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Hyper geek #11 TUNNEL TOKYO 開始直前 『Smany × 中山晃子 インタビュー』

2022年~2023年にかけて、DOMMUNE、TOKYO XR・メタバース&コンテンツビジネスワールド、TUNNEL TOKYO等の会場にて9度のオーディオビジュアルイベントを実施し、オーディエンスを盛り上げてきたHyper geek。
次なる舞台は2024/02/10(土) 3×20mの巨大LEDビジョンが特徴のTUNNEL TOKYO!そこで今回は、初登場のアーティスト・Smanyさんと中山晃子さんに最近の活動や2月10日のライブパフォーマンスの見どころをお聞きしました!

■お二人のプロフィールを教えてください

>Smany
Smany(えすめにー)です。
2013年に分解系recordsからデビューして、現在は主にVirginBabylonRecordsから作品をリリースをしています。ソロ活動の他にYaporigamiさんとのユニットvvhyや国内外のアーティストさん達とコラボ作品も多数リリースしています。

Smany


> 中山晃子

中山晃子、画家です。主に「Alive Painting」というさまざまな材料を相互に反応させて絵を描くパフォーマンスをおこない、ソロパフォーマンスや、セッション、展示などの作家活動をしています。
ステージ上で現れる現象を即興的に選び取りながら、生物や関係性のメタファーとして作品の中に描いて物語を紡いだり、音楽家やダンサーと表現が相互作用するようなライブを作っています。
近年では Ars Electronica festival、MUTEKモントリオールなど、遠征と現地の作家との交流も楽しみながら活動中です。

中山晃子


■最近のお二人の活動について教えてください

>Smany
近年はシングルばかりでアルバム等の大きなリリースはありませんでしたが、今年は年始からworld's end girlfriendのアジアツアーにゲストボーカルとして同行して大先輩方と3カ国5都市を周るとても貴重な経験をさせて頂きました。

>中山晃子
最近のライブでは、ソロの際に筆跡の音をピックアップマイクで集音したり、ハイドロマイクを仕込んだり、サイマティクスを取り入れたりと、ビジュアル面でもオーディオ面でも「小さなものを大きく感じて、観察する」ような試みが楽しいです。 また、アーティストインレジデンスなどで各地を旅する際に、現地の採取物から作品を作るような、偶然の発見を多く作品に取り入れています。

■Hyper geek #11 TUNNEL TOKYOでの見どころを教えてください

>Smany
今回はオーディオビジュアルイベントという事で、音と映像の融合を意識したセットリストを組んでみました。中山さんの映像の世界に歌を溶け込ませていければと思っています。

>中山晃子
Smanyさんの音の世界をじっくりと味わいながら、新しい色を発見できたらと期待しています。トンネルトーキョーは映像環境も特殊なつくりですので、場所のシェイプドキャンバス具合も楽しめたらと。音源で聴いたときに頭に広がる色彩と、ライブで感じる音像がきっと違った迫力があることも楽しみで、あまり準備せずいろんな絵の具を持っていく予定です。また、イベント通して多くの良きアーティストが参加されますので、豪華な1日になりそうですね!

■今後のリリース情報などを教えてください

>Smany
有難い事に今年も国内、海外と複数のコラボのオファーを頂いております。具体的にリリース日程の決まっている作品はまだありませんが、一つひとつ心を込めて歌っていくので早く皆様にお届けしたいです。
また、ソロ作品のストックも随分溜まってきたので年内のリリースを目標にアルバム制作に取り掛かれればと思っております。

world's end girlfriendアジアツアー台湾公演より Photo @memeonmusic


>中山晃子
2022-2023に、十和田湖での滞在制作中、赤石キヌさんというかつて湖上と奥入瀬渓流でガイドをしていた女性と出会いました。彼女がかつて渓流で歩きながら歌っていた名もなき唄が美しく、 その調べの秘密を音楽家のAyane Satoと共に学んだ冒険の記録として、キヌさんの歌声含む7曲の音楽とライブ映像を収録したUSBを発売中です。bandcamp版は音楽のみですが、ぜひサイトを訪れてくださいませ。(十和田湖での展示は2月末まで、そちらでは作品を上映中です)

「深山路の唄」作品集(USB)
https://akikonakayama.bandcamp.com/merch/song-of-miyamaji

「北奥のF”UNKASAI」十和田湖での展示
https://hokuou-bunkasai.com/

Photo: Taro Mizutani



お二人共にこの度はインタビューへのご協力いただきありがとうございました!『Hyper geek #11 TUNNEL TOKYO』はチケット絶賛販売中です!気になった方は是非チェックしてみてください!!!

■イベント紹介

巨大LEDビジョンによるオーディオビジュアルイベントHyper geek #11 TUNNEL TOKYO

[ 出演者 ]
LT
01
» 石村信太郎「TouchDesignerと低遅延映像伝送プロトコルLMSを用いたコンテンツ制作の可能性」

Live
01
» Smany × 中山晃子
02
» 頃安祐輔 × 横山拓巳
03
» 朝倉行宣 × Ken-ichi Kawamura
04
» Hello1103
05
» Ikuko Morozumi × Yugo MINOMO
06
» ermhoi × Manami Sakamoto
07
» サイバー南無南無

[司会] Yukako Konishi
[DJ] Hackmarkt
[Visual Support] ANGRM™
[Photographer] 白戸宏和
[PA] Johnny

[ タイムテーブル ]
15:30 » 開場
15:30-15:55
» Hackmarkt *DJ set
15:55-16:15
» 石村信太郎
16:25-16:50
» Smany × 中山晃子
17:00-17:25
» 頃安祐輔 × 横山拓巳
17:35-18:00
» 朝倉行宣 × Ken-ichi Kawamura
18:10-18:35
» Hello1103
18:45-19:10
» Ikuko Morozumi × Yugo MINOMO
19:20-19:45
» ermhoi × Manami Sakamoto
19:55-20:20
» サイバー南無南無
20:20-20:30
» トンネルトーキョー紹介
20:30-21:00
» Hackmarkt *DJ set
21:00 » 終了
※時間は目安です。状況によって前後します。

[ 日時 ]
2024年2月10日(土)

[ アクセス ]
〒141-0033
東京都品川区西品川一丁目1-1住友不動産大崎ガーデンタワー9階
TUNNEL TOKYO

[ チケット ]
早割第1期(1/12まで・先着20名様):3,500円
早割第2期(1/19まで・先着30名様):4,000円
早割第3期(先着50名様):4,500円
学割:2,500円
一般:5,000円

※学割チケットを購入された方は会場受付にて学生証を提示ください
※チケット購入後のキャンセルは承っておりません

チケット購入はこちら↓
https://geek-11.peatix.com/

【巨大LEDビジョンによるオーディオビジュアルイベント】Hyper geek #11 TUNNEL TOKYO

取材・文/Ikukko Morozumi

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