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【あの頃の、筋肉へ。】メモ魔フェスイベントレポートvol.3

メモ魔フェス2021イベントレポート第3弾は「あの頃の、筋肉へ。」をお届けします!
こじたんさん、ぐりこさん、シルベスターさん、らいざさんの4名の皆さんが、各々の愛する筋肉や筋トレ、プロテインについて…などなど、熱いトークセッションを繰り広げています!


プロテインの共有

まずは、ご挨拶代わりにらいざさんがシェイカーを手に取り、作り始めます。
シルベスターさんからは海外出張用に購入した個包装のプロテインの紹介。
シルベスターさん(以下:シ)「飛行機の中とか、タンパク質が不足すると震えてきちゃうんで。」
らいざさん(以下:ら)「それ、『筋断症状』ですね?(笑)」
ぐりこさん(以下:ぐ)「僕は自宅の近所にあるフードロス削減のためのお店で見つけた、880gのパックを1200円で買いました。」
「880gなんて一週間でなくなりますよ。」
「飲みすぎです‼(笑)」

こじたんさん(以下:こ)「1日どれくらい飲んでますか?」
「僕は1日4回です。夜はソイプロテインが良いとか、色々あるみたいですけど、僕は特に分けてないです。吸収の良いホエイプロテインを飲んでますね。」
ここで皆さん愛用のプロテインで乾杯タイム。

いよいよ、筋トレ沼の対談に突入です!
※筋トレ専門用語が飛び交うのでご注意下さい(笑)。


筋トレを始めたきっかけ

「らいざさんは15年前くらいから筋トレを始めたと言ってましたが、きっかけは何だったんですか?」
「ウエイトトレーニングは学生時代ですね。競技(バレーボール)をやっているのでパフォーマンスを上げるために筋トレを始めたのがきっかけかな。」
「らいざさん、ジャンプ力ヤバないですか?」
「1mくらいは跳びますね。」
「モンスターボックス(巨大跳び箱)に出た事もありますよね?」
「でもあれはそんなに跳べなかった。14~15段くらい。そういうマッスルイベントにチャレンジした事はありますね。」

「シルベさんは剣道の能力向上のため?」
「実は剣道って筋トレとかしないんですよ。社会人になってデスクワークで体が硬くなっちゃって、そこからですね。パーソナルジムに通い始めたのがきっかけです。日常生活のために始めたら剣道のパフォーマンスも上がったっていう相乗効果もありました。」
「ジムはもう長く通ってるんですか?」
「4年くらいです。自重だけでも筋肉痛が一週間くらい続きました。体がいかに本来の動きをしていないかを痛感しましたね。」

「僕は1か月くらい前から筋トレを始めて、結構頑張ってるんですけど筋肉痛にならなくて。1時間半~2時間くらいジムに行ったくらいでも筋肉痛になるものですか?」
「筋肉痛になりやすいのは割と初期の段階だと思うけど、筋肉痛にならないからと言って負荷がかかってないって事はないと思います。あとは同じ種目ばかり鍛えると慣れちゃうから、肩ならサイドレイズとかアーノルドプレスとか、組み合わせてやる方が効果はあるかなと思います。」
「僕は逆に、種目数を減らしてどれくらい追い込めるかみたいなのを探求してやってました。でも筋肉痛を起こしたいだけなら、本気で2セットくらいやり続けたらなると思う。もしかしたら追い込み方が足りないのかな?」
「そうそう、ペックフライも15kg程度の軽いものを正しいフォームで100回くらいすると、40回何セットに分けなくても筋肉痛になりますよね。フォームは大事ですよね。」

だんだん皆さんの温度が上がってきています…‼(謎の言葉が飛び交っている!笑)

「違う筋肉を使っちゃうと、狙った筋肉に刺激がいかないっていうのはよくあるパターンで。僕は競技のために連動性が必要だから、全身のトレーニングも入れます。ベンチプレスも、追い込む時はゆっくりやりますけど、今日は120kgを一発上げてきました。全身の筋肉を使って大きな力を出したいので。」
「確かに、120kgを上げるとすると、胸だけじゃなくて、背筋とか腹筋とか脚力とか必要ですもんね。」
「しかも僕、体重60kgしかないので全身を使うしかない。」
2らいざ分上げたって事ですね。」
「僕も最近初めてベンチプレスやったんですけど、まずあの鉄の棒重いじゃないですか。あれ何キロですか?」
ら・シ・ぐ「20kgです(即答)。」
「プラス左右10㎏ずつプレート付けて、合計40kgで結構限界でした(笑)」
「最初は5㎏ずつでも良いし、あの棒だけでも正しいフォームでやったら刺激が入ると思う。だから、プレート付けないで棒だけでキテる(効いてる)なーっていうのを感じた方がいいかもしれない。」
「ベンチプレスはセーフティバーをして、ちゃんと潰れるっていうのも大事かな。ベンチプレスって段階があるんですよね。まず上げる所でステップ1じゃないですか。そこで…<自粛>

