沖縄で知る、スティーブンノル
この4年間は、何となくネットで見て知った気になったものとか、
手頃だからこれでいいかとか、
大して思い入れもなく使い続けていたものとか、
そんな「妥協」というか、「現状に甘んじて」いるような状態で過ごしていたように思う。
コロナ禍の中で、国からはもちろん、会社からも戒厳令が出ていたので、出かけもできなかったし、第一出かける気持ちにもならなかった。
4年間も家と会社の往復のみの生活で、出不精に拍車がかかっていた。
私のアンテナは、家の周りと会社の周り、それとインターネットでの情報、その程度のものだった。
しかし、インターネットの情報もデマとか人を下げるような悪意に満ちたものが多く見ていて気分がいいわけではないので、ちらっと見るだけだった。
テレビはほとんど見なくなっているし。
CMが流れていても、初見で何のCMかわからなくなっているし、出ているタレントも大御所以外は誰かわからない。
ようやく、外に出ようかなと思ったきっかけが、沖縄旅行。
沖縄で宿泊したホテルのアメニティ。
ビジネスホテルなので、アメニティは初めから期待していない。
ラグジュアリーなホテルやリゾートホテルなら、ハイブランドのアメニティがあるのだろうとわくわくするところだが、この旅はリーズナブルに抑えているため、そういうホテルじゃない。
だがしかし。
ボディーソープを使ったとき、
「ん?これいい香り」と思った。
シャンプーで髪をワシワシしているとき、
「え?この滑らかさ良き」と思った。
コンディショナーを髪に塗りたくっているとき、
「癒しの香り~」と、すっかり虜になっていた。
ドライヤーで髪を乾かしていたら、あれ、あれ、この艶なんすか?
ストレートパーマあてたんすか?的な艶が。
なにこれこのシリーズ、どこのやつ????
ボディーソープとシャンプーとコンディショナー。
「STEPHEN KONOLL」と、記載がある。
ええと、すてぃーふぇん…くの…?(読めないw)
日本人の悪い癖である、「K」をカ行で発音したくなる(笑)
読めないので、スマホで調べる。
スティーブンノル、NYのスタイリストの名前がそのままブランド名になった商品だって。
有名なのか、そうなのか、知らなかったのは私だけのようだ。
世間(と言ってもネットの中だが)では、人気商品のように見える。
私は弱いくせ毛で、その癖がちょうどよく流れるような状態が維持できるショートボブなので、何年もこのスタイルをセルフカット。
ただ、このスティーブンノルで洗ったら、つやつやさらさらになるのは嬉しいのだが、髪の毛サラサラすぎて髪型をキープできねえ。
くせ毛がまっすぐになりサラサラで、嬉しい悲鳴である。
とても気に入ったのだけど、このシリーズを買うかどうか迷うところだ。
つやつやさらさらが、過ぎる問題(笑)
長い髪なら効果抜群だろうけど、今更髪を伸ばす気力も労力もないw
沖縄にいる間、スティーブンノルを3回使ってみて、わかったのは。
好みの香りだし、髪の毛の艶が良くなる。
でも、さらさらになりすぎてまとめにくくなる。
シャンプーは無印のが好きだからこのまま現状維持。
コンディショナーは使ってない。(たまにホホバオイルをつける)
週2回、ヘアパックをすることにする。
そのヘアパックをスティーブンノルにしよう!
というわけで使っている。
いいよいい。
香りもいいし、日曜と水曜の週2回使用。
癒しのバスタイムである。
自分の目で肌で知る、ということがやっぱり大事なんだと感じたという、シャンプー&コンディショナーの話。
百聞は一見に如かず、なのでこれからも何かを感じに旅に出ようと思う。
シャンプーが壮大な話になったw