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メモ魔フェスイベントリーダーインタビュー vol.6 テリーさん@IPPON選手権

はじめに

メモ魔フェス広報では、当日イベントを行う各チームのリーダーにインタビューを行い、深堀して見えてきた人となりをお届けしていきます。
第六弾は、「IPPON選手権」リーダーのテリーさんです!
話題のテントサウナのお話や、テリーさん流インプット術、意外な過去や趣味のことなど、普段は見ることのできない素顔に迫っています!


7つの質問

『1.自分を一言で表すと?』
テリーさん(以下 テ):なんだろうな…楽観的かも知れないですね。周りによく言われるのは「優しい」かな。


『2.愛用しているペンとノートは?』
テ:iPad ProとApple pencilです。めちゃめちゃ良いんですよ!デメリットは重いだけ。打ち込みもペンシルも両方できるので、パッとメモる時はペンシルが多いです。図とか描きたい時もペンシルの方が使い勝手が良くて、打ち込みだとやり切れない所がある。iPadにペンシルをくっつけてたら常に充電もできるので、1日は間違いなく余裕でいけますね。あと、ディスプレイの端っこ引っ張るとメモ帳が立ち上がる仕様になってるんです。デフォルトで。起動もしなくて良いので使いやすいですよね。
iOSのメモ帳ってめちゃくちゃ進化してて。スプリットビューっていう、2画面方式もやりやすくなってるんです!片方でSafari開いて調べつつ、もう片方でメモ帳開いてリンクを貼り付けたりもできるので。その辺使いこなせるとめちゃ楽なんですよね。

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広報(以下 広):詳しく教えていただきありがとうございます!テリーさんは元々端末関係にお強いですもんね。では、紙でのメモはあまり取らないですか?
テ:あんまりしないですね。iPhoneでもPCでも見られるし、全部同期するので。
広:ちなみに、普段はどんなメモを取られるのでしょうか?
テ:YouTubeを見たり、西野さんのVoicy聞いたりしてインプットしたものをメモってますね。メモというか情報整理かな。目次書いて、ストーリーをメモで整理していく感じです。


『3.メモ魔塾に入ったきっかけは?』
テ:メモ魔塾に出会ったのが、仕事をある程度回せるようになってきてルーティンになっていた頃だった。成長の機会とか、仕事の中での刺激があまりなくなってきた頃でした。別のフィールドないかな…と思っていた時、「メモの魔力」を読んで。メモでようここまで考えてるな、この人!面白そう!と思ったんです。なので、めちゃめちゃ興味本位です(笑)。
ここまで続けて来たのは、まっさんの存在がデカいです。最初プロジェクト部に入ったんですけど、すごく大変で(笑)。大変な時間を共有できたのと、同じ広告代理店という業種だった事もあって、考え方や意図が通じやすくて。それにあの人、めちゃめちゃ動くじゃないですか。それで刺激受けましたね。

広:一時期、テリーさんをお見かけしなくなった時期がありましたが、その期間はどんな活動をされていたんでしょうか?
テ:特進科ができる前あたりですかね。基礎科と分かれる作業に入り、基礎科・特進科立ち上げの手伝いをしていました。
広:それまで活発だったMCD(メモ魔塾コミュニケーションデザイン部)の活動も、いつの間にか途絶えていますよね(笑)。
テ:そうですね(笑)。特進科が始まって、まっさんも僕も忙しくなり、同じタイミングで一斉さんや成川さん、まさきさんは本業で忙しくなってしまって。言ってしまうと「破壊と構築」でしょう(笑)。一回破壊したので、構築し直さないと。現状でMCDがあるべき形は何なのか、起爆剤にできるものを考えていきたいですね。
広:今後新しい風が吹くのが楽しみですね。
テ:そうですね。新しいものをやりたいし、まっさんは色々虎視眈々と狙ってると思うけど、あの人色々やり過ぎてるから(笑)動けなくなってると思うんだよね。
広:ちなみにテリーさんは現在どんな活動をされていますか?
テ:僕は特進科でウィトゲンシュタインクラスのクラス長と、DC専科で活動しています。