はい。ありがとうございます。
ベンチプレスでお腹いっぱいになったところで、次の話題へ(笑)。


筋肉エピソード

「僕、街中でトレーニングしてるなっていう人を見かけると、相手も俺のこと見てる(笑)。ありません?マッチョと目が合う、みたいな。」
「何が始まるの?(笑)」
「謎の連帯感みたいな。筋肉に対して負荷をかけてる以上、悪い奴はいないですよ、多分。」
「敵対心とかじゃなくて、連帯感が芽生えるんですね。」
「そう。この人、色んな紆余曲折を経てこの肩になったんだな…みたいな。」
「分かり合えるものがあるんですね、そこに(笑)。」

「僕は結構フェチ的なやつで。ボディビルとか、そっちが好きなタイプなんで。Tシャツで隠れてるけど胸強そうやな、とかっていうのを観察しちゃうっていう癖があって。」
「僕より変態じゃないですか!(笑)」
「隠れてるものを透かして見る。」
「そう。この人、広背筋絶対広がってるやろな…とか、想像して見てしまう。そっち系ですね。」
「でも、綺麗だったら良いな、とは思いますよね。」
「腹筋て、割れ方が生まれつき決まってる部分が大きくて。僕の場合、段差があってずれてるんですよ。だから綺麗に左右対称に割れてる人はめっちゃ憧れます!」
「僕はシックスパックよりもフォーパックに近いんですよ。下腹部が割れにくい。エイトパックの人とか、羨ましいなと思っちゃいます。」
「やっぱりパック数は上げたいですか?」
「でも生まれつきの部分があるので、もう受け入れてます。」


アフターケア

イベント中、Facebookのコメントでアフターケアについての質問がありました。

「僕はストレッチとか筋膜リリースですね。グリッドフォームローラーも使います。でも一番は、トレーニングした後にどれだけ休養をとるかが大事かなと思う。トレーニングした後は筋合成できるので、しっかり糖質もタンパク質も摂って、質のいい睡眠をとるっていうのがアフターケアの形じゃないかな。」
「僕もストレッチ結構やってて。こういうの(スティックフォームローラー)でふくらはぎをゴリゴリやったり、ストレッチポールの上に寝て胸を広げたり。あと、ストレッチポールの上に前太ももを乗せてグリグリやると結構痛いんですよ。」

即登場!筋トレグッズ‼(笑)


「硬くなってるんですよね。横も痛くないですか?大腿四頭筋の横。」
「全自重をかけると痛くて乗れないくらいだと思うんです。それで太ももとかふくらはぎの筋肉をほぐすと、全身の筋肉が柔らかくなっていきます。」
「ストレッチポールの端で首をゴリゴリするといいよね?」
「首で言うと、これ(ストレッチチューブ)で肩甲骨周りをほぐすと、かなり首周りスッキリします。家に一つ、オフィスに一つ、カバンの中に一つ入ってます。」
「めっちゃ持ってるじゃないですか!(笑)」
「ストレッチポール、持ってるけど使いこなせてない人が多いですよね。」
「面倒くさい人は、単体じゃなくて、お気に入りのYouTubeを見る時間にするとか、セットにして習慣化するといいのかなと思います。」
「ゴルフボールも使えます。仕事中に足の裏をマッサージすると結構ほぐれて良いですね。」
「それで言うと、腰痛を持ってる人はテニスボールで中殿筋…おしりの横の筋肉をほぐすと楽になります。」
「中殿筋で言うと、フォームローラーでもほぐせますね。」
「中殿筋はめっちゃ大事ですよね。トレーニングや身体能力の部位で言うと。」
「お尻って上がってるとカッコイイじゃないですか。もう僕、筋肉がお洒落アイテムだと思ってるんですね。鍛えればシンプルな服装でも様になって見えるっていうのが絶対あって。」
「『筋肉はオシャレだ』。」
「ゴールドジムにも『筋肉は一生ものの服。』っていうポスターが貼ってありますよ。」


ダイエット筋トレ

今度は女性からの質問で「ダイエットに効く筋トレ」の話題へ。

「やっぱり、鍛えるならお腹まわり、二の腕、お尻とかじゃないのかな。」
「おすすめするのは『腸腰筋』ていう所を鍛えること。腸腰筋を鍛えると、まず姿勢が良くなるんですよね。下半身と上半身をつなぐ唯一の筋肉なので。簡単に鍛えられるし、健康への意識も高まるんですよね。あとはストレッチ系をすると変わってくると思います。」
「腸腰筋は凄く良いですよね。姿勢が良くなると代謝が上がるし、トレーニングの効果もアップするんですよね。腸腰筋を鍛えるなら、ランジとかブルガリアンスクワット系をおすすめします。脚を鍛える事で脂肪も燃えやすくなるし、女性はホルモンの関係でそんなに脚の筋肉は大きくならないので、自重でガッチリやってもいいと思います。」

