プロダクトマネージャーの職責の考察__1_

プロダクトマネージャーの「”創る”職責」についての考察。必要なスキルと知識は何か?

私が名乗っている「プロジェクトデザイナー」のアップデートを行うために、最も近い職種ではないか?と感じている「プロダクトマネージャー(PdM)」についての理解を深めるためにnoteを書いています。

また、noteに書くことで様々な方とのディスカッションの呼び水になれば!と考えています。

つまり
・プロダクトマネージャーを名乗っている人とディスカッションするためのキッカケにする。
・プロダクトマネージャー以外を名乗っている人とディスカッションするためのキッカケにする。
・ディスカッションすることで、自分自身の考察をアップデートするためのキッカケにする。

その意図は以下のnoteに

プロダクトマネージャー(PdM)の職責の考察

話を戻して、先日プロダクトマネージャー(PdM)には3つの職責があるのではないか?という持論を展開したnoteを書きました。

------ 3つの職責 ------

画像1

今回のnoteは上記3つの中から、プロダクトマネージャー(PdM)の「”創る”職責」についての考察です。

まずは3つの「つくる」の定義|「作る」「造る」「創る」

「作る」の意味
「作る」とは「手を加えて、もとと違ったものに仕上げる。材料・素材などに手を加えて、価値あるものに仕立てる。わざと仕組んでそうする」

「造る」の意味
「作る」と大きく違うのは「大規模なものをつくる場合、形あるものをつくる場合に特につかう」

「創る」の意味
「創る」は「新しく生み出す」という意味合いで使われ、同義語として「創造」という言葉が当てられています。

意味辞典( http://imijiten.com/kanjiimi/780/

私は「創る」を選びました。

プロダクトマネージャー(PdM)|”創る”職責

私が考える職責
プロダクトマネージャー(PdM)は、何を何故つくるのか?(What & Why)という視点からブレずに企画を”創る”のが職責。

そして何を何故つくるのか?(What & Why)がまとまったら、プロジェクトマネージャー(PM)やエンジニアの共同で、どうやって何時までに(How & When)のロードマップを作り、事業責任者に提案して承認を得るまでが”創る”の職責のイメージ。

では、そのスキルとは。

プロダクトマネージャー(PdM)が「創る」ために必要なスキルを洗い出してみた。

・アイデアをだすスキル(発散)
・アイデアをまとめるスキル(収束)
・コンセプトをつくるスキル
・制約条件を理解して使うスキル
・ユーザーを理解するスキル
・市場を理解するスキル

・プレゼンのスキル
・ステークホルダーとの調整スキル(ステークホルダーマネジメント)
・組織能力を理解するスキル
・コミュニケーションのスキル

・業界の知識
・プロジェクトマネジメントの知識

・好奇心
・胆力

全てのスキルと知識がないとPdMとして機能しないわけではない。
できなこと・苦手なことは、他の人(専門家)に頼めば良い。
ただし、何を頼むか?を正しく理解し、できあがった成果物は正しく評価できるスキルと知識がないといけない。

ディスカッションしましょう!

私からのテーマは3つ

①プロダクトマネージャー(PdM)の職責について
・他にも色々あるんじゃない?
・これ職責に入る?
・そもそも職責って何さ?
とか

②「”創る”職責」について
・これプランナーの職責じゃない?
・業界で違うのかな?
とか

③「創る」に必要なスキルや知識について
・このスキル・知識はいる?
・このスキル・知識も必要じゃない?
・どうやって鍛えていく?
とか

まだまだ、新しい職種なんで、皆さん色々迷いあると思うんですよね。
そのあたり、解決していきたい。私のプロジェクトデザイナーにも通じる、応用できることがあるからね。

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「プランナー&デザイナーの思考、考え方」「リーダー育成」「新規事業開発」「プロジェクトマネジメント」「プロジェクトファシリテーション」を中心に書いていきます。興味のある方、是非フォローして最新記事を受け取って頂ければ幸いです。


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