『4.人にしてもらうと嬉しいことは?』
テ:そうすね…。喜んでくれたら嬉しいかな。人に喜んでもらうと非常にモチベーションが上がりますね。たまにあるんですけど、メモ魔つながりで名刺やショップカードを作ったりすると、すげー感謝されたりとか。仕事ではリアルな感謝の言葉はもらえないので。消費者と直接繋がっていないので、納品した時点では結果が出ていない。結果が出たとて、その時にはもう次の仕事に移ってますしね。マネジメント、コンサル系の仕事はお客様と一緒に考えていくので、表彰を受けるとしたらお客様になるんです。僕らは完全に黒子なので、労いを受けることってあんまりないんですよね。

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『5.自分でも最高だと思うコロナ禍のアイディアは?』
テ:何すかね…。リモートワークになって在宅時間が増えたので、漫画読む時間が増えたくらいすかね(笑)。あとは元々仕事でサウナ関係のことをやってたんですけど、コロナ禍でテントサウナの需要がめちゃめちゃ増えましたね。赤坂のホテルオークラでも、夏はナイトプールやってる所でテントサウナのイベントやってるんですよね。
広:テントサウナというのは、どういったものになるんですか?
テ:大きいものは12人くらい入れたり、小さいのだと4人くらいのテントもあって。川辺にテント張ってサウナして、そのまま川に入って水風呂代わりにしたりとか。リクライニングベンチ持って行って川辺で休憩して…とか、小規模で行ける企画は増えましたね。

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テ:キャンプも増えてきてる気がする。「軽キャン」って言うんですけど、軽トラを改装したキャンプとかはだいぶ流行ってるみたいです。海外とか旅行に行けない分、自然方向の関心が高まってる気がしますね。
広:テリーさんも実際にサウナに行かれたんですか?
テ:テントサウナは、イベントの運営側で行きました。箕輪(厚介)さんのコミュニティでサウナの企画があって。名古屋の方で10梁以上出して、海辺でやりましたね。熱波師も呼んだりして。テントがいっぱいあるので、香りを変えたりする企画でやりました。


『6.一か月のお休みと100万円があったらどうする?』
テ:あー…(悩)。でも僕は、誰か誘って「サービス作ってみようぜ」って言うかも。アプリ作ってみてもいいし。1か月あったら企画できるし、100万円あったら軍資金になるから。今だったらそういう使い方をする気がしますね。40歳くらいなら旅行行ったりすると思うけど。
広:その企画には、まっさんも誘うんでしょうか?(笑)
テ:誘うんじゃないですか(笑)。MCDの豪華企画とか、いいかもしれないですね。
広:もし40代で、旅行に行くとしたらどこに行きたいですか?
テ:それだったら僕、海外ですね。発展途上国まで行かない、その間くらいの国。例えばインドネシアとか。ヨーロッパでもエリアによるんですけど…あっ、それでいくと、オーロラが見たい。スウェーデンかアラスカですかね。あとは、ここ数年で大きく成長した国も行ってみたい。先進国レベルに仲間入りしそうな国。フィンランドはちょっと行ってみたいなって。サウナきっかけではあるんですけど。フィンランドって元々は自殺大国だったんですよね。白夜で自律神経が乱れやすくなるらしくて。サウナはその改善にも寄与してるみたいですし、アート国家としても伸びてきているんです。
成長してきてる国、ベトナムなんかも面白いですよね。成長しきっちゃった国よりも、変化してる所に興味があります。
広:これまではどんな国に行かれましたか?
テ:イタリア、スペイン、ロンドン、香港、グアムとか…学生の頃は観光で色々行きましたね。


『7.リアルで会ってみたい人は?』
テ:そうだな…。イチローとか会ってみたいすけどね。継続の鬼じゃないですか、あの人。めちゃ凄いと思う、継続しきるのって。僕は目移りして継続できないタイプなので。あそこまで徹底した継続って、逆に怖い。本当にこれって正しいんだっけ、もっといい道ってあるんじゃないかと思って変えていっちゃうタイプなんです。だから、どういう考えであそこまで信念貫いてやり続けているのか知りたい。誰かから指導があったのか、とか。僕と反対だからこそ気になります。

