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家庭用脱毛器について

こちらの記事にブラウンの脱毛器を使った事を書きました。

ブラウンの脱毛器は「IPL」と呼ばれる方式です。
IPLとは、Intense Pulse Lightの略。
 Intense:強い
 Pulse:ごく短時間の
 Light:光
なので、「強い光(可視光)を短時間当てる方式」ってことですね。
いわゆる脱毛サロンはこの方式で、家庭用脱毛器も(ほぼ)すべてこの方式です。(医療脱毛はレーザー方式だそうです。(いくつか種類はあるようだが))

ほぼすべて、と書いたのは、一つだけ例外が存在するから。
その例外がトリアの脱毛器です。
トリアはダイオードレーザーを使っているので、IPLとは異なる方式。

じつは・・・

ブラウンを使って性器周り以外の体毛をやっつけましたが、たまにちょろっと生えてくる往生際の悪い毛をどうしても処理することが出来なかったので、トリアの脱毛器も購入してました。。
こちらはヤフオクで中古を買いました。

ここまでくると、もはや脱毛が趣味・・w

で、実際使ってみましたが、どうしても殲滅できなかったしつこい毛をやっつける事が出来ています。
とはいえ、一回の照射ではダメな場合も多く、その場合は1週間程度経過したら再度照射する、というのを繰り返すことでかなりの効果があります。

ブラウンとトリアを比較

ということで、せっかくなので2機種の使用感を比較をしてみます。
スペックやらは置いといて、使用感の観点で一覧表にまとめるとこんな感じです。

$$
\begin{array}{|c|c|c|} \hline
&ブラウン&トリア\\ \hline
電源&AC電源につなぐ&電池(充電式)\\ \hline
フラッシュ& めちゃくちゃ光る & 赤い光がちょっとだけ見える\\ \hline
照射速度& 最初は速いがだんだん遅くなる &一定。遅い\\ \hline
強度調整&肌の色で自動調整(だます方法はある)&マニュアル調整\\ \hline
照射面積&3cm^2くらい。 ヘッドで変更可能&1cm^2\\ \hline
痛み&一瞬。たたかれるような痛み&じわっと痛い。熱いものを押しつけられるような感じ\\ \hline
\end{array}
$$


ブラウンの特徴

IPL方式なので、めちゃくちゃ光ります。カメラのフラッシュのような光が部屋中に広がります。
なので、レースのカーテンだけした部屋で使ってたら、外から見ると「???」ってなりそうw

あと、ボタンを押しっぱなしにすると連写できますが、放熱の関係(?)でだんだん遅くなってきます。最終的には1.5秒に1発くらいのスピードになります。
とはいえ、1発の面積がそこそこあるので、広い面積全部に照射する場合でもそんなに大きなデメリットではないと思います。

痛みは、バシッとたたかれたような痛みです。痛み自体は一瞬で終わります。
部位によって痛みの大きさは違います。毛の濃い部分などは結構痛い。

トリアの特徴

とにかく一回の照射面積が小さい。なので、これ1台で全身脱毛なんて相当根気強くやらないと無理でしょう。
やったことはないですが、おそらく片脚全体に当てるだけでも電池が切れちゃうと思います。

あと、とにかく痛いです。
ブラウンとは全く質の違う痛みで、熱い線香を押し当てられているような、ジワッとした痛み(というか熱)を感じます。(実際線香を押し当てられたことはないので想像ですがw)
とくに、性器周りに当てるとめちゃくちゃ痛い。



適材適所

どんなものでも適材適所というものがあると思います。
こと脱毛器についても、実際2台の装置を使ってみてこのことを痛感しました。

ブラウンで大まかに脱毛して、どうしても脱毛できない部分にはトリアを使う。
これで自分は正解だったと思っています。

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