれていて喜んで車から降りていく二人。上の娘に「プールの用意どうする?」と聞くと、「今日はやっぱりプールする!」と元気な声。「おっけー、なら渡すね。」と荷物を手渡す。そしてそのまま軽快な足取りで更衣室に入っていった。

プールに入ってしまうとすごく楽しそうに泳いでいた。これからも何度かこのやりとりをするんだろうなと思う。そのときに、できるだけ娘の思うようにしてあげたいと思う。

自分にできることが何かを模索しながら、とりあえずできること、発信できることから始めようと思います。少しでもリアクション頂ければ励みになりますので、よろしくお願いいたします。