はじめに

メモ魔フェス広報では、当日イベントを行う各チームのリーダーにインタビューを行い、深堀して見えてきた人となりをお届けしていきます。
第四弾は、「チャレンジCM」リーダーのちかさんです！
手芸のこと、仕事への情熱、金沢への思い、そして並々ならぬメモマンへの愛…‼じっくりとお話を聞かせていただきました。

広報（以下　広）：今回ちかさんがリーダーを務めるのは「チャレンジCM」ですが、これはどういうイベントになるのでしょうか？
ちかさん（以下　ち）：テレビで放送されていた「熱湯コマーシャル」という企画のようなイメージで、参加者が自分に課題を課して、それをクリアできたらメモ魔フェス内で流れるCMに出演する事ができるというものです！
参加者募集は9月末で締め切り、現在はチャレンジの様子を撮影しているところです。
広：参加者の皆さんがどんな挑戦をしたのか気になりますね！

７つの質問

『１.自分を一言で表すと？』
ち：真面目な遊び人です。というのも、自分では結構真面目って思ってるんです。夏休みの宿題は先に終わらせるタイプでしたし。Ａ型で、3人きょうだいの長女で、しっかり者の真面目です。ただ、面白そうな事がアンテナに引っかかると飛びついちゃうという一面もあります(笑)。

『２.愛用しているペンとノートは？』
ち：レザーのカバーがついた紺色のノートを7～8年使っています。
他にも、常時いくつかの用途に分けて使っているノートがあります。
仕事用、1000本ノック用、プライベートでの勉強用、ボランティア用、メモマンミーティング用などです。
広：メモ魔…ではなく、「メモマン」用のノートがあるんですか？
ち：そうです(笑)。私、メモマンが大好きで。あのシルエットとか、表情とかが本当に可愛い。（※メモマン…メモ魔塾の非公式キャラクター）
広：メモマンのノートにはどんな事をメモしているんですか？
ち：イラストを描いたりしています。

広：すごい！とてもお上手なんですね！
ち：好きすぎて、ノートの他にも色々作っています。紙バンド手芸の講師もしているので、メモマン型のカゴやピンクッションなども作って楽しんでいます。
（↓ちかさん作のメモマン。ちゃんと頭の上に本も載ってるメモ！↓）

ち：ペンは、Uniスタイルフィットの3色タイプを使っています。リフィルは赤、緑、黒ですね。

『３.メモ魔塾に入ったきっかけは？』
ち：Twitterで塾生募集を見たのがきっかけです。元々、Twitterは殆どやっていなかったんです。娘の部活の発信を見るための連絡網代わりで。自分では０つぶやきでした(笑)。当時、前田裕二さんの事もまだ知りませんでした。ただ、コロナで緊急事態宣言に入り、連休もどこにも行けずにいたというのと、私が元々メモを書く人だったので興味を持ちました。
それまでは抽象だけのメモが多く、具体が少なく転用も無いというメモの形でした。建築関係という仕事柄、スケッチもよくしていましたね。

『４.人にしてもらうと嬉しいことは？』
ち：サプライズです。8年くらい前に思い出の出来事があって。それまで15～16年くらい香川に住んでいたのですが、（現在住んでいる）石川に来る時にサプライズのプレゼントをしてもらったんです。
レストランで、「新しい土地に行っても熟睡できるように」と枕をいただきました。その気持ちが嬉しくて嬉しくて、感動して泣きすぎて…歩けなくなるほどでした(笑)。もうあんまり号泣しすぎて収拾がつかなくなり、お祝いしてくれた友人達には先に帰ってもらう事にして、一人でトイレに籠って(笑)気持ちを落ち着けてから帰りました。それ以来、すっかりサプライズに弱くなってしまって。サプライズしてもらうと毎回号泣です(笑)。

『５.自分でも最高だと思うコロナ禍のアイディアは？』
ち：やっぱりオンラインサロンですね。今までは当たり前に飲みに行って、人に会ったりしてたじゃないですか。それが全然できなくなってしまって。
オンラインサロンに入った事でこうやって（zoomで）会えるようになったのは大きい。メモ魔塾では本当に色んな人との出会いがあって。テリーさんには名刺のデザインをしていただきました。
メモ魔塾以外のコミュニティにも入ろうかな、と考えているところです。デザインに興味があるので、前田高志さんの所に入ろうかなと思ってます。
（↓テリーさんデザインの名刺↓）

『６.一か月のお休みと100万円があったらどうする？』
ち：そうですね…。仕事が大好きなので…どうしても休みがあるっていうなら、エーゲ海のミコノス島という所に行きたいです。新婚旅行で行ったんですが、死ぬまでにもう一度行きたいですね。
広：では、もし100万円だけが手に入るとしたらどうしますか？
ち：友達と遊びに行くんじゃないかな。でも100万円あるなら…ベトナムの友達に会いに行くのも良いかな！普段は気軽に行けないので。

