松屋、難しくないですか? 【やらかし体験談】

いや、別に松屋に限った話じゃないんですが、大手飲食チェーン店で外食するの難しくないですか?という意見です。

なんでそう思っているのかというと、私は月2〜3回外食するかしないかの生活をしているんですが、行ったときに年3~5回ぐらいの頻度で何かトラブルに遭遇してるんですよね。


例えば直近だと、先月バーガーキングに着く5分前ぐらいにアプリからモバイルオーダーをしたところ、店内で何分待ってもなぜか自分の番号がいっこうにレジ横のモニター画面に表示されませんでした。
少ししてレジが落ち着いてから店員さんに尋ねたところ、十数分前に商品の準備はできていたようで商品を受け取ることができました。
準備は既にできていたものの、機械のエラーが原因で店内飲食扱いになっておらず、商品がUber Eats用の保温ケースに誤って置かれていたそうです。
前週と全く同じ注文をしたにも関わらず、今回は運悪くこのようなトラブルに遭遇してしまいました。
All Heavyのツケが来たってわけですか、神よ。
なんなんだてめぇはマジでよ…


タイトルでも言った通り、松屋(松のや)に高頻度で行っていた時期は結構こういった事態がありました。
券売機が難しいのはもはや周知の事実ですが、私はこれまでに2度、着席した後いっこうに店員さんが来ず、自分から声をかけることがありました。
まあこれはチェーン店ではないお店でも、数人で注文して自分の注文だけ通ってないことが何度かあったので、今回の話とやや関係ありませんが。
自動ドアにも阻まれがちなので、自分の存在感が薄いせいですかね。
発券した後でもまだまだ気を抜けません。


また、数年前のある日のことです。
ネギたま牛めしを注文したはずが、目の前には牛とじ丼が置かれていました。
あの日の私はぼーっとしていて何も考えておらず、無心で目の前に置かれた丼に箸をつけて、白米と共に交じりあった牛と卵を咀嚼、嚥下する作業を単調に繰り返していました。
すると、しばらくしてから店員さんが「あの、すみません。こちら注文を取り違えていたようでして…ご注文のネギたま牛めしです。」と言って、目の前にその出来たての丼を置き、私の持つ食べかけの丼を回収していきました。
そんな。もう牛とじ丼は、そのうちの3割ほどが、私の食道に、到達しているというのに。
あー…

!?

この時になってようやく、私は今の状況と起きたことを把握しました。
なんで頼んでない牛とじ丼食ってんだ!
あの時、それから食べたはずのネギたま牛めしは、まるで自分の口を通らずに直接胃の中に収まったかのような何とも言えない不思議なものでした。
心ここにあらず、空腹感だけが紛れ、食物を食べたという事実だけが体内に残る食事です。


そもそも私がモバイルオーダーを積極的に使ってるのは、先ほども述べた通り、店頭の発券機を使うのが難しいからなんですよね。
松屋や松のやは券売機で注文をするのですが、これが難しいです。
店によっては「こちらは現金のみ」「こちらはコード決済のみ」などの張り紙があって、後で支払いできないことに気づいて注文を取り消して、後ろに人が並んでるから決まずくて並び直す…といったことを繰り返していました。


私はこういったトラブルに割と高頻度で遭遇するので慣れてる方なんでしょうね。
不測の事態はどうやっても確率的に誰かの身に到来するので、「仕方なかった」ってやつです。
ただなんか自分のそういう頻度、ちょっと高くないですか、神さま?
本当にいいかげんにしろよお前…


(あと、余談です。)
私はチェーン以外でも個人経営の飲食店に時々行くのですが、特にひとりのアウェー感を楽しむのが好きだから行ってる感じがします。
中華料理屋やインドカレー屋にランチのピークの時間帯を少し外して行くと、店員さん達が異国語で色々と何かについて話し合ったりご飯を食べてたりしている店内に、客は自分ひとりしかいない状況によく遭遇します。
どの席に座ってもいいと言われると席を選ぶのに少し困りますね。
注文と料理提供と会計の瞬間以外は店の顔をしていないような店内の空気は、チェーン店だとあまり味わえないもののように思います。
また、地元の一部の人にしか知られてなさそうなコアな居酒屋とか、やや古い商店街の店もいいですよね。
そういうときにしか発揮されない、自分のコミュニケーション能力のとある側面を体感したいがために行っているような気がします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?