リーダーとは何か?という「問い」
noteのフォロワーが5月15日に1,000を超えました。そもそもnoteを始めた理由は①思考の整理、②議論ネタとしての投げかけ、③自分メモのためです。さて、noteの仕様で過去書いたものをピンどめする事ができるのは、固定が1つ、後はプロフィールと仕事依頼、なので改めて過去書いたnoteで、今このタイミングで伝えたい読んで欲しいnoteを加筆して投稿します。
本日のnoteは2018/12/20に投稿した「自分がどんなリーダーに成りたいか」を言語化してみよう!という話」を加筆したもの。
リーダーとは何か?という「問い」
「プロジェクトリーダーシップ研修」をやることがあります。相談・質問・講演なども行っています。
その中で最も大事にしている「問い」が
「”あなたのリーダーはどんなの?”、”どんなリーダーに成りたい?”って考えたことある?」という「問い」
7〜8割の人が「考えたことがない、意識したことない。」という答えが帰ってきます。
残りの2〜3割の人は「プロジェクトを率いる人」とか「以前の会社ではこんなふうに言われていた」とかそんな話が始まります。
”あなたのリーダーはどんなの?”
「違う。違う。私が聞いているのは、”あなたのリーダーはどんなの?”、”どんなリーダーに成りたいの?”」という「問い」
するとチラホラと答えが帰ってきます。と言っても、まだ自分中心ではなく理想的なリーダー像の話をしている人が多い。
まぁ大体が「もう少し考えます。」という返事が帰ってくる。
とこの辺で、私が言うのが
リーダーシップについてまず身に着けて欲しいのは
「考え方・振る舞い方」
それには自分がどう成りたいか?
自分中心
今の組織・会社が変わっても、変わらない
自分のリーダーシップを考えよう
という投げかけ、そして
「”あなたのリーダーはどんなの?”、”どんなリーダーに成りたい?”」という「問い」
加えて、「”自分のリーダー像”を言語化できるとステージが上がるよ。」とアドバイス。
なぜなら、それによってこれまで見えてこなかった世界が見えるようになるから。例えば、本屋に行けばそういう本が目に留まるし、社内でリーダーシップを発揮している人がいたら自分と比較できるしね。
だから、まずは「自分がどんなリーダーに成りたいか」を言語化してみよう!たったそれだけで、ステージが1つあがるから、世界が少し違って見えるから。
以下は某研修でリーダー育成候補性が実際に言語化したもの(参考までに)
「メンバーが安心してプロジェクトに専念できる環境をつくるリーダー」
「成果にこだわるリーダー」
「メンバーの力を引き出せるリーダー」
そして、リーダーを意識させる環境を作っていく。例えば以下のテクニック
リーダーを意識させるテクニック
週一程度で良いのですが、このアイスブレイクはとても有効です。
朝会とか、何かの定例とか、1on1の最初にアイスブレイクとして
「今週、どんなリーダーシップやった?」という「問い」
・小さいリーダーシップで良い。
・仕事でなくてもよい。
・飲み会の幹事やったも大事なリーダーシップ。
とにかく意識させる。
この意識させるという事、すごく有効だからぜひ皆さんにも試して欲しい。
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Photo by Guille Álvarez on Unsplash
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