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プロジェクトデザイナーの厳選note

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プロジェクトデザイナーが書いた1,000以上のnoteの中から特に読んで欲しい10記事を厳選。不定期で入れ換えています。たまに9個になったり13個くらいまで増えることもあります。
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記事一覧

プロジェクトデザイナーという私の肩書・職種の役割と働き方について考える

2017年からプロジェクトデザイナー( Project Designer )を名乗っています。(言ったもん勝ち。googleで「プロジェクトデザイナー」と検索すると最上位に来るようになりました。) 2022年4月、プロジェクトデザイナーの職種をアップデートしたnoteを書きました。 私の企み プロジェクトデザイナー名乗っている人は、私以外でも何人かいますが、まだ希少職種。そして私の企みは「プロジェクトデザイナー」という職種を定義し、様々なところで活躍できる場を増やしてい

プロジェクトデザイナーの役割とフレームワークの考察

プロジェクトデザイナーという職業を広めようと、自ら領域を定義してフレームワークを開発し、様々なプロジェクトに関わってきました。 プロジェクトデザイナーは何をする仕事か?プロジェクトデザイナーはプロジェクトをデザインする。文字通りデザイナーなので「目に見えるアウトプット」が価値。 最初に考えたプロジェクトデザイナーの役割(コンセプト) プロジェクトの初期段階で、多様な関係者間で”様々なことがズレている”とうまく行きません。そのズレを限りなく小さくする役割がプロジェクトデザ

執筆をサポートするAI(ChatGPT)の設計思想と基本となる5つのプロンプト

GPT Storeがオープンするので、私も公開用のGPTs「エフェクチュエーション記事執筆の伴走AI(β4)」を作成しました。今回は私が作成したGPTsの設計思想と基本となる5つのプロンプトを合わせて共有します。 ChatGPT-エフェクチュエーション記事執筆の伴走AI(β4)エフェクチュエーション理論(Effectuation)に関する執筆をサポートするために特化されたAIです。 以下のnoteがその作成事例です。 設計思想はStep by Stepでユーザーの言葉か

AIを活用したワークショップの概念拡張について、7つの構想 - コンセプト編

AIを用いたワークショップの概念拡張についてのnoteです。単純な作業の効率化だけでなく、ワークショップのデメリットの解消や、人間の能力ではできない部分を補完することで、ワークショップ常識を見直し限界を突破するための7つの構想を書いていきます。 noteは2部構成で、本noteの「コンセプト編」、そして興味を持ってくれた方々とディスカッションを行うための「ディスカッション資料編」となっています。 「ディスカッション資料編」ChatGPTをあまり触っていない人向けの捕捉資料

Miroを使ったワークショップ - オンラインを前提とした複数の人とアイデアを効率的に探索する方法

オンラインを前提とした複数の人とアイデアを効率的に探索する方法、リモートワーク前提のプロジェクトワークでは特に需要があるだろうと試行錯誤を2年ほど前から繰り返しておりました。 当初はGoogleスライドやGoogleスプレッドシートを中心に、さらにSlackで進めるためにテキストのみでアイデアを伝え洗練する方法を模索していました。ですが思い描くイメージとの乖離が大きい。 しかし最近miroを本格的に使い始め、さらに「Miroでカンファレンス会場をつくろうプロジェクト」を開

小さなチームを立ち上げて、事業を軌道に乗せるために実践したこと - プロジェクト体験談

過去の記事を再編集、過去の自分の文章と向き合うは良いもんだ。そして過去の自分と対話をしながら整理していくと新しい発見もあります。 そして今の自分の状況への「問い」でもあります。 チームをうまく軌道に乗せるってどういうことだろうか? 組織って何だろうか? 事業を立ち上げ、成長させるってどういうことだろうか? この「問い」に対して5年前の自分が何をやったのか?その試行錯誤した内容を以下の構成で整理しました。 1章:はじめに 2章:チームを立ち上げる 3章:事業を立ち上げる

プロジェクトマネージャー(PM)とは何か?- 役割の考察 -

境界線が極めて曖昧に語られているプロジェクトマネージャー(PM)とプロダクトマネジャー(PdM)の比較を行うことで、プロダクトマネジャー(PdM)の職責の解像度をあげていきたい。その先には私が2017年から名乗っている新しい職種、プロジェクトデザイナー( Project Designer )の解像度をあげていく為でもあります。 プロダクトマネジャー(PdM)についてはこちら プロジェクトマネージャー(PM)が担うべき役割とは何か?プロジェクトマネージャー(PM)ととは何か

プロダクトマネージャー(PdM)とは何か? - 役割の考察 -

2年半前に書いたnote「プロダクトマネージャー(PdM)の職責の考察」。今でも読まれています。当時の私は、プロダクトマネージャー(PdM)という職業がプロジェクトマネージャー(PM)やUXデザイナーと同等くらいの認知になるのでは?と妄想していましたが、まだまだそこまでは至っていない感覚です。あくまで私の感想です。 例えプロダクトマネージャー(PdM)という職種名の認知が広がらなくても、担うべき役割・職責が理解され、活躍できるような状況にすることは非常に大事な事と考えていま

企画書の書き方

「企画書」とは何かを行うときや作るときに、自分の考えた内容を、実行に移すための具体的な計画を記載した書類のことを言います。1つのプロジェクトを行うには、たくさん準備をしなければなりません。 身近な例を挙げて「飲み会」を開くとしましょう。そのためには参加者、開催場所、開催時間、予算、会費、所要時間などを決めなければなりません。これらの具体的な内容を決めることを「企画」と言い、それを書面にしたものが「企画書」となります。 5つの心構え・基本は自分の作りたいものの形が相手に伝わ

リーダーが”育たない組織”から”育つ組織”へ変革するための考察

今回のnoteは組織の中にリーダーがいないと感じている経営者やマネージャー、人材育成担当向けに「リーダーが育たない組織から育つ組織になるために必要な事」を書きました。 最初に結論です。 「リーダー育成パート」「環境変革パート」この2つの視点を持っていないと「リーダーが"育たない組織"から"育つ組織"」に変革はできない。 そして「環境変革パート」の方を先にやらないといけない。 また今回noteを公開する前に、大学で教員をしている方や経営者、リーダー育成を実際に考えている、

年末に自分を閉じ込めている「壁」について考える

プロジェクトデザイナーを名乗っている柏木です。また所属しているNHN PlayArtでは、プロジェクトマネージャーやPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)として様々なプロジェクトを推進・支援しています。難しい案件は割と好物です。また2021年9月からコーポレートエバンジェリストもやっています。 2021年、Filament / QUMZINEさんとの関係を振り返ると、公式雑談タイム「フィーカ」に呼ばれ「プロジェクトを通してリーダーを育てる!」という話しを熱く語ったら見事