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最善よりも、最適が求められることはよくある

企画提案段階で、あれもほしい、これも追加してほしいとクライアントに言われることってよくあると思う。

んで、結局企画が詰まってきて詳細な見積もりを出すことには、当初の予算が削減されていて、足したことをまた減らす作業をすることに。

そのときには、あれだけ企画内容をモリモリしたいと言っていたときとは違い、いかに予算にはめるか、を考えることになっている。

たくさんの人がジャッジに関わっていると、より発生しやすいことだと思う。
Aさんは好みじゃなかったり、Bさんはさらにおもしろくしたいし、Cさんは細かな部分が気になる。
結局諸事情で上司が予算のことを口に出すと、AさんもBさんもCさんも黙ってしまう。

という愚痴をこぼしながらも、自分も落とし所を探したり、一応セーフティネットを張っていたのでそれをうまくつかったり、いわゆる大人の対応をしている。

どうしても予算でできることは変わってくるし、その変化が積み上げてきた全体のストーリーに影響し、一からまた企画を積み上げていくことになる。

お金は自分だけではなく一緒に作ってくれる人たちへの対価として絶対に必要なものだし、企画を詰めてきた時間も無駄になることだってある。

最善よりも、最適が求められるしょうがない話なんだけど、どうしたらこの事態を避けられたか、もっとバリエーションを考えておいた方がよかったのか。
次につながるよう、もっともっと段取り力が必要だ。

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