見出し画像

博多ラーメンに始まり、博多ラーメンで終わる、旅

今回の旅の玄関口は、福岡空港。

この旅の為に、私は気合を入れた。
それは、ラーメン断ちだ。
家の近所の店のも、会社の食堂のも、カップのも、ラーメンと名のつくものは、食べないようにしていた。
全てはこの旅のオープニングとエンディングのため。(大袈裟だな)



行きと帰りで博多ラーメンを2回堪能するためである。



1日目


出発前に福岡空港内にある【ラーメン滑走路】というラーメン屋さんが並ぶエリアへ向かう。

ムワッとするとんこつの独特の匂いがすごい。
若い頃はこってりとしたとんこつも平気だったのだが、ココ最近は胃の働きが鈍いので、ガツンとしたとんこつはやめておく。
それに、今から沖縄に出発するのだから、胃の調子は万全にしておきたい。

見た目も胃に優しそうなラーメンを発見。

【豚そば月や】で、「クリアとんこつ」を食べる。
スープが透明のとんこつラーメンなんて、初めて見たよ。

スープが透けとるよ

クリアという名前がつくの、わかるような気がした。
さっぱりとして後味すっきりで美味しかった。
柑橘系の何か(かぼすや柚やすだちのような)を絞ってラーメンに入れるのだけど、その名前忘れた。
これは食の細い女性や、私のような胃液が少なめになってきた中高年向けにはよいのだろう。





4日目


沖縄を満喫し、夕方、福岡空港に到着。
気温差10度も低い、寒い。

この日は定番のコテコテな博多ラーメンを食べるために、沖縄では遅めの朝食を取り、ランチは食べずに胃の調子を整えていた。(ラーメンへの執念よw)


【まんかい】の「純とん」を食べる。
店員に麺の硬さを聞かれた。
ここはバリカタと言いたかったのだが、胃袋さんと相談した結果、硬さは普通にしてもらう、保守的な胃である(笑)
普通の茹で加減でも、割と硬めだった。
じゃあバリカタってどんなんよ、と思った。
針金のようなんだろうか、喉に刺さるのかな(笑)

安定の博多ラーメンって感じで、スープもまろやかで美味しかった。

白濁したスープ、基本形。






一週間のうちに2度もラーメンを食べた。
なんという至福だろうか。

40代までは、ラーメンが大好きで各地のラーメン巡りをしてたぐらいラーメン愛が過ぎるのだったのだが、50才を迎えたあたりからあまり食べなくなった。

健康に気を遣ってラーメンをひかえている、なんて意識が高いわけではないのだが、気が付けば食べなくなっていた。




こうやって出かけることでもないと、出先で食べると言うこともなかったしね。
コロナが明けて4年ぶりの旅行だし、塩分、脂肪、糖質、過剰気味だけどよかろう(笑)




次は、福島に行ったら、喜多方ラーメンだよ。(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク

この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム