令和

結果と課題と「問い」と企画についての図解

企画を考えるときの大事なポイントを整理して図解をしてみました。

例として、目標ユーザー数が100万/月なのに、現状のユーザー数が1万/月の場合の企画を考えるポイントを整理してみました。

図解

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図解の説明、思考過程の注意ポイント

ユーザー数が少ないは「結果」でしかない。
ユーザー数が少ないは「課題」ではない。

「結果」は「課題」ではない。

結果に対して、何故そうなったのか?を「問う」ことが大事

まず注目して欲しいのは「期間」と「目標のギャップ」の部分
理由は、この2つの指標は、ほぼプロジェクト内で完結している要素だから。そこを「問う」。市場や競合の動き、施策の投入タイミングなどの「問い」に切り込んでいく。

・ギャップが極端に大きい場合は何かがおかしい。
・期間も適切かどうか?は確認しておきたい。
・そもそも投下予算が少ないのかもしれない。
・市場がもはや無いのかもしれない。

「期間」と「目標とのギャップ」はシンプルな最初の「問い」

「問い」で真の課題を見つける。

「問い力」=「課題発見力」

課題を見つけたら、課題を解決する企画を考える。
たくさんのアイデアを考えても、実現性がなければ企画にはならない。
実現性には様々な要素がある。
・デザイナーはいるか?エンジニアはいるか?
・広告予算はあるか?
・実現するための期限はあるか?
・タイミングは適切か?
・法律的に大丈夫か?

「企画」は、「アイデア」と「実現性」の間にしかない。

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Photo by Hunter Haley on Unsplash

アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加の資金にします。