柏木誠|プロジェクトデザイナー

プロジェクトをデザインの力で”楽しくて面白くて”、”推進力が上がって”、”成功確率も上…

柏木誠|プロジェクトデザイナー

プロジェクトをデザインの力で”楽しくて面白くて”、”推進力が上がって”、”成功確率も上がる”。この方法論の体系化を進めています。組織のネコ的なプロジェクトマネジメントです。面白そうなコトの最初の旗を立てて、みんなをその気にさせて巻き込んで行くのが好きです

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プロジェクトデザイナーという私の肩書・職種の役割と働き方について考える

2017年からプロジェクトデザイナー( Project Designer )を名乗っています。(言ったもん勝ち。googleで「プロジェクトデザイナー」と検索すると最上位に来るようになりました。) 2022年4月、プロジェクトデザイナーの職種をアップデートしたnoteを書きました。 私の企み プロジェクトデザイナー名乗っている人は、私以外でも何人かいますが、まだ希少職種。そして私の企みは「プロジェクトデザイナー」という職種を定義し、様々なところで活躍できる場を増やしてい

    • 研究家

      プロジェクトデザイナーの定義を整理しするため、試行錯誤をしておりますが「研究家」と 名乗ってはどうかと言うアイディアがあったので、その側面で整理をしてみよう。 プロジェクトデザイン研究家と名乗る場合、以下のような特徴や活動が 考えられるかもしれない。 研究分野: プロジェクトデザインの理論と実践に関する広範な研究。これには、プロジェクトマネジメント、デザイン思考、ユーザーエクスペリエンスデザイン、システム思考など、複数の学際的な領域が含まれる。 フレームワークの開発:

      • 土曜出社で仕事。しかし誘いを受けていたEMC SUMMITが非常に気になり16時過ぎに仕事を切り上げて急ぎ会場ヘ。移動中はスマホでプレゼンを聞きながら、そして最後のプレゼンから授賞式へ「未来の前では、誰もが仲間だ。」熱く震える何かが私の中にも。「私も仲間だ。」と旗に書きました

        • 企画者の7つの習慣

          アイデアを出すためにも、企画にまとめるためにも、いくつかの習慣が必要だ。これらはすべて、私が日々実践していることだ。 目次 メモを取るアイデアはすぐ忘れるもの。だから、メモを取ることが大事。紙でもスマホでも、手の届くところにメモを常に用意しておこう。枕元にもメモを置いておくべきだ。 情報を保存する場所を作るメモやブックマーク、写真、PDF... これらを一箇所に保存する。私はGoogle ドライブを使っている。自分に合った場所を見つけよう。 情報を定期的に整理するただ

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        • 企画者の思考法
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        • 考えるための大事な視点・考力
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        • プロジェクトマネジメントのノウハウ
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        記事

          組織図のない職場にエフェクチュエーション理論の応用を

          ソニックガーデンの倉貫義人さんと組織のネコナイトの仲山進也さんの「雑な相談」をするポッドキャスト『ザッソウラジオ』。木村祥一郎さん会「組織図の無い話し」の考え方が面白かったので、私が設計したGPTs「エフェクチュエーション記事執筆の伴走AI(β4)」と対話をしながら「組織図のない時代のプロジェクトマネジメント:エフェクチュエーション理論の適用」というnoteを50%くらい書いてみた。残りは自分で修正。 logmi「なぜ「組織図」は作った瞬間から劣化するのか?組織図を作るデメ

          組織図のない職場にエフェクチュエーション理論の応用を

          執筆をサポートするAI(ChatGPT)の設計思想と基本となる5つのプロンプト

          GPT Storeがオープンするので、私も公開用のGPTs「エフェクチュエーション記事執筆の伴走AI(β4)」を作成しました。今回は私が作成したGPTsの設計思想と基本となる5つのプロンプトを合わせて共有します。 ChatGPT-エフェクチュエーション記事執筆の伴走AI(β4)エフェクチュエーション理論(Effectuation)に関する執筆をサポートするために特化されたAIです。 以下のnoteがその作成事例です。 設計思想はStep by Stepでユーザーの言葉か

          執筆をサポートするAI(ChatGPT)の設計思想と基本となる5つのプロンプト

          不確実性を力に: AI時代のエフェクチュエーション理論によるプロジェクトマネジメント戦略

          序章: AIの時代、変革の波を乗りこなす - 未来への航海への準備ビジネスの世界は、今、急激な技術進化の波に飲み込まれ、予測不可能な変化に直面しています。この新たな時代には、従来の働き方やプロジェクトマネジメントのアプローチでは対応しきれないほど、プロジェクトの複雑さと難易度が増しています。このような状況の中、エフェクチュエーション理論が光を放ち始めています。 この理論は、不確実性が高く、複雑な現代のビジネス環境において、新たな意思決定と行動の指針を提供します。未来を予測

          不確実性を力に: AI時代のエフェクチュエーション理論によるプロジェクトマネジメント戦略

          2023年の振り返り

          2018年から続けている振り返りnoteを今年も書きます。 2023年の私のトピック2023年は生成AI(ChatGPT)の登場、大きな変化の兆しを感じた1年。そして「秘密結社:組織のネコナイト」という遊び場でネコのように遊んでいた。でも2023年のメインテーマは「”面白い”をつくる組織には何が必要か?」。これは半径5メートルから変えていく精神で直ぐに出来ることは実行。 1〜3月頃 毎日出社、2021年11月くらいにPMとなった「コーポレートリブランディングプロジェクト

