父の「首の辺りが凝って頭がポケる」を訪問看護薬剤師さんに相談したところ「脳血管障害を疑った方が良い」と怖い意見をいただいた。軽い吐き気と頭痛を伴っているからだ。

かかりつけの病院に相談を勧められ電話したところ、定期診察より早めの受診を勧められる。
症状が短時間なこと、軽い運動で治ること、治療中の貧血からくるものの可能性、私の予想である眼や認知症からくるものなど、可能性が多すぎるからだ。

本人が受診を拒否することと回復してきたことから受診は見送ったが、思ったのは「心身、病、健康に詳しい自負があろうと、自身の健康管理の範疇でしかない」ということ。

私は自身の治療、または予防のため様々な知識を取り入れてきたけれど、医師、看護士、薬剤師さんたちは自身ではなく他人の症状を見極めるための学びを積んでいる。この差は大きいと思い知らされた。