『７.リアルで会ってみたい人は？』
ち：大学の恩師です。同じ県内に住んでるんですけど、こんな時期なのでなかなかお会いできていなくて。
広：卒業後もよく会うほどの間柄なのですか？
ち：4年のゼミでお世話になったので、ゼミ生の結婚式など節目で会うことが多いですね。5年毎にゼミの同窓会もあって、この間の同窓会には200人くらい参加していました。コロナ前だったので、旅館を貸し切っての大宴会。みんなで飲み明かしました。
それ程の人数が未だに集まるほど、多くの人に慕われている先生なんです。私も、先生の人柄に惹かれてゼミを選びました。私は建築士を目指していて、先生は都市計画の専攻だったんですが、専攻よりも先生の「人間的な魅力」が大きかったです。本当に優しくて強い、愛のある先生でした。当時は女子一人しかいませんでしたが、我が道を行くタイプなので(笑)。「この先生！」と決めて、選んで良かった。いつも背中を押してくれる存在で、社会に行くまでのステップを踏ませてくれた。とても大切な先生です。

建築士への道のり

広：建築の道を志したきっかけなどはありますか？

ち：小学2年生のときに、父親が新築のおうちを建てたんです。
その当時、工事現場に行くのが楽しくて仕方なくて笑
何度も現場の方に「危ないよ」って言われましたね笑

広：でも当時小2だったら、現場にいたスタッフさんにとってはかわいくて仕方なかったでしょうね…！

ち：それで、できた家が真っ白なおうちで、周りに同じような感じの家がなかったので、「白いおうちの子」ってよく呼ばれてましたね。

広：白いおうちの子…なんかめっちゃ素敵…！！

ち：下の子巻き込んでしょっちゅう自分の部屋模様替えしてましたね笑
決定的だったのは中学2年のときの家庭科の授業。「間取りを考えよう」みたいな授業があって、そのときめちゃめちゃ楽しかったというか、雷が走りましたね…

広：なるほど、それが大学生のときの体験や今につながっているわけですね！
実際どんな建築の仕事に携われているのですか？

ち：瀬戸大橋の工事の仕事をお手伝いしたことがあります。
高所恐怖症なんですけど、そのときは橋の柱のてっぺんまで登りましたね笑

広：うわっ、高い…これ高所恐怖症じゃない人にとっても怖いですよ…？笑

加賀太鼓と親子食堂と

広：他にどのような活動をされてるのでしょうか？

ち：3年半前くらいに「加賀太鼓」を始めました。地元金沢の伝統楽器のひとつですね。

もともと私のおじさんが加賀太鼓を叩いていたんですけど、後継者不足だってことを知って笑

そのくらいのノリで始めたんですけど、”やってみるからこそわかる奥深さ”みたいなのを最近は感じていて、楽しくやらせていただいてます！

ち：あと「なないろ×といろ」というボランティアの活動をしています。

「親子食堂」というもので、「こども食堂」の親子版ですね。
今は核家族の家庭が多いので、家庭の中心にいる「お母さん」が元気じゃないと、子どもも元気じゃない！という想いから始めました。

子どもの食事代は無料にしていて、食堂の活動の他にも、スキルアップ講座とか、”ほめる”教室とか、かんたんレシピの料理教室、ヨガやフリマなんかもやって、幅広く展開しています！

広：なんかお話を聞いていると、ちかさんの金沢への強い愛情を感じます...！

ち：私が知らない土地で子育てをする状況だった時、周りの人達にたくさん助けてもらったので。本当に感謝していて、その頃に「いつか必ず恩返しする」と自分の中で約束していたんです。今がその時だと思っています。

インタビュー終了直前に...

ち：あの、最後にいいですか？内山さん（広報チームメンバー）って何者なんですか...？笑

内山（以下、う）：あ、ごめんなさい！自己紹介するのすっかり忘れてました...笑

今回のメモ魔フェスの広報チームに入らせてもらっていて、普段は大学生やりながら音楽作ったりしています！

メモ魔塾ではサクサク部のゆる交流会に参加しているぐらいですかね...笑

ち：え、もしかして『”メモマン”ソング』作った人ですか...！？！？

う：そうです！！！

ち：ありがとうございます！！！！うちのメモマンがお世話になってます！！！！笑

私ナイスプレーじゃないですか！？内山さんのこと聞いてなかったら永遠にすれ違ったままでしたよ！？笑

...インタビュー終了間近で、なんか運命的な出会いをしてしまいました笑

ちかさんのメモマンへの並々ならぬ愛が結びつけたご縁だと思うと、なんだか不思議な気持ちになります...！

おわりに

最後には誰も予想できなかった展開が待っていましたが笑、なにはともあれ、ちかさんの優しいお人柄と熱い信念に触れることができたインタビューでした。

改めてちかさん、親身になってインタビューに答えてくださり、本当にありがとうございました！

ちかさんがリーダーをつとめる「チャレンジCM」は、メモ魔フェスで見られます！ぜひお楽しみに！

次回、イベントリーダーインタビュー第五弾は「君の名は。」リーダーのくぼっちゃんさんのインタビューです！
お楽しみに！