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ちきりん氏から教わったことメモ

一時期ブロガーのちきりん氏の発信物を集中的に読んだことがあった。2015年に、アカウントを乗っ取られたか?と思うほど下劣な中傷の投稿をリツイートしているのを見かけて以来、避けるようになったのだが、見なくなってそろそろ10年になってもいくつか折にふれ記憶を新たにすることがあるので共有する。

出典を探したくないので、あくまでエッセンスとして私の中にとどまっている内容として。場合によっては氏の発信したこととズレがあるかもしれない。

  • 発信日時は超重要な情報
    いい発信なのに日付の記載がなかったり見つけにくかったりするのを疑問視。私も人の発信を見てよく日付を探してしまうので、クライアントのブログを作るときも必ず日時を目立つ位置に入れ、スタイルを変えている(既成のオサレテーマは日時記載がおろそかなものがほんとうに多い)。それから、米国の地元紙をサブスクするようになってからは、日本のメディアサイトが更新・修正の日時と変更内容を表示していないのをすごく不誠実だと思うようになった。

  • 発信するならポジションをとれ
    人の意見に対して「場合による」とコメントする人、ほんとにいっぱいいる。実に無意味で無駄だ。

  • 集団内で率先して何かを始めればそれがリーダーシップ
    PTAの会合で茶菓子を片付け始める人、的な卑近な比喩に瞠目させられた覚えがある。彼女のリーダーシップの記事が頭にあったので、グループで翻訳を引き受けたとき、あ〜誰か最初に手を上げてくれないかな〜と思いながら「私がファイルをまとめます」って言っちゃったよね。大変だったぜ。

  • 発信がバズったらその次が肝心
    せっかく誰かの発信を評価しても、次に見に行ったときに「ちきりんさんに紹介されました!」などと書いてあるとガッカリしてもう見たいと思わなくなる、と。
    私はバズるバズらないみたいな評価軸に興味はないが、投稿がバズった人が「思いがけずバズってしまった」「超ファボられてる」などと追記していると確かに白けるというか、何も言わなきゃいいのに...と思う。

  • チャリティ業界において子どもと動物は人間の高齢者よりも競争力が高い

  • 経済発展を目指し続ける意味は快適に生きられる人を増やすこと
    バークレーで高度なバリアフリー施策を目にした経験から。

  • 現上皇上皇后が皇太子時代に外国人学生の集いで見せたあまりにもスマートなふるまい

また思い出したら付け足す。

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