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組織を上手に動かすために重要な3つのこと。

カフェで情報交換、ランチをしながら雑談。大手企業ではプロジェクトディスカッション。その後はビール。規模は数人、数百人、数万人規模の会社の人との話。一部の業界では伝説的な研究者とかそれなりの規模企業の会長まで、なかなかのバラエティーに富んだ日。

どんな組織にも似たような事あるんだなぁと考えさせる。
そんな日に考えてみた、大きな組織を上手に動かすために重要な3つのこと。

1)コミュニケーションのデザイン

組織の大きさにあったコミュニケーションのデザインは大事。10人と300人は違う。誰が決断するのか?どうコミュニケーションしてプロジェクトをすすめるのか?規模に合わせて変化させていかないと不要なコミュニケーションコストが増える。

つまりスタッフを増やしても、増やした分だけ組織力が上がらない。(負の方向に行きすぎると組織力は低下する。)

2)思考停止をさせない

ビジョンは大事。そこには想いが必要。

でも大抵のことは、感情ではなくロジカルに考える。感情だけでプロジェクトや組織を動かし続けると忖度する人が増える。それは危険。多くのメンバーの思考が停止する。

また法律で決まっているルールもある。その基礎知識は大事、いくら良い企画(と思っても)できないこと、やってはいけないこともある。(=良い企画ではない)

ステークホルダーが好む企画フォーマットを作るのはあり。これは忖度ではなく、ステークホルダーが決断するための負荷を下げるってこと。企画を通したければ、ステークホルダーを思考の癖を把握し利用するのが大事。

3)コンセプト力

複雑な関係性を図解する力は重要。できれば絵が良い。テキストだけだと伝わらない事が多い。

景色を描く能力大事。
ステークホルダー、現場スタッフ共通の言語になる。

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Photo by Kelly Sikkema on Unsplash

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