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「潜在ニーズはそこら中にある。その料理の仕方こそマーケターの腕の見せ所」のコラム。マーケターは皆読んで欲しい

twitterで中村淳一さんの紹介で知った高橋孝之さんのコラム「潜在ニーズはそこら中にある。その料理の仕方こそマーケターの腕の見せ所」。色々な人に知ってほしい。

高橋孝之さん

以下twitterの自己紹介より。
Accenture、P&G等の外資系企業を中心に働いていたんですね。

株式会社ホジョセン代表取締役、株式会社いつつ((link: http://i-tsu-tsu.co.jp) i-tsu-tsu.co.jp)取締役。
Accenture、P&G等の外資系企業を中心に働いてきたけれども、日本文化、地域、日本企業を応援すべく起業。事業再生やブランド育成、マーケティングの考え方を地域活性や文化の浸透、CSRに援用できないか毎日模索中

潜在ニーズはそこら中にある。その料理の仕方こそマーケターの腕の見せ所

コラムを斜め読み。(まだ本編読んでいない人は読むべし)

潜在ニーズ探しが好きな人・企業多いよね。でも止めたほうがいいよ。

なんでか?

「潜在ニーズとは、消費者が気づいていない無意識に望んでいることである。」という一般論があるけど違うから。その無意識を都合よく解釈して誰も望んでいないプロダクトを出している事例沢山でしょ?

潜在ニーズは、消費者に認識されていても構わない、潜在ニーズとは、消費者の中に潜在しているニーズではなく、「カテゴリ(や広義では自分のブランド)にとって潜在しているニーズ」と定義すべき

例えば、「お腹を満たしたい」というニーズは顕在化している。それは「食べ物」「飲み物」のカテゴリにとっての顕在化。だから衣料品や柔軟剤にとって、「お腹を満たしたい」というニーズは立派な潜在ニーズ。

みんな大好き「インサイト」

インサイト=潜在ニーズを自カテゴリと結びつける役割

大事なこと
消費者から「これはインサイトですよ」と教えてもらえることではない。
消費者は自分のことはわかっても、カテゴリやプロダクトのことに関しては、基本的には素人。

だからマーケターはまず自分の頭で考えよう。
すぐに「消費者に答えを聞かない」これは大切な心構え。

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中村淳一さん「彼女」とのインタビューが「インサイト」とは何かを教えてくれた。

潜在ニーズはそこら中にある。その料理の仕方こそマーケターの腕の見せ所

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