「ちなみにシルベさんおススメの腸腰筋トレーニングってありますか?」
「僕はその場で片足を上げて下ろすっていうのを50回×3セットやります。初めての人はできないと思うんですけど、騙されたと思ってやってみてほしい。」
「解説すると、腸腰筋て体の前側についてて、太腿を上げると膝が90度に曲がるじゃないですか。膝を高く上げると曲がるのが腸腰筋なんです。歩く時に膝をもっと上げるようなイメージでしっかりと股関節を曲げる。それだけでも負荷がかかるよっていう話です。」
「ランジだと、後ろ足の膝が地面につくくらい、前足の膝が地面と平行になるくらいっていう形になるんですけど。腸腰筋も鍛えられるし、脚もお尻も鍛えられるのですごく有効なトレーニングです。」


muscle塾

「実は僕、muscle塾っていうコミュニティを2年半やってるんです。」
「muscle塾、興味あるけどどんな事やってるの?」
「自重トレーニングです。週2回やってて、内容はみんな一緒だけど人によって回数や負荷のかけ方が違う。20秒間っていう秒数だけ合わせてます。自宅で器具なしでできるトレーニングをワイワイしながらやってます。筋トレの20秒って超長いでしょ。」
「長いのよね。そうなんだよ。」
「だからみんなでやるんです。負荷を共有して。女性とかだったら、zoomの画面オフでもいいですよっていう風にしてます。」
「誰かと一緒だったら、辛くても乗り越えられるからいいよね。」
「筋トレって孤独な時間ゆえに、誰か支えてくれる人がいるっていう感覚があれば頑張れますよね。」
「孤独だと気抜いちゃう時あるからね。」
「パーソナル(ジム)ってまさにそこですよね。パーソナル(ジム)って、やりますもんね。」
「まさに。昨日も30秒×8セットのプランクとかやってたんですけど、キツいんですよ(笑)。3セット目くらいからプルプルしてるんですけど、やっぱり人がいて数えてくれたりすると頑張れる。ぜひ初心者の方はmuscle塾に行ってみるといいかも。」
「約束なんですよね、結局。僕はみんなと筋トレするって約束して、muscle塾に行く。一人じゃ行かないけど、約束したら守ろうとするじゃないですか。億劫だけど行ったら楽しい、みたいなのありません?」
「あるある。」
「なのでmuscle塾は習い事みたいな感覚です。」


初心者におススメの筋トレ

「今日からできるような、初心者なら絶対やっておいた方がいい筋トレやストレッチってありますか?」
「僕は昔観たテレビで腕立て伏せをするっていう番組がきっかけで始めたので、腕立て伏せに思い入れがあって。まずは膝をついてもいいんですけど、胸にストレッチをしっかりかけて縮めるっていうのをちゃんとできるようになってほしいかな。」

「僕は結構基本的なことだけど、呼吸が大事で。みんな口呼吸になるけど、鼻から吸って鼻から吐くっていう。鼻のちょっと上に蝶形骨っていうのがあるんですけど、そこを通すように吸って、胸とお腹にちゃんと空気を入れるとお腹まわりの筋肉が緩まってくるので、それも一つのストレッチですね。結構みんな肋骨がロックされてるので、そこを開けるようにすると筋トレの負荷もかけられるし、やってほしいなと思いました。」

「具体っていうよりも、「筋トレ」を皆さんどう考えますか?っていうところですね。」
「概念?カッコいい!」
「哲学編ここから?(笑)」
「終わんないよ、今日これ。」
「筋トレはね、学びであり遊びであるんですよ。僕RPG好きなんですけど、現実世界で自分自身のレベル上げをできる最強の手段だと思う。」
「マジで‼(共感)それはもう!」
「それはあるわ。」
「人生にとって筋トレがどんなに良い影響を与えるかをまず考えてみて下さい。そしたらやらない手はないです。終わりです(笑)。」
「ビシッと締まったね!」
「さすがです!」


いかがでしたか?
「好き」を語る時、熱量が伝染したり、思わぬ名言が飛び出したり、時には誰かの背中を押したりする事があるんだなと感じました。
偏愛って素晴らしい!
今回出演した皆さんと一緒に筋トレ(=レベル上げ)をしたいと思った方は、ぜひメモ魔塾共通科の「ダイエット×筋トレ部」へ!

次回のイベントレポートは「サクトーク」です!
ミスチル&K-POPの魅力について、たっぷりと偏愛を語るトークイベントの様子をお届けします。
お楽しみに!

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