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10年前、私は上司の機能は『人・モノ・金・情報などの経営資源を引き出す銀行機能』と思っていたらしい。

10年くらい前に私がマネジャーをやっていたころに誰かから聞いた話。(その時の上司かもしれません。)パソコンの中に眠っていたメモで、出処がはっきりしないのですが、検索すると以下の「一流の部下力」という本がでてくるので多分ここでしょう。

さて本題

部下にとって、上司の機能とは?

『人・モノ・金・情報などの経営資源を引き出す銀行機能』

①銀行機能を利用するには?
『信用の獲得』 が大切です。
銀行の取引は 『信用できる人なら貸す、そうでなければ貸さない』、単純な図式です。

②『信用の獲得』 はどうすれば良いのか?
「上司からのインプット以上に、アウトプットを繰り返す」 
「挨拶の仕方やモノの言い方」
「報連相の仕方」
「3日後までにと言われたら、できれば2日後までにする」
 というような日常的な簡単な事から、最終的には、
「常に目標以上の成果を上げて、上司に安心と信頼を与える」
 これを繰り返すことで、 『信用』 は更に上の 『信頼』 になります。

③裏を返すと、上司は親ではありません。
TAKE&GIVE (先に与えられる) ではない、ということです。
「会社は、あなたが貢献したことに対して対価を支払います」
「会社が、あなたに貢献して対価を払うのではありません」

とてつもない違和感

10年で私が変わったのか?
色々な経験を積んだからか?
働く環境が変わったからか?(転職はしていませんけど)
日本が変わったからか?
上司と部下という概念が疑問なのか?

多分全部なんですけど、”もやもや”っとしてますね。

そして一番しっくりくるのが以下の話

「リンク」「フラット」「シェア」

以下の本「どこでも誰とでも働ける」はおすすめです。

どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール

どこかでディスカッションしてみたいテーマではあります。

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10年前マネージャーだった頃のメモのnote

10年ほど前に”よい”マネージャーとは何か?マネージメントとは何か?を考えていたときのメモをシリーズで書いています。そのまとめ用(目次用)のnoteです。

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Photo by Johny vino on Unsplash

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