          2023年11月の生成AIと私のnote

          自分自身への2023年11月のメモとして 生成AIの台頭により、noteのような個人を表現するプラットフォームでの執筆に対する価値はどうなっていくのか?という自問自答。 かつての私は自分の経験や思想を整理し共有することが主な目的でした。しかし今日ではAIによる情報の生成と配信が、私の考えをも含めさらに膨らまして執筆まで代わりにしてくれます。この記事は私の記事か、AIの記事か。 この状況の中で、noteを書き続ける価値は何かという問いに対して、考えたことをnoteに書き留

          2023年11月の生成AIと私のnote

          生成AIでつくるボードゲーム:時空の航路

          まだ見ぬゲームを生成AIとの対話の中で制作しました。 名前:時空の航路物語時は遥か昔、人類がこの星に誕生したばかりの夢のような時代から始まる。この大宇宙の中で、我々の歴史は一つの小さな星から始まった。その星の名は地球。『時空の航路』は、その地球上での人類の壮大な進化の物語を手に取るように体験できるゲームだ。4つの時の針が刻む中、文明の成長、産業の拡大、そして予測不可能な天変地異に立ち向かいながら、君は人類の運命をどのように導くのか?時代の流れに身を任せ、未来を築く冒険が今、

          生成AIでつくるボードゲーム:時空の航路

          ChatGPTを活用した効果的なワークショップの設計は「良い問い」が重要

          2023年9月1日に文部科学省、Scheem-Dのワークショップをやってきました。 Scheem-Dのレポートのこちら ファシリテーターとして AI技術、特にChatGPTの進化に伴い、多くの分野でその活用方法が模索されています。私もグループワークやディスカッションの場での利用価値について活用法を模索しています。今回の文部科学省・Scheem-DでのワークショップはChatGPTを用いてディスカッションを実現するための可能性を探求しました。 1.「良い問い」とは何か:

          ChatGPTを活用した効果的なワークショップの設計は「良い問い」が重要

          8月も終わりですね 「しいたけ占い」によると8月の牡牛座は「二兎追っちゃう。絶対に追っちゃう! 」なラッキー月。まさに色々追いました! 9月は「区切りの儀式。」新生のため背負ってきた役割など肩の荷を降ろすことが大事らしい。 これ思い当たる節が多々あるので、意識しておきましょう

          8月も終わりですね 「しいたけ占い」によると8月の牡牛座は「二兎追っちゃう。絶対に追っちゃう! 」なラッキー月。まさに色々追いました! 9月は「区切りの儀式。」新生のため背負ってきた役割など肩の荷を降ろすことが大事らしい。 これ思い当たる節が多々あるので、意識しておきましょう

          細部へのこだわり

          かつて、とある町に非常に熱心なパン職人、ジョンがいました。彼の店は、いつも新鮮なパンの香りで満たされ、その美味しさは町で評判でした。彼は自分のパン作りに非常に自信を持っており、その秘訣を「細部へのこだわり」に求めていました。ジョンは、パン作りの一つ一つのプロセスを自分の手で行い、全てのステップを完璧にこなすことが良質なパンを作る秘訣だと信じていました。 彼の店が評判になり、日々の注文が増えると、ジョンはスタッフを増やす必要性を感じました。彼は自分の哲学を受け入れ、熱心に働く

          プロジェクトデザイナーのUdemy動画の概要と目次の紹介

          プロジェクトデザイナー:成功へ導く新たな役割:プロジェクトを成功に導くための新たな役割として「プロジェクトデザイナー」という職種を定義して広めようとしています。プロジェクトデザイナーは、デザインの力を活用してプロジェクトを「管理から共創へ」と導く役割であり、プロジェクトに対する“腹落ち”を促進し、推進力と成功確率を上げることを目指します。 本講座では、プロジェクトデザイナーの役割やプロセス、具体的なノウハウとしての道具箱、そして関連する理論について包括的に学べるように整理し

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          Project ManagementのM、”マネジメント”が問われる時代

          はじめにプロジェクトマネジメントは、プロジェクトを成功に導くための総合的な管理手法で、目標設定やスケジュール、人員計画、資金、物的資源などの管理を含みます。 しかし「マネジメント」の範囲は非常に広く、また個々のマネジメント領域の関係性について本当は何を意味し、どのような役割を果たすべきかについては非常に曖昧なのではないか? つまり、マネジメント領域の1つ1つはスタッフにタスクや細かいKPIが設定されるので、何となくマネジメントが成立しているような錯覚になりますが、全体を俯

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          1年も半分が終わり 上半期のメモを残しておこう 新規プロジェクトは終了 ロールが経営企画色が強くなり udemyでコンテンツを制作し 色々な人との少人数での会食を始め 8月に向けて仕込み開始 社外の繋がりがだいぶ変化 AIとも戯れる 子供は中学生に 12月はどうなっているのか

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