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コンセプトアートには、物語が詰まっている

みなさん、ティロリミックスってご存知ですか?

恥ずかしながら、昨年末に知りまして、今年の新作見て衝撃を受けました。
曲として素晴らしいというのはもちろんあり、息子娘と毎日のように見ている時期もありました。

ポテトの揚がるときのティロリ音を使うというのは数年前から実施されており、その文脈を活かしたと電通佐藤さんはおっしゃってます。

ティロリ音とマッシュアップの掛け合わせ、マッシュアップする曲の選定、楽曲制作、そしてPVのクリエイティブ。
どれだけの予算と調整が必要だったか想像ができませんが、素晴らしい仕事です。(再生数も今日時点で1,127万回・・・すごい。)

私がデザイナー出身ということもあり、まずPVのクリエイティブに感銘を受けました。
メタバースが今の主戦場なので、3Dの仕事に興味が高まっている時期だったというのもあります。

いろいろ調べていくとコンセプトアートをこちらの会社が制作されていました。

ほんとにすごい。コンセプトアートの時点でワクワクする。
(ハマりすぎて、特集されていたCG WORLDのバックナンバーも買いました)

この記事に制作の舞台裏が載っていますが、すごい仕事だなぁとしみじみしました。

公開までいろいろは制作フェーズがありますが、このコンセプトアートで得意先をその気にさせないといけないし、ある程度世界観の共通認識を持っていただくというところで、非常に重要なものだと思ってます。

コンセプトアートはひと目で、楽しさや壮大さ、この空間で何が巻き起こるか、そしてクライアントを象徴するものも入れる必要があったり・・・を1枚の絵に詰め込む必要があるので、ストーリーやアイデア、演出がすべて詰まっていると思ってます。

得意先とどんなアウトプットを描くか?を決めていく立場であるので、こういった仕事をたくさん見て、いいところを日々学んでいます。
自分でも最近CGソフトをいじったりもしています。

さて、少しでも自分の情報をアウトプットしようとすると30分くらい掛かってしまったので今日はこれくらいに。
早く、いい文章が書けるようになることも、noteでの目標です。
ただ、がんばりすぎると続かないので、マイペースにやっていきます!

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