あとは、イーロン・マスクとかめちゃめちゃ興味持ってましたね。以前読んだ記事ですごいなと思ったのが「今生きている世界は誰かがゲームしている世界かも知れないし、誰もそれを証明できない」「心霊現象とはゲームにおけるバグである」っていう仮想現実説。イーロン・マスクもそうですけど、ビジネスを突き詰める人はみんな宇宙に行き着いて、「宇宙とは?」という話になる。
その時の僕はそんなこと考えた事もなくて、ビジネスと宇宙が全然紐付かなかったけど、そのくらいの目線で世界を捉えている人達って他に何を考えてるのかな、と興味があります。
広:純粋にその人に会ってみたいというよりは、考え方を知りたいという感じでしょうか?
テ:そうですね。人に対する憧れとかがあんまりないんすよね。好きな芸能人とか、今までは1番困る質問でした(笑)。
広:テリーさんもいつか宇宙に行きたいと考えているのでしょうか?
テ:今はまだ行きたいと思わないですね。宇宙に行きたい人って、宇宙に行かないとわからない事があるから行くんだろうと思います。移住プランをビジネスでやるとかね。僕の中ではそれがまだないので。もしそれが生まれたら行きたいと思うかも知れないですね。
西野(亮廣)さんもVIP戦略の話はよく言ってますよね。宇宙って必然的にターゲットが富裕層になる。宇宙に行った時のサービスって、金額的な相場がまだ無いし、競合もないので。儲かる可能性は高いですよね。

広:これまでのお話を伺っていると、「楽観的」という言葉からはとても離れているように感じますね。とても深く物事を考えていらっしゃいますよね。
テ:あー、確かに楽観的というのは僕の一部であって「僕を一言で表す」言葉ではないかも。楽観的というのは…僕、高校の時テニスやってたんですけど。試合して負けたら普通ヘコむじゃないですか。失敗して怒られたりとか。でも僕は「寝りゃ治る」って。「死なないし、ま、いっか」みたいな(笑)。そんな感じですね。
広:今も寝れば治るんですか?(笑)と言うか、きちんと眠れていますか?
テ:治ります(笑)。ちゃんと寝てますよ!寝るのが遅いだけで。3時〜4時頃寝て、起きるのが8時〜9時頃だから、4〜5時間は寝てます。
広:思っていたよりも眠れているんですね。ただ、完全に昼夜逆転ですが、フィンランドのように自律神経が乱れたりしませんか?
テ:しないな、そういえば(笑)。やりたい事が終わりきらないので夜になっちゃうんですよ。3時〜4時になると頭が働くなるので寝るって感じですかね。
広:短い睡眠時間でのパフォーマンス維持のコツがあったらぜひ教えて下さい。
テ:僕はショートスリーパーではないですが、もっと、7時間とか寝たらパフォーマンス上がるのかも。でも…例えば、3日間、7時間寝たグループと、3〜4時間睡眠のグループに分かれて、実験開始前と後で認知力など脳にどんな影響を及ぼしたかという実験をしたとして。単に睡眠時間の比較だけではわからなくて、実験前までの参加者それぞれの睡眠時間と変わらなければ、結果も変わらないんじゃないかと思うんですよね。
広:なるほど…。どの質問でもそうですが、回答される時に例えがどんどん出てきて、情報量が凄いですよね。 
テ:全然ですよ!まだまだだと思います。


テリーさん流インプット術

広:テリーさんは普段どんな風にインプットされているのでしょうか?チェックしているサイトや本などがあれば、ぜひ教えて下さい。
テ:本は全然読めてなくて。もっと読もうと思います。チェックしてるのは、Twitterで上がってくるプレジデントの記事とか、YouTubeのオススメ動画とか。最近はYouTubeで全字幕表示が主流になっているので、3倍速で見たりします。Google Chromeの拡張機能でビデオスピードコントローラーっていうのがあって、それだと4倍速で動画が見られるんですけど、4(倍速)は結構キツい(笑)。3倍速までなら、字幕がついてくるといけます!聞いている音が文字で補完されるので。
広:YouTubeではどんなチャンネルをご覧になる事が多いですか?
テ:あっちゃん(中田敦彦)とか、デザイン系のものとか。西野(廣亮)さんのVoicyも聞いてますね。あとはホリエモンとか、あの界隈のものは一通り見てます。News picsや、たまにひろゆきの動画も見てますね。
広:やっぱりビジネスや学びに繋がるものが多いんですね。フワちゃんなどのジャンルは見たりしないんでしょうか?
テ:そういうのは、テレビで見る事の方が多いです。録画しておいて、夜中に「イッテQ」を見ながら漫画を読んだりとか。バラエティも好きなんです。

