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回り道が、プランナーを育てるのかもしれない

今週は月曜、火曜、木曜と重めの提案や打ち合わせがあった。

数日掛けて完成させたものもあれば、当日にババっとまとめたものもあって、結局ババっと作ったものは先に進んで、うまくいっているのかいっていないのか。

人というか、組織を説得するのってなかなかむつかしい。
クライアントの担当者と合意はとれても、上申後の際にひっくり返されることがままある。

フィードバックをもらって、基本的には意見を反映させて再度提案するのだけど、案を直すこともあれば、背景のリサーチをして説得材料を提示することも。

大きなお金が動くのだから説得材料がほしいというのはもちろんなんだけど、それよりも企画の内容をより良くしていく方が建設的なんだけどなとフラストレーションが溜まったりもするけど、大人の事情だと割り切ってもんもんと作業をする。

いろいろ先回りして調べ物をして提案に盛り込むのがよいのかもしれないけど、指摘されてはじめて「この情報って想像されずらいんだ」とか「前に議論したところだけど、まだ気になっていたんだ」とか「ああ、こういうことも盛り込みたいのか」と気づくことも多く、それが自分の血肉になっているとも思う。

回り道をしながら、なんとかスケジュールに押されてゴールを目指す毎日。

その中で、自分とチームと、そして得意先と、作ってよかったねと振り返られる仕事をしていきたいなぁ。

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