DevFest Woman Tokyoに参加して
はじめに
今日、御茶ノ水で開催された「DevFest Women Tokyo」に参加してきました。
私はIT業界に身をおいてまだ日が浅く、専門知識もないため参加するかどうか迷いましたが、
私がIT業界に足を踏み入れるきっかけとなった方が登壇されていたので、参加してきました。
そして、このイベントへの参加を通じて自分のなかで1つの決意が生まれ、もしかしたら今日が転機になって新しい選択肢が生まれるかもしれないと思ったので
気持ちの整理とスタートをきるためにnoteを書きました。
各セッションの詳しい内容には触れず自分の内面を掘り下げたものになるので、イベントのレポートにはなっていません…。
1.現在
IT業界に身をおいて日が浅いと書きましたが、社会人2年目なので社会に出てからも日が浅いです。
現在エンジニアとして働いておりますがが、
文系出身ということもあり、開発よりも設計書を書いたりテスト実施をしたりすることのほうが多いです。
(私はエンジニアとして働き、開発力を身に着けたいと思って就職したため、若干肩透かしを食らったような気分ではありますが、文系の新卒を雇ってくれて社会人としての基礎を教えてくれているので、とても感謝しています)
2.今まで
幼い頃から活字が好きで、外で遊ぶよりも家で一人子供用の図鑑や国語辞典を読むほうが好きな子供でした。(そしてそのままオタクになりました)
中高一貫の女子校に進学し、文理選択のタイミングでも何の迷いもなく文系を選択しました。
大学受験の年、志望校の情報をツイッターで検索していて
そこで出会ったのがちょまどさんでした
かなり前のことなので曖昧な部分が多いのですが
私もオタクなのでサイトを作成していましたが、拙いHTMLとCSSが精いっぱいで、難しい壁に当たっては諦めて挫折、でも楽しいからまた挑戦して……を繰り返していました。
ちょまどさんが作成されていた自サイトや文化祭のHPなどを見て、
文系なのに独学でここまで作れるの!?と衝撃を受けました。
ITパスポート検定(たぶん)のイラストコンテストに応募していた絵もすごくお上手で、その多才ぶりにも驚かされました。
当時、いろいろあって
今乗っている電車が脱線しないかな…自殺は迷惑が掛かりすぎるから何事もなかったように私の存在が消えないかな…
とか後ろ向きなことばかり考えて生きていたので
情熱に従って動き、成果を出している姿に感銘を受けました。
その時からずっと、ちょまどさんのオタクです。
様々な経験をつんで自分のキャリアを形成している姿を見てきて、憧れの気持ちは年々増していきました。
就職するとき、文系なのにエンジニアという選択肢が当たり前のようにあったのは、彼女の存在があったからだと思います。
3.今日を通して
ちょまどさんは多くのイベントに登壇されているので、今日までにも直接お話を聞ける機会はあったのですが
根暗なので、「こんな雑魚がITカンファレンスに参加してもついていけないだろうし、恥ずかしくない自分になってから会いたい」など余計な自意識に囚われてずっと参加できずにいました。
ですが今回のDevFest Womenは、ITに携わるすべての女性に向けたイベントということで、広く門戸が開いている印象を受けたので
意を決して参加することにしました。
様々な立場で自分だけのキャリアを形成している方々姿をみて、
自分で選択した道にいるにもかかわらず、何かと理由をつけてダラダラ生きている現状がとても恥ずかしくなりました。
4.これからの目標
私は「発信」という行動がすごくすごく苦手で、いままで避けられるものはできるだけ避けて生きてきました。
学生時代にメイド喫茶で働いていたときも、怪しい店ではなかったのにツイッターでの発信は最低限にとどめ、自撮りもあげませんでした。
承認欲求と自己実現が低い自己肯定感に囚われてぐちゃぐちゃになっていたからだと、今振り返ると思います。
欲求があることは悪いことではないのに、
ですが、何かを享受するにはまず、自分の現状を発信し他者に認識してもらわなければいけないと今日のイベントを通じて学びました。
このnoteは、その決意を示すためのものです。
ここまで書くのにとても時間がかかってしまいました。
スマホのおかげですぐに素晴らしい文にアクセスできることで忘れていましたが、発信する文ってすごく難しいですね。記者やライターの方はすごい。。
つたない文にも関わらずここまで読んでくださり、ありがとうございました。
PS
Ask the speakerのブースにてちょまどさんと直接お話する機会があったんですが、自分のなかでSHINING*LINEがつながりこれまでのことが走馬灯のようにながれ
言いたいことや質問したいことは山ほどあったのに、何も言えずただただ号泣して終わってしまいました。
後に並んでいらしゃった方、ちょまどさん、ご迷惑おかけいたしました…。オタクなのですぐ泣いてしまう。
生ちょまどさんは写真の通りかわいくて、すごく肌がきれいでした。
私ももっと知見をつけて綺麗になって、堂々と仕事がきるようにオタ駆動で頑張ろうとより一層思いました。