夜、寝る前の少しの時間、みんながお風呂から上がり、ご飯も食べ、歯磨きも終わり、のんびりとした時間、ここ一ヶ月ほどわたしは日記を書いています。日記といっても、その日にやったことや起きた出来事を簡潔に書いていくだけの簡単なものですが、飽き性なわたしとしては一月もの間続いているだけで、自分にすごいと言ってやりたいほどです。

そんなふうに毎日日記をつけていると、最初に長女が興味を持ったみたいで
「パパ、何書いてるの？」
と聞いてきました。
「日記をつけてるんだよ。簡単に今日何したかなーとか、何があったかなーとか。」
「そうなんだ！わたしもやってみる！」
そういって、全く手をつけていなかった絵日記帳を引き出しの中から引っ張り出して、自分の机で何やら書き始めました。

そうすると今度は
「ママも書こうといつも思ってるけど書けてないから、一緒に書いてみよう」
そういってパートナーも書き始めることに。

それを見ていた次女と末っ子が
「わたしもかく！」
「ぼくもかくもん！」
どんどん日記の輪が広がっていきます。

次女はお姉ちゃんと同じように絵日記帳を引っ張り出して机に向かいます。末っ子はまだ日記帳を持っていないので、画用紙を持ってきて
「ここに！しかく！かいて！」
どうやらお姉ちゃんたちのマス目を見たようで、その中に書きたいようです。
小さな画用紙ですが、めいいっぱい四角で埋めるのはちょっと大変な作業。それでもやる気満々なので、たくさんの四角で画用紙を埋めてあげると、ものすごく嬉しそうにその中に何やら書いていきます。

10分ほどすると、それぞれ書き終わったみたいで
「みて！今日やったこと書いたよ！」
「これ！こんなことしたの！」
「ぼく！3さい！」
とそれぞれ書いたことを報告してくれます。

なかなか1日をゆっくりと振り返るなんて機会は今までなかったので、たまにこうしてみんなで日記を書いて、その日を振り返るのも良いなと思いました。