無題

【卓球】日本式ペンホルダー筆者の生い立ち

そもそも卓球を始めようとしたキッカケは祖母が卓球をしていたということ。
家に日ペンラケットしかなくて、強制的に日ペンを選んだ。

その当時は戦型にこだわりはなく、「取りあえず打てればいいや」という感じでピンポンしていた。

練習は学校帰りにたまに行うくらいだった。
練習といっても、リビングテーブルを卓球台代わりにして遊んだ。
ネットはティッシュボックスを立てて横に並べた。
祖母には当然勝てなくて、負けるたびにめちゃくちゃ悔しかったのを覚えている。
(今では良い思い出に変わっているから不思議...)

中学に入学後、部活動を何にしようか迷い、経験あった卓球を選択した。
そこで恩師に出会う。恩師は県内でも有数の名将として知られており、
とにかく怖かった。怒鳴るというより遠くで睨み付ける感じの先生だった...
恩師のアドバイスで徹底的にフォアハンドを強化した。
例えば、二人のカットマン相手に私は一人でカット打ちしたり、
オールフォアハンドのフットワークを散々やった。
足裏の皮が何度もボロボロになり、痛かった記憶は今では忘れられない。
その甲斐あってほぼ初心者が県大会団体戦3位、ダブルス3位まで
登りつめることが出来た。

高校はスポーツ推薦で入学した。
とにかく毎日朝から晩まで練習に明け暮れた。
まわりのレベルも段違いに上がり、フォアハンドドライブ、スマッシュに加えてサーブや台上処理など日ペンが得意だと言われるジャンルを徹底的に強化した。
その甲斐あって県大会団体戦優勝、シングルス3位、ダブルス2位まで
登りつめることが出来た。

大学も卓球部に所属した。
強くなろう、レベルアップしようとするよりは
初心者を指導する立場に回った。
人に教えるということがこれほど難しいのかと始めて思った。
指導者として教える立場は自分自身学ぶことが多かった。

現在は地元に社会人チームを創設し卓球を継続している。

最後まで読んでいただきありがとうございました。私は自分の経験しかお伝えすることは出来ませんが、今まで培ってきたノウハウを日本式ペンホルダーのために公開していきたいと思います。すごくニッチな話になると思いますが、お付き合いください。

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