日が暮れていく、布団の中で
叫びたくなる。無性に。
眠れなくて、寝ようとしても、起きようとしても動悸がする。
何もせず日が暮れる。
無音に耐えきれず、興味もないテレビをつける。
少し安心する。
酒を飲む。
何かを口に入れる。
明日が来ることが怖い。
けれど、そんな私に誰も興味はないのだ。
だから、おそれることなどない。
気にされていないのだから、こちらも気にする必要なんてない。
頭ではわかっているのにこんなにも恐ろしいのは、
心のどこかで、私をわかってほしい、見てほしいと、
願っているからなのだろうか。
非生産的な人生。
そんな人生に溺れる日もある。
また、しばらくすれば陽は昇る。
そう、私は、大丈夫。
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