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日曜日にはジッポにオイルを入れる

長年の愛煙者(現在休煙中)だが、ライターはずっとジッポ愛用で、さらに2013年あたりから収集も本格的に始めた。これは断捨離を本格的にやろうと思い立ち、だから唯一集めるものをジッポにしよう、それ以外のモノは片っ端から捨てようと決めたわけだ。やや、ハナから断捨離する気あんのか、お前的な。

集めたコレクションを自慢したい気持ちは、ほぼないんである。だって大したモンは集まってないから。やはりコレクションというのは、結局どれだけカネを投入するかによって、その出来も決まってしまう。ここ数年は、カネ持ちというレベルの経済状態ではなかった為(さほど貧乏もしてないよ)、結果として、コレクションも、ぼちぼちまあまあなレベル。

しかし、ジッポについて、個人的な嗜好を、強く主張したい事がひとつだけあるのだ。それは、飾るジッポと使うジッポは別物だということ。

飾るジッポというのは、こういう事だ。

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一方、使うジッポとは、こういう事。※画像中央周辺に着目。

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まあ、ここで何だそれと思うのが、一般的だとは思う。つまり、複数のジッポにオイルを入れて、常時使えるようにスタンバイしてる状態は、あまり普通ではないと思う。この普通じゃない状態のジッポを、不平等がないように順序よく使っていく。外出する時は、うちひとつをバッグに放り込む。オイルが切れるタイミングは、当然合わない。なので、オイルの切れ具合に関係なく、日曜には、全部のジッポに、オイルを入れる。これを、ここ数年実行してきた。

闘病生活に突入し、曜日の感覚がなくなりそうなんである。これは、自宅引き籠り状態で仕事をしていた数年間もそうなったので、まあ、それ自体はしょうがない。ただ、それを防止する方法としては、曜日毎のルーティンを決めてやることで。洗濯は毎週土曜日にやる、ジッポにオイルを入れるのは日曜日、そうやって曜日毎のルーティンを決めておくと結構いいのだ。勿論、ジッポに関しては、煙草を吸う吸わないには関係ない。つまり、休煙中の今でもオイルを入れ続けている。道具は使ってあげないと。たまに火をつけ、うっとりする。これぞ道具愛(違うかも)。



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