趣味のこと

広:テリーさんはあまり漫画を読まれるイメージがなかったですが、どんなジャンルの漫画を読まれているんですか?
テ:漫画は雑種なんですよね。最近好きなのは「ミステリと言う勿(なか)れ」です。主人公の整(ととのう)くんが好き。それで作者の田村由美さんに興味を持って「7SEEDS」や「BASARA」も読みました。
広:テリーさんが少女漫画とは!意外な組み合わせでした。
テ:少女漫画も読みます(笑)。他には、「アオのハコ」というスポーツ恋愛漫画とか。ジャンプの作品なんですけど、ジャンプっぽくないと言われてます。
あとは「ここは今から倫理です。」とか。これは深夜ドラマにもなってますね。「パリピ孔明」なんかも読みます。タイトルの通り、諸葛孔明が主人公で、孔明が現代にワープしてきて、当時の戦略を使って一人の歌手をプロデュースするっていう物語です。タイトルに似合わず、結構真面目で面白いですよ。あ…真面目っていうのは語弊があるかも(笑)。
広:本当に様々なジャンルの漫画を読まれているんですね!メモ魔塾の中ではテリーさんに「王子様」的なイメージを持っている方が多いと思うので、意外な一面を見せていただいて嬉しいです。実は今回の「IPPON選手権」も意外でした!
テ:そういえば、2019年にM-1出たんですよね(笑)。
広:M-1!…て、あのM-1グランプリですか⁉
テ:そうそうそう。めちゃめちゃノリですけどね(笑)。あれ、みんな1回出てほしいです。めちゃめちゃ緊張するんですよ!僕ツッコミで、普段は裏手でツッコんでたんですけど、本番で緊張しすぎて平手でバチーン‼とやって、一瞬時が止まるっていう…(笑)。あの時は社会人になって一番緊張しました。

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朝ごはんもチラ見せしちゃいます

広:貴重なエピソードありがとうございます!メモ魔塾の中心部、第一線で活躍されているテリーさんのプライベートについてお話を伺う機会はなかなかないので、今回は特別に普段の食事についてもぜひ教えて下さい(笑)。ちなみに、明日の朝ごはんは何でしょうか?
テ:プロテインとバナナです。…いや、ゆで卵かな、明日は。今のうちに体を鍛えとかないと後悔する気がするんですよね。年々筋肉はつきにくくなるし、脂肪は落ちにくくなる。運動するのも下地がないとしんどくなるじゃないですか。と言っても、そんなにハードにはやってないです。筋トレ系を1日30分程度とか。ジムに行った時は1時間くらいかな。プロテインは飲むと結構おなかいっぱいになりますね。
広:どの味のプロテインがお気に入りですか?
テ:チョコバナナ味です。

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おわりに

これまでメモ魔塾の第一線で活躍されてきたテリーさんですが、今回のインタビューではとても気さくに色々な事をお話して下さいました。
テリーさんの考え方やインプット術、それからプライベートに至るまで教えていただき、とても身近に感じられたのではないでしょうか。
ぜひ、たくさんのメモ魔塾生の皆さんに読んでいただきたいです!

そして、テリーさんにはメモ魔フェスでお会いする事ができます!
M-1出場経験のあるテリーさんにネタを見てほしい!という方も、メモ魔塾の王子様を一目見たいという方も、ぜひ「IPPON選手権」にご参加下さい♪


次回、イベントリーダーインタビュー第七弾は、「サクトーク」リーダーのまみさんのインタビューです!
お楽しみに!

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