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チャンスの見逃しを避けるために

ある日のオフィスでのやりとり
上司:『この仕事お願いできる?』
B:『無理!忙しいです。』
C:『できないですよ~♪』
D:『他の人に聞いてください。』
E:『それって私の仕事ですか?』
F:『わかりました、やってみます。』

仕事の中で、時折やってくる難題や嫌な依頼。これらは一見、不可能な課題や嫌な仕事に思えることが多いですが、その裏にはチャンスが隠れていることがよくあります。
しかし、多くの人がこれに気づかず、チャンスを逃してしまうことがあります。


大抵の場合、チャンスは困難や苦難の姿をして現れます。その姿勢が見えるからこそ、多くの人は敬遠してしまいます。しかし、それがチャンスであることが多いのです。

例えば、上司からの難しい仕事の依頼。Fだけが『わかりました、やってみます。』と言い切りました。
結果として、Fは出世し、他のメンバーはリストラや評価の低下に直面しました。

チャンスが手に入りやすく、すぐに現れるものであれば、それは本当にチャンスと呼べるでしょうか?努力や苦難を伴わないものは、本物のチャンスではないかもしれません。

また、努力しても報われないと感じることがあります。しかし、チャンスの報酬は形になって現れないことがほとんどです。お金だけがチャンスの報酬ではなく、様々な形で現れるものです。

昔話ではないけれども、最初から望む形や得たいものを思い描いてやっていたら、それは見透かされるし、ありえないことです。それはあくまで鍛錬であり、チャンスではないのです。鍛錬を怠れば、当然手に入らないものです。例えば、筋トレが苦難や困難ではないということです。


結び
チャンスは時に見えづらい形で現れますが、その中にこそ成長や成功の可能性が潜んでいます。無理難題や嫌な仕事にも、ひそむチャンスを見逃さないように心がけましょう。

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