プロジェクトデザイナーという私の肩書・職種の役割と働き方について考える

2017年からプロジェクトデザイナー( Project Designer )を名乗っています。(言ったもん勝ち。googleで「プロジェクトデザイナー」と検索すると最上位に来るようになりました。)

このプロジェクトデザイナーという肩書・職種を名乗っている人は、私以外でも何人かいるようですが、2019/4/30、つまりは平成中に直接お合いしたことがありません。多分まだまだ希少です。

本noteは、多分希少職種のプロジェクトデザイナーについて整理をしたものです。

プロジェクトデザイナーの役割

プロジェクトデザイナーは、
1「なぜ作るのか」を考え「良い問い」を創る
2「何を作るのか」を考え「コンセプト」を創る
3「何を体験させるのか」を考え「未来の景色」を描く

例えば、

・今ある武器(製品やノウハウ、特許など)を別の市場での活かし方を考える。
 ⇒その武器は何か?
 ⇒何ができるのか?
 ⇒どんな世界を作るのか?

・進まないプロジェクトに第三者として関わりプロジェクトを整理する。
 ⇒そのプロジェクトは何を作ろうとしたのか?
 ⇒コンセプトは正しいのか?
 ⇒未来は見えているのか?

3つの役割の説明

役割1|「なぜ作るのか」を考え「良い問い」を創る

そもそも課題設定が合っているのか?その問いは正しいのか?
議論の中からファシリテーターのスキルとプランニングのスキルで”良い問い”を創っていく。

役割2|「何を作るのか」を考え「コンセプト」を創る

プランナーの領域。"良い問い"に対してのアイデアを出す。事業の核の部分を考える部分。
私は基本的に1人で行う孤独な専門領域と考えている。極稀にシンクロ率が高い人もいるので2人で考えることもある。

補足
ブレストでのアイデア出しや、皆で考えるアイデアソンは、私にとっては「思考1|考えて「良い問い」を創る。」の部分。

役割3|「何を体験させるのか」を考え「未来の景色」を描く

私達は何を作るのか?何を目指すのか?という”未来”の景色を描く。
消費者が見る。消費者が使う景色を描く。
・Adobe XDでのプロトタイプ、LP
・パワーポイントなどでの営業資料
・プレスリリース文
・A4チラシ
・google検索の文章
ビジネスの全体像を俯瞰。
・ビジネスモデル図解

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1〜3を行き来しながら、または同時に思考しながら、プロジェクトをデザインする。

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プロジェクト化のための+1|具体的なタスクに分解する。

プロジェクトデザインしたものを、絵に描いた餅ではなく、具体的にプロジェクト化にするために必要なタスクに落とす作業や、必要なリソースなどをプロジェクトマネージャーやディレクターと一緒に行います。

これはプロジェクトマネジメントの領域です。

プロジェクトデザイナーの主な領域は思考1〜3 。加えてプロジェクト化のための+1を押さえることで、プロジェクトの成功確率を上げていく。

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プロジェクトデザイナーに必要なスキル

スキル1|ファシリテーション

一般的なファシリテーターのスキル。会議の取り回しや、プロジェクトのファシリテーションの知識や経験。
加えて私が重要と考えている部分は
・ビジネス視点の会話ができる。
・クリエイターと会話ができる。

スキル2|プランニング

・プロジェクトに足りないものを補完する。
・新たな価値を加える。
このプランニングのスキルでファシリテーターではない価値を提供しています。

スキル3|描く力、デザイン能力

・エンドユーザーが使うシーンをイメージする。(UX)
・エンドユーザーが使うプロダクトのモックアップをつくる。(UI)
・合意形成を得るためのビジネスモデルを描く。(図解する)
などのデザイン力
デザイン系アプリを使うスキルも最低限はあります。
Adobe XDはよく使います。

スキル4|情報編集 / 抽象化

もやもやしている、ふわっとしている、滞っている様々な事象を分かりやすくするスキルです。
ファシリテーション×プランニング×デザインのスキルを駆使して行う

・余計なものは削ぎ落とす。
・分類する。
・関係を見直す。
・名前をつける。
色々なやり方があり、臨機応変に対応します。

スキル5|プロジェクトマネジメントの知識と実経験

・プロジェクトとは何か?を理解している。
・プロジェクトを最初から最後まで推進したことがある。
・絵空事ではないプロジェクトの生々しい話ができ伝えることできる。

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個々のスキルを組み合わせて使える

「プランナー×デザイナー×ファシリテーター」のスキルを組み合わせて使えるか?それをプロジェクトマネジメントのスキル(お作法)でプロジェクト化していく。

イメージ図|「もやもや、ふわふわ」を3つのスキルで見ていき整理をしていく。

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MVPデザインファシリテーション

「滞っているプロジェクトをまずはMVP(Minimum Viable Product / 実用最小限の製品)を作るところから始めましょう。」という最もシンプルかつ全体を網羅しているメニュー。大体はこれの応用。

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書籍PR|リーダーが育つ変革プロジェクトの教科書

「リーダーが育つ変革プロジェクトの教科書」という本の14章に主役として登場しています。

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プロジェクトデザイナー( Project Designer )という肩書・職種を名乗っている人たちと交流会をしてみたいと企んでいます。

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Photo by Jessy Smith on Unsplash

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noteは年300記事程度の更新頻度。
「プランナー&デザイナーの思考、考え方」「リーダー育成」「新規事業開発」「プロジェクトマネジメント」「プロジェクトファシリテーション」を中心に書いていきます。興味のある方、是非フォローして最新記事を受け取って頂ければ幸いです。

運営サイト:良い問いを創る。yoitoi.com


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アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加の資金にします。

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読んで欲しい10個のノートを選びました。定期的に入れ替えしています。たまに9個とか11個になっています。
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