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【催眠講座】パニック障害-続き-

 パニック障害で発作が起きたときの暗示文です。催眠誘導は不要です。

下記を口の中で人には聞こえないようにつぶやく。
「1,2,3,4,5,6,7,8,9,10」と急いで何回か繰り返す。
少し落ち着いたら、
ゆっくり息を吸って、ゆっくり息を吐いて、吐くときに「1」とつぶやく。
ゆっくり息を吸って、ゆっくり息を吐いて、吐くときに「2」とつぶやく。
ゆっくり息を吸って、ゆっくり息を吐いて、吐くときに「3」とつぶやく。
・・・・・
ゆっくり息を吸って、ゆっくり息を吐いて、吐くときに「9」とつぶやく。
ゆっくり息を吸って、ゆっくり息を吐いて、吐くときに「10」とつぶやく。
これで落ち着きます。

2019年10月3日追記
 パニック発作時に何故催眠誘導がいらないかというと、発作時は「このまま死んでしまう」とか不安が極度が高まっています。こういうときには退行現象が起きています。これはトランス状態の一つなので、暗示が